【ストロングスタイル】“過激な仕掛人”新間寿さん追悼大会でレジェンド選手権実施 船木誠勝が新崎人生を迎え撃つ

初代タイガーマスク・佐山サトルが主宰する「ストロングスタイルプロレス」は、6月12日(木)に東京・後楽園ホールで開催される『Vol.34 THE 20th ANNIVERSARY ―“過激な仕掛人”新間寿 追悼興行―』の第一弾対戦カードを発表。メインカードとして、レジェンド選手権試合がラインナップされた。

60分1本勝負で行われるこのタイトルマッチは、第20代王者・船木誠勝(フリー)が、挑戦者としてみちのくプロレスの新崎人生を迎え撃つ。

船木は今回が初防衛戦。コメントでは「第20代レジェンドチャンピオンとして初防衛戦の相手はWWF怪奇派ヒール白使こと新崎人生さん。その中身はサッカー四国選抜選手、レスリングインターハイ銅メダルスポーツ特待生の身体能力。正にストロングスタイル。注目すべきはその肉体。自分よりも2歳年上にも関わらず分厚く逞しく肉体を維持している。日々の鍛錬と節制の賜物。努力と忍耐の成果。尊敬すると同時に今の自分を試す最高の相手だと感じました。白使の幻に囚われる事無く、船木誠勝のストロングスタイルで挑みたいと思います。」と、その挑戦を歓迎している。

一方、新崎は「船木さんと今このタイミングでリングで向き合えるご縁を、心から有り難く思います。新崎人生として、そして一人のプロレスラーとして、全身全霊でぶつかり、魂で応えたいと思います。この一戦が、観る者の心に深く刻まれるような試合になることを信じて闘いたいと思います。真のストロングスタイル、その熱と意味を、リングで体現できることを楽しみにしています。」と意気込みを語った。全身全霊でぶつかり合う姿勢は、今大会が追悼興行であることをふまえても、重みをもって響く。

今大会は“過激な仕掛人”として知られた新間寿氏の功績を称える追悼イベント。

新間氏はアントニオ猪木の盟友として新日本プロレス黎明期を支え、その後もプロレス文化の拡大に貢献した人物。

今回の大会は、新間氏とゆかりのある選手たちが一堂に会する意義深い一夜となる。

レジェンド同士が“本物の闘い”を見せる舞台が、追悼の意味を超えて、令和のストロングスタイルを象徴する大会となるか。

■興行名称:初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.34 THE 20th ANNIVERSARYー“過激な仕掛人”新間 寿 追悼興行ー
■開催日時:2025年6月12日(木)開場:17時30分/試合開始:18時30分 
■会場:後楽園ホール
■主催:初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス
■共催:一般社団法人初代タイガーマスク後援会

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