【新日本】『新日ちゃんぴおん興行』で新たな動き!ザックがタイチにIWGP世界王座挑戦を要求!海野&上村はタッグ戦線参入か!?

テレビ朝日の人気番組『新日ちゃんぴおん!』の放送5周年を記念した特別興行が9月12日、聖地・後楽園ホールで開催された。

『番組旗揚げ5周年記念! 新日ちゃんぴおん興行! ~プロレス界を動かす1DAY~』
日時:2025年9月12日 (金) 17:30開場18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,517人(札止め)

メインイベントでは「GENERATION CRASH」と題し、ザック・セイバーJr.&石井智宏&タイチ&田口隆祐らベテラン勢と、海野翔太&上村優也&大岩陵平&藤田晃生ら新世代軍が激突。

試合後、そのバックステージでは、IWGP世界ヘビー級王座戦線、タッグ戦線、そして各ユニットの未来を占う、あまりにも多くの物語が胎動した。

この日のメインイベントは、ユニットの垣根を越えた8人タッグマッチ。世代間の意地とプライドが激しくぶつかり合う一戦となった。

試合は、互いに一歩も譲らない大混戦の末、最後は石井が垂直落下式ブレーンバスターで大岩陵平を沈め、ベテラン軍に軍配が上がった。

<試合結果>

▼メインイベント(第5試合)GENERATION CRASH
田口 隆祐
タイチ
石井 智宏 〇
ザック・セイバーJr.
vs
藤田 晃生 ×
大岩 陵平
上村 優也
海野 翔太
25分25秒 合体垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め

しかし、この日の本当の主役は、試合後のバックステージで語られた、それぞれの未来への“覚悟”であった。

■王者ザック、盟友タイチに異例のラブコール

まず、IWGP世界ヘビー級王者のザックが、この日タッグを組んだタイチに対し、驚きの提案を口にした。

「タイチ……お前はまだ終わってないぞ。もう一度。IWGP世界ヘビー級王者は俺だ。お前に必要なのはたった一つの大きな勝利。ずっとやりたかったことを一緒にやるんだ。IWGP世界ヘビー級王座戦、お前なら出来る。お前の故郷で出来る。タイチ、10月にイシカリ(大会)があるじゃないか。俺たちの初めての王座戦、これ以上の場所はないだろう」

G1を終え、次なる挑戦者が注目される中、王者自らが、同じユニットの盟友を、その地元でのタイトルマッチの相手として指名するという、異例の事態。これに対しタイチも、「俺は必ず追いつくから」と、王者への挑戦に意欲を見せた。

 

■海野&上村、新世代タッグ誕生か

そして、IWGPタッグ王者のタイチは、この日敵として対峙した海野と上村の連携に、王者として大きな可能性を感じていた。

「(上村)優也と(海野)翔太、お前らいいコンビになるんじゃない?(※IWGPタッグのベルトを叩いて)これも考えてみたらどう?いつでもやってやっから」

この王者からの“スカウト”に、海野は「本隊ってものが変わり始めて、優也さんと組むことも増えてきて、タイチさんという先輩、石井さんという先輩が胸を貸してくれるのであれば、やってもありかなっていう。魅力的なベルトだなと思いますね」と前向きな姿勢を見せる。

一方、上村は「タッグはちょっと……」と、一度はためらいを見せたものの、「僕もちょっと視野を広く持ちたいと思います」と、タッグ戦線への参入に含みを持たせた。新世代の旗手二人によるタッグ結成が、現実味を帯びてきた。

 

■田口ジャパン復活、石井はK.O.B.に宣戦布告

さらに、この日の試合をきっかけに、「タグチジャパン」の復活を宣言した田口は、NEVER無差別級6人タッグ王座獲りへ本格始動。

そして石井は凱旋帰国後、タイチを襲撃した“K.O.B”ことYuto-Ice(中島佑斗)&OSKAR(オスカー・ロイベ)に対し、「タッグちゅうもんがどんなもんか、タッグ屋じゃねぇ俺らが教えてやるよ」と、IWGPタッグ王者として、非情なまでの“教育”を予告した。

G1という大きな祭りが終わると同時に、新日本マットでは、新たな世代の台頭、そしてベテランたちの新たな挑戦が、一気に噴出した。

『新日ちゃんぴおん!』5周年記念興行は、新日本プロレスの次なる季節の到来を告げる、刺激的な一夜となった。

<写真提供:新日本プロレス>

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