【スターダム】鈴季すずが「NEO GENESIS」電撃離脱!!星来芽依に衝撃のパイプ椅子攻撃「仲良しこよしのユニットに私はいらない」
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女子プロレス団体スターダムは4月2日、後楽園ホールでの大会において、鈴季すずが「NEO GENESIS」からの電撃離脱を果たし、マット上に衝撃を走らせた。
セミファイナルでは、鈴季がAZM、星来芽依、天咲光由と組み、「H.A.T.E.」の上谷沙弥、刀羅ナツコ、琉悪夏、稲葉あずさと対戦。試合は互いの意地がぶつかり合う白熱した展開となったが、終盤に思わぬ事態が起こった。
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刀羅を押さえつけた鈴季に対し、星来が放ったキックが誤爆。試合中の連携ミスが続いていた両者だけに、不穏な空気が流れた。
そこに刀羅がパイプ椅子を投げ渡すと、鈴季はその椅子を手に取り、ためらうことなく星来の頭上に振り下ろした。さらに倒れ込んだ星来を踏みつけ、怒りの表情を浮かべた。
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その直後、刀羅が差し出した手を受けるかと思われたが、鈴季は逆に刀羅をジャーマン・スープレックスで叩きつける。
そしてH.A.T.E.の面々を次々となぎ倒し、リングは混乱状態に陥った。場内は騒然となり、試合はノーコンテストに。
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試合後、マイクを握った鈴季は「お前ら全員だまされてバカみたいだな。H.A.T.E.に入るわけねえだろ! NEO GENESIS? 仲良しこよしのギャルサークルユニットに私が似合うわけねえだろ!」と吐き捨てるように叫んだ。「プロレスに友情なんてねえよ。今までありがとな、親友」と皮肉めいた言葉を残し、星来の前にマイクを投げつけた。
星来は悔しさをにじませながら「何が親友だよ。何がタッグだよ。ふざけんなよ! 芽依は絶対許さないからな」と憎しみに満ちた表情で言い放った。
バックステージに戻った鈴季は「NEO GENESIS? 何が『よろしく』だよ。私はバチバチした闘いが好きなんだ。こんな仲良しごっこはもうたくさん。クソつまんねえスターダムを、これから面白くしてやる」と語り、今後の展開を示唆した。
一方、バックステージに引き上げた星来は「信じた私がバカだった。もう頭が真っ白で何を言えばいいかわからない」と声を詰まらせながらも、「芽依はお前のこと絶対許さない」と断言した。
鈴季すずの決断が、スターダムの勢力図にどのような影響を与えるのか。今後の動向から目が離せない。
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