【JBエンジェルス還暦祭】Sareee&セレネ、チーム200キロの重圧に散る!橋本千紘&優宇が合体プレスでメインを制圧

12月1日、東京・新宿FACEにて『立野記代&山崎五紀60歳 JBエンジェルス結成40周年~KANREKI CARNIVAL~』が開催され、満員の観衆が還暦を迎えたレジェンドたちを祝福した。

大会のクライマックスとなる第4試合のメインイベントでは、「のりさんバースデープレゼンツスペシャルタッグマッチ」として、センダイガールズプロレスリングの橋本千紘&優宇の“チーム200キロ”と、Sareee&望天セレネ組が激突した。

女子プロレス界の重量級最強タッグに対し、“太陽神”Sareeeと新星・望天セレネが挑む構図となったこの一戦。

試合は、重量感あふれるパワーと、鋭い打撃が交錯する激しい攻防となった。

序盤、Sareeeとセレネはダブルのドロップキックで奇襲をかけるなどスピードで対抗しようとするが、チーム200キロの壁は厚い。

優宇と橋本は二人掛かりの逆エビ固めで絞り上げると、優宇が得意の「みたらし団子」を見舞うなど、圧倒的な質量でペースを握った。

Sareeeも負けじと、橋本に対し強烈なエルボーや投げっぱなしジャーマンの応酬で意地を見せる。

そのSareeeに憧れてプロレスラーになったというセレネも、低空ドロップキックの連発や飛びつきDDTからのダイビング・クロスボディーで必死に食らいついた。  

しかし、最後はチーム200キロの連携が勝負を決めた。優宇と橋本の連続攻撃から、優宇がコーナーへのキャノンボールを炸裂させる。

最後は二人揃ってコーナー最上段から飛び出し、合計体重200キロ超の合体ダイビング・ボディープレスをセレネに投下。

13分25秒、圧巻の破壊力でセレネをマットに沈めた。

試合後、激闘を繰り広げた4選手を、主役であるJBエンジェルスがリング上で出迎えた。  

橋本は「みなさんはじめまして、チーム200キロです! そしてノリさん、お誕生日おめでとうございます!」と、この日還暦の誕生日を迎えた立野記代を祝福。  

これに対し立野は「私たちのワガママを叶えてくれてありがとう」と、現役トップ選手たちのファイトに感謝を述べたが、山崎五紀は「私達はやらなくてよかったね」と、チーム200キロの破壊力に苦笑いを見せた。

フィナーレには、駆けつけた豪華OGたちもリングに上がり、大団円の記念撮影が行われた。

ここでサプライズとして、立野と山崎へのバースデーケーキが登場。

和やかな祝福ムードかと思いきや、まさかの顔面ケーキが炸裂し、二人の顔はクリームまみれに。  

それでも立野は「みなさん、本当にありがとうございます! 楽しい思い出ができました!」と満面の笑みを浮かべ、山崎も「ありがとうございます!」と感謝を叫び、笑いと祝福に包まれたまま記念興行は幕を閉じた。

バックステージでは、敗れながらも憧れのSareeeと並び立ったセレネが、感極まった様子でコメントを残した。

セレネ「こんなにたくさんのレジェンドがいる中で、メインイベントに抜擢していただいて本当に感謝しかありません。自分自身メインイベントも初めてだったので、いろんな不安とかプレッシャーとかあったんですけど、こうやって自分があこがれてプロレスラーになったSareeeさんとタッグを組んで、そして引退も決まってる優宇さんとチーム200キロと最初で最後の闘いをさせていただいてメチャクチャ嬉しかったけど、ボコボコにされて。プロレスラーになったからには憧れだけじゃなくて、Sareeeさんを超えていきたいと思います」

これに対し、Sareeeは先輩として、そして未来のライバルとして厳しくも温かい言葉を返した。

Sareee「今回はメインに組んでいただいてありがとうございます。チーム200キロと闘いのある試合ができたと思いますし、セレネは小学校の頃から知ってて。小学校から私のファンで売店にきてた子がプロレスラーになって隣に立ってくれて、私にとっても夢みたいですけど、私はライバルになってほしいので」

最後は「待ってるよ、絶対だよ!」とセレネにゲキを飛ばしたSareee。JBエンジェルスが築いた女子プロレスの熱い魂は、確実に次の世代へと受け継がれている。

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