【飛鳥プロレス】新生飛鳥のエース” しのせ愛梨紗が師・紫雷美央から大金星ゲット!9・7川崎でも勝ったら美央は出禁?
飛鳥プロレスが7月11日、東京・新宿FACEで「報恩感謝」を開催した。メインイベントではキャリア3年ながら、“新生飛鳥”を担うしのせ愛梨紗が師匠の紫雷美央から大金星を挙げた。愛梨紗が次大会(9月7日、川崎・ポスト・ディ・アミスタッド)でも師から勝利した場合、美央が“出禁”になることになった。
飛鳥は昨年、10周年イヤーとなり、後楽園ホールに2度進出する大勝負に出たが、今大会では本拠地である新宿FACEで2年ぶりの大会を行った。メインを務めるのは代表の篠瀬三十七ではなく、愛娘の愛梨紗だ。愛梨紗は美央の指導を受け、2022年6月にアイスリボンでデビュー。昨年12月いっぱいで同団体を退団し、今年1月から父が運営する飛鳥に所属。今年6月にはhotシュシュとの2団体所属となった。デビュー4年目を迎えたばかりで、美央とは実に15年のキャリアの差がある。

前大会(2月16日、TOKYO SQUARE in Itabashi)では、愛梨紗、SAKI、大空ちえ組が美央、咲蘭、グリズリー藤滝組と対戦し、愛梨紗が藤滝に勝利しメインを締めたが、美央からは「さぞやお客さんの興味を引くカードを組んでくれるだろうねっていうのを、先生から宿題として出してあげる」と宣告された。当初、愛梨紗は正パートナーの神姫楽ミサとのタッグを考えたがスケジュールが合わず。ならばと、幼少の頃の憧れの存在だった真琴にオファーを出すも、ほぼ同時期に美央も真琴にオファーを出した結果、真琴が選択したのは美央。困り果てた愛梨紗に救いの手を差し伸べたのが、昨年5・3横浜で愛梨紗と一騎打ちで戦った本間多恵だった。

かくして、今大会のメインは愛梨紗&本間vs真琴&美央となったが、対戦相手2人のキャリア、実績を考えると、愛梨紗にとっては高い壁となった。案の定、愛梨紗組は大苦戦で、なかなかペースを握ることができなかった。

愛梨紗は美央にダイビング・ボディアタック連発もカット。愛梨紗は美央に決死のエルボー連打を叩き込むも、美央が紫閃光で勝負あったかと思われたが本間がカット。

愛梨紗は美央に武藤敬司公認シャイニング・ウィザードをぶち込むも、真琴がレフェリーの足を引っ張って阻止。美央が愛梨紗にグーパンチを見舞うも、耐えた愛梨紗はラリアットからちあふる☆ほいっぷを決めて殊勲の3カウントを奪取した。

愛梨紗は「多恵さんと最後かもしれないタッグで、紫雷美央、真琴に勝てたのは大きな自信になりました。私が勝ったから、紫雷美央、おまえは飛鳥プロレスのリングから出禁だ!」と叫ぶと、場内からは「えー!」との悲痛の声が多数挙がる。

美央は「お客さんは紫雷美央を求めてるじゃん。今日は負けたよ。君がこの大会に懸ける思いに。おまえのお父さん(三十七)は、このメインでおまえが勝つと思ってなかったらしく、すでに私は9月の興行のオファーを受けてる。でも、それだけ周りが思ってなかった成長を遂げてた。一人でこれから飛鳥プロレスを背負って立つ覚悟を受け止めました。勝負は時の運。今日君は確かに勝った。しかし、9月に対戦したとき、もう1度私に勝てるのか? ここで再度君が勝ったなら、私は出禁になろうじゃないか。再度、どんな面白いカードを組んでくれるか再提出ですね。楽しみにしてますぜ!」と9・7川崎での再戦を提案。愛梨紗は「9月、私が勝てるカードを考えとく」と回答した。

最後は出場した全選手がリングに上がり、愛梨紗の音頭で「ちあふる!ミラクル!飛鳥プロレス!」で締めくくった。

バックステージで愛梨紗は「美央さんに勝てたのはうれしいです。しかも最後、多恵さんと組めて。真琴さん、美央さんから勝ててでっかい自信です。(前半押されていたが?)それでへこたれる私じゃないんで。次回、私が勝てるカードを考えます。(次回から三十七代表が欠場するが?)セミの(仲川)翔大さんのマイク聞こえたんです。やさしいですね。でも所属は私なので譲れないんで。負けないように頑張ります」と意気込んだ。
美央は「今回は愛梨紗が執着してきたなと。前の愛梨紗なら、グーパンチとかエグいの入れたら心折れてたんで。あそこで持ちこたえてたんでビックリしてます。こんなにタフになったんだなって。次回、リベンジというほどじゃないです。私だって、これだけキャリアあって、1回引退してますけど、今日は私が愛梨紗を過小評価していたのが敗因。今の愛梨紗を見たんで、次は同じ轍は踏みません」と雪辱を期した。
飛鳥プロレス「報恩感謝」
7月11日(金)東京・新宿FACE(19時) 観衆223人
第1試合 飛鳥トライアルマッチ 15分1本勝負
〇土肥こうじ(7分32秒、南京錠)カーナタックス●
第2試合 15分1本勝負
〇藤田あかね、咲蘭(11分51秒、変型キャメルクラッチ)勝愛美、エチカ・ミヤビ●
第3試合 15分1本勝負
〇藤原ライオン(9分45秒、ワキ固め)佐野直●
第4試合 新宿FACE20周年記念&2012年デビュー組によるミックスドマッチ 30分1本勝負
本田アユム、〇ライディーン鋼(10分45秒、体固め)篠瀬三十七●、SAKI
※ムーンサルト・プレス
第5試合 30分1本勝負
梶トマト、〇仲川翔大、瀧澤晃頼(16分6秒、片エビ固め)児玉裕輔、大谷譲二、中村宗達●
※スワントーンボム
第6試合 30分1本勝負
〇しのせ愛梨紗、本間多恵(18分59秒、片エビ固め)真琴、紫雷美央●
※ちあふる☆ほいっぷ
〈写真提供:飛鳥プロレス〉
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