【全日本】初出場の菊田円がCC初戦で青柳優馬から勝利!「全日本プロレスのファンのみんな、俺のケツだけ見とけー!」

全日本プロレスの春の本場所「チャンピオン・カーニバル2025」は9日、後楽園ホールで開幕し、Bブロック公式戦にて初出場のドラゴンゲート、元ドリームゲート王者の菊田円が2022年に最年少優勝をした青柳優馬を下して白星発進をした。

大会前には出場全選手による入場セレモニーが行われた。

「チャンピオン・カーニバル2025」【開幕戦】東京・後楽園ホール
開催日:2025年4月9日(水)開場時間17:30開始時間18:30
会場:後楽園ホール
観衆:1,105人

試合は序盤から、青柳が菊田の“尻”をタッチ、攻撃を食えていき、青柳が先手を取りつつも、菊田もヒップアタックで反撃。

中盤以降、場外での激しい攻防では、青柳が鉄柵を利用した攻撃で菊田を翻弄。だが、菊田も怯まず、逆水平チョップで応酬し、リングに戻ってからも攻防が続く。

勝負を決したのは終盤、青柳の必殺の垂直落下式ブレーンバスターを跳ね返した菊田が、連続のヒップアタックとラリアットで畳みかけ、最後はローリングラリアットで3カウントを奪取。

<試合結果>

▼第4試合 チャンピオン・カーニバル Bブロック公式戦 30分1本勝負
青柳優馬×[1敗=0点] vs
菊田円〇[1勝=2点] ※12分57秒 ローリングラリアット→片エビ固め

試合後、菊田はバックステージにて「全日本プロレス、これがドラゴンゲートの未来を告げる菊田円だ!三冠も巻いたことがある青柳優馬、さすがだ。さすがすぎるだろ。でもな、今日のチャンピオン・カーニバル公式戦、一発目で勝ったのは、この俺、菊田円だ。ドリームゲートの戦いとはまったく別だ。全日本プロレスで戦う菊田円、全日本プロレスのファンのみんな、俺のケツだけ見とけー!」と勢いあるコメント。

一方、敗れた青柳は、バックステージで倒れこみながら「やられた…やられた」とだけ言葉を残して控室へ戻っていった。

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