【DDT】鈴木みのるがUNIVERSAL王座前哨戦で王者・上野勇希を圧倒!「後楽園をぶち壊す勢いで俺と全力で遊びましょ」
DDTプロレスが3月8日、神奈川・横浜ラジアントホールで「ヤッチャイナファイト2025」を開催した。
「Judgement2025~旗揚げ28周年記念大会5時間スペシャル~」(同20日、後楽園ホール)で行なわれる、DDT UNIVERSAL選手権(王者=上野勇希vs挑戦者・鈴木みのる)の前哨戦は、挑戦者の鈴木が上野を圧倒した。
鈴木は彰人と組み、上野はTo-yとのコンビで激突。場外戦に転じると、鈴木は上野にイス、傘で攻撃。上野もエルボーで返して激しくやり合う。リングに戻ると、鈴木がエルボーで攻め込む。上野のエルボー、鈴木のチョップの打ち合いに。鈴木がフロント・ハイキックを見舞えば、上野はブレーンバスターで返す。
To-yがチョップ連打も、鈴木のチョップ一発で吹っ飛ばされる。To-yのコジマワンダーランドから、上野が彰人にフロッグスプラッシュを叩き込む。
鈴木が上野にスリーパーからゴッチ式パイルドライバー狙いも、To-yが阻止。上野が彰人にドロップキックから、Blackout Sleeperで絞め上げギブアップを奪った。勝負は上野組が制したが、強烈なインパクトを残したのは鈴木のほうだった。
マイクを持った鈴木は「上野! タイトルマッチまでクビ洗って待っとけとか、ベルト念入りに磨いとけとか、おまえのこれが最後とか、そんなB級レスラーのお決まりのセリフ、俺は言わねぇんだよ。次は後楽園だよな。今日よりもっと楽しく、もっと激しく、後楽園ぶち壊さす勢いで俺と全力で遊びましょ」と不敵に発言。
上野は「鈴木みのると遊ぶのは痛いし苦しい。俺と遊ぶのはしんどいぞって言ってくれましたよね。でも、こんなんじゃ僕は負けません。鈴木さん、僕と遊ぶのは痛いです。苦しいです。でも楽しいですよ。またお会いしましょう」と返した。
バックステージで鈴木は「今日が最初で最後の前哨戦だよな。楽しいな。1回2回で終わるのはもったいねぇな。上野、もっとやろうぜ。もっとおまえの全力で殴ってみろよ。俺のこと蹴っ飛ばしてみろよ。おまえが今まで相手してきた奴、何十人、何百人っているだろうけど、俺より強い奴いなかったはずだ。上野よ、DDTよ、鈴木みのるをとことん食らいやがれ!」とニヤリ。
上野は「鈴木みのる、こんなもんですか。痛いよ。苦しいよ。もっと苦しくさせてくれよ、もっと痛くさせてくれよ。俺がこのベルト、ピカピカに磨いて、あなたの目の前に立ちましょう。ピカピカに磨いたベルトと鈴木みのるを食って、まだまだ進むよ。今ぐらいじゃ遊び足りんよ」とベルト死守を誓った。
【大会名】ヤッチャイナファイト2025
【日時】2025年3月8日(土)
【会場】神奈川・横浜ラジアントホール
▼オープニングマッチ 30分一本勝負
佐々木大輔&○イルシオン vs 夢虹●&石田有輝
8分11秒 片エビ固め
※スワントーンボム
▼第二試合 30分一本勝負
男色ディーノ&MAO&●平田一喜 vs 大鷲透&高尾蒼馬&納谷幸男○
0分28秒 体固め
※背中への張り手
▼再試合 30分一本勝負
男色ディーノ&MAO&●平田一喜 vs 大鷲透&高尾蒼馬○&納谷幸男
9分57秒 片エビ固め
※ランニング・エルボーバット
▼第三試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
●MJポー vs KANON○
9分6秒 反則勝ち
※岡谷の乱入
▼第四試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
秋山準&HARASHIMA&○高鹿佑也 vs 青木真也&中村圭吾&須見和馬●
10分44秒 変形トライアングルランサー
▼セミファイナル スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
○上野勇希&To-y vs 鈴木みのる&彰人●
16分38秒 Blackout Sleeper
▼メインイベント Road to Judgement2025!スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
●クリス・ブルックス&正田壮史 vs 高梨将弘○&アントーニオ本多
19分55秒 バッカス
<写真提供:DDTプロレス>
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