【WWE】「マネー・イン・ザ・バンク」激震!ロリンズ勝利、サモア同盟ついに決裂
現地時間7日に開催されたWWEプレミアム・ライブイベント「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」は、今後のWWEを左右しかねない劇的な展開に包まれた。MITBラダー戦では、セス・ロリンズが混戦を制し、2014年以来2度目となるブリーフケースの獲得に成功した。
この試合には、LAナイト、ソロ・シコア、ペンタ、アンドラデ、そして謎のマスクマン「エル・グランデ・アメリカーノ」を加えた6人が出場。
リング上には巨大なラダーが何本も並び、天井から吊るされた挑戦権をめぐって火花を散らした。序盤から各選手の思惑が交錯し、戦場は文字通りの大混乱に陥った。

©2025 WWE, Inc. All Rights Reserved.
混戦の中でも特に注目されたのは、ソロ・シコアとUS王者ジェイコブ・ファトゥの間に生じた決定的な亀裂であった。試合終盤、ファトゥは仲間であるはずのシコアのブリーフケース獲得を目前で阻止。
ファトゥは感情を爆発させると、ムーンサルトや投げ技でシコアを排除。サモアン同盟と見られていた両者の決別は、今後のWWEにおける大きな構図の変化を示唆している。

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一方、ロリンズは前日のスマックダウンで出場選手を先制攻撃するなど、勝利に向けた布石を打っていた。試合本番でもその経験と冷静さが光った。
ラダー戦4度目の出場となったロリンズは、場外乱闘や介入を巧みに切り抜け、最後はLAナイトにカーフ・ストンプを決めて勝機を作ると、迷いなくラダーを駆け上りブリーフケースを奪取。11年ぶりに“マネー権”を手にした。

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この勝利によってロリンズは、WWE世界王座への挑戦権をいつでもどこでも行使できる立場となった。現王者であるジェイ・ウーソがターゲットとなる可能性が高い。ウーソは次回「ロウ」でグンターとの防衛戦を控えており、MITBの影がちらつく中での激闘となりそうだ。
WWEの夏は、いよいよ本格的に動き出した。11年ぶりにマネー・イン・ザ・バンクを制したセス・ロリンズの次なる一手、そして破局したシコアとファトゥの対立構造――それらが描く新たな物語の幕が、今まさに上がろうとしている。
この日開催されたWWEのビッグイベント「マネー・イン・ザ・バンク2025」は、「ABEMA PPV」で生中継され、日本のファンもリアルタイムでその興奮を味わった。














