新天地で2カ月の岩谷麻優 マリーゴールドの救世主は新入社員


「写真提供:マリーゴールド」

 マリーゴールドには現在、マリーゴールド・ワールド王座(現王者・詩美)、ユナイテッド・ナショナル王座(現王者・桜井)、スーパーフライ級王座(現王者・岩谷)、ツインスター王座(現王者・川畑梨瑚&Maria組)の4タイトルがある。岩谷はこれから一つひとつ取りにいくのか、それとも2冠、3冠と重ねていくつもりなのか。グランドスラムを狙うにあたり、気になるところではある。

「どうですかね? 2冠、3冠、4冠となれるのならなりたいです。ただ、いまはまだ、先のことについてはあまり深く考えてないですね」


「写真提供:マリーゴールド」

 考える前に課題が続々出てくるといったところなのだろう。マーベラスとの団体対抗戦にも出陣し、8・2大阪(昼夜)からシングルリーグ戦「DREAM STAR GP2025」がスタートする(9・14後楽園で優勝決定戦)。対抗戦もリーグ戦も、“やることしかない”リストの優先事項なのだ。

 と同時に、あくまでも自分はマリーゴールドの「新入社員」と岩谷は表現。自身はスターダム旗揚げメンバー。とはいえ、マリーゴールドへは2年目での参入ということもあるのだろう。

「ハイ、私は新入社員で、リングの撤収とかもやってます(笑)。いままでは自分が撤収する機会ってあまりなかったんですけど、いまはこういうのも楽しいんですよね。サイン会も、むかし(スターダム旗揚げ当初)を感じられるし。会見では(家出レスラーが)『家出してきます』と言ってきたんですけど、(ロッシー小川のもとに)『里帰り』という声もあって、確かにそうなのかなって」


「写真提供:マリーゴールド」

 旗揚げメンバーとして、スターダムを初期から築き上げてきた一人が岩谷だった。そしていま、マリーゴールドに合流。1年遅れながらも、団体の歴史を違ったメンバーで築き上げていくのだろう。

「歴史の繰り返しって言うんですかね。なので、まったく新しいことやる感じではなく、地味に下積みからやっていこうかなって。デビュー15年目の下積みみたいなもんですね。やっぱり、新入社員だ(笑)」

 スターダム時代、1045試合のリングに上がった岩谷。マリーゴールドで、新たなるアイコンの歴史を積み上げていく。

インタビュアー:新井宏

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