【スターダム】H.A.T.E.がアーティスト王座強奪!小波はキッドに非情の制裁、次期挑戦者には涙のSTARS…吏南と羽南、姉妹抗争が勃発!
女子プロレス団体スターダム9月10日の東京・後楽園ホール大会で行われたアーティスト・オブ・スターダム選手権試合で、挑戦者組の小波&吏南&フキゲンです★が、王者組のスターライト・キッド&AZM&天咲光由を破り、第35代王座を戴冠。

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しかし、その戴冠劇は、勝者と敗者の間に渦巻く「憎悪」、そして次期挑戦者として名乗りを上げたSTARSとの間に存在する「涙の絆」という、二つの対照的な物語の幕開けとなった。

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当初7月に予定されながらも、吏南の負傷により延期となっていたこの一戦。
H.A.T.E.は序盤から場外乱闘やラフファイトで試合のペースを握ると、終盤にはセコンドが介入し、吏南がイスでキッドを殴打。
最後は、吏南のピンクデビルから、小波が胴締めスリーパーでキッドを締め落とし、非情なまでの執念で王座を強奪した。

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試合後、H.A.T.E.の狂宴はさらに続く。マイクを握った小波は、キッドが控える10周年記念興行を「オマエは相変わらず自分のことばっかりだなあ」と嘲笑。
そして、キッドの顔面に黒スプレーを噴射すると、その顔をポートレートに押し付けるという、あまりにも屈辱的な“顔スタンプ”で、王者から陥落した“白虎”のプライドを完全に踏みにじった。

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しかし、そのリングに、新たな光が差し込んだ。
ユニット存続の危機を乗り越えたSTARSの羽南、飯田沙耶、向後桃が登場し、新王者組へ涙の挑戦表明を行ったのである。
向後「会いにきたよ。新チャンピオンH.A.T.E.、私たちはこの後楽園からSTARS改革を始めて、たった3人でメチャクチャ苦しいときもあったけど、それを乗り越えて今日はH.A.T.E.からも勝利しました。私たちがSTARSとして、スターダムの中心で正規軍としてもっともっと輝いて、スターダムを盛り上げるためにも、オイ聞けよ!そのアーティストのベルトに私たちが挑戦して、STARSでそのべルトを巻きます!」
吏南「ちょっと待って。ピンクのベルト巻いたぞー!で、で、なんだ、その作文みたいな文章は?挑戦したい??あー、まぁさ、もうオワコン寸前のSTARSなんてH.A.T.E.からしたら目障りなんだよねえ。『まあ潰す』って意味では受けてやってもいい。ただな羽南、まあオマエはわかる。飯田、オマエもわかるが、向後桃、オマエだよ。テメエみたいなヤツが簡単にタイトルマッチできるから、スターダムは舐められるんだよ。これはふざけた闘いじゃなくて、ガチだから。言い返す?いいよ、言い返して」
向後「いつまでも舐めてられると思うなよ。タイトルマッチで見せてやるよ!」
しかし、STARSのリーダーである羽南は、涙ながらに魂の叫びを返した。

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「ギリギリだったんだよ、STARS。ギリギリだったけど、3人でここまで来て、3人で。このベルトに懸ける思い、伝わる?私たちは前よりも強くなったし、どこよりも固い絆を手に入れた!(吏南の髪を掴み)潰せるもんなら潰してみろよ」
その羽南は、H.A.T.E.の新王者となった吏南の実の姉である。
姉の涙の叫びを受けた吏南は、「私もわかんないわけないよな。テメエがよ、どんな思いでSTARS作り直してきたか、私だって一応見てんだよ」と、妹としての複雑な感情を覗かせながらも、「ゴメン、独断だけどSTARSとやらせて」と、姉との非情な対決を受諾。

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運命の姉妹対決を懸けた、次期タイトルマッチが決定した。

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バックステージでH.A.T.E.は「オマエらユニットごとぶっ潰してやる」と改めて宣戦布告。
対するSTARSの飯田は「つべこべ言わず、私たち挑戦して巻けばいい。それだけ」と、シンプルな決意を語った。

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H.A.T.E.とキッドの間に生まれた修復不可能な憎悪。そして、STARSの涙の先に待つ、非情な姉妹対決。
アーティスト王座のベルトは、スターダムの秋の闘いの中心で、あまりにも多くの物語を紡ぎ始めていく。
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