【WWE】シナ、最後の夏に王座陥落…コーディとの死闘の先に待っていた“ビースト”ブロック・レスナー衝撃の帰還!
WWE真夏の祭典「サマースラム」2日目は8月3日、ニュージャージー州のメットライフ・スタジアムで開催された。
そのメインイベントで行われた統一WWE選手権試合は、挑戦者のコーディ・ローデスが王者ジョン・シナとの壮絶な死闘を制し、王座を奪還。
しかし、その感動的な結末は、2年ぶりに姿を現した“ビースト”ブロック・レスナーの襲撃によって、一瞬にして悪夢へと塗り替えられた。

©2025 WWE, Inc. All Rights Reserved.
今年限りでの引退を表明しているシナにとって、最後の「サマースラム」。
一度は闇に堕ちたものの、改心し、かつてのスーパーヒーローとしてリングに上がった“チャンプ”の姿に、6万人を超える大観衆は熱狂的な声援を送った。

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試合形式は、反則裁定なしのストリートファイト。
序盤からパイプイスやテーブルが乱れ飛ぶ、壮絶な潰し合いとなった。シナが必殺のアティテュード・アジャストメント(AA)を決めれば、コーディもクロスローズで応戦。

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互いに何度も必殺技を繰り出すも、その意地とプライドが3カウントを許さない。
終盤、シナは雪崩式のAAという大技で勝負を決めにいくが、コーディはこれを執念でキックアウト。

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逆に、雪崩式のコーディカッターでシナをテーブル葬にすると、最後は渾身のクロスローズを叩き込み、30分を超える死闘に終止符を打った。

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試合後、両者はリング上で固く抱き合い、互いの健闘を称え合った。

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先にリングを降りたコーディに対し、シナは一人リングに残り、鳴り止まない「サンキュー、シナ!」の大チャントを全身で受け止める。
誰もが、偉大なる英雄の時代の終わりを、感動と共に受け入れようとしていた。

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しかし、その大団円は、一頭の野獣によって無残にも引き裂かれた。
突如、鳴り響いたのはブロック・レスナーの入場テーマ曲。リング外の問題から活動を休止し、引退も囁かれていた“ビースト”の2年ぶりの登場に、会場は騒然となった。

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カウボーイハットを被り、ゆっくりとリングに上がったレスナーは、言葉を発することなく、シナを必殺のF5でマットに叩きつける。
それは、13年前にUFCから復帰した際、シナをF5でKOした光景の再現であった。
レスナーは無言のままリングを去り、後には倒れた英雄と、呆然とする大観衆だけが残された。

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大会後の会見で、WWEのCCOであるトリプルHは、「レスナーが復帰すると、何かが起こると見ていた。ブロックのせいで全てが窓の外に飛び出してしまう感じだった。今、その力学は信じられないほど変化し、予測不能になる」と、その衝撃の大きさを語った。

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コーディ・ローデスが王座を奪還した一方で、物語の主役を奪ったのは、間違いなくブロック・レスナーであった。
引退ロードを歩むジョン・シナの最後の相手として、あまりにも危険で、予測不能な怪物が立ちはだかった。
シナの最後の花道は、血と硝煙の匂いが立ち込める、過酷なものとなるだろう。
この日の大会の模様は、日本国内では動画配信サービス「ABEMA」にてPPV放送され、多くのファンがリアルタイムで観戦した。














