【SEAdLINNNG】12.26後楽園・年内最終戦でタッグ王者・夏&美央が「つまらん会見」をブッ壊す! 挑戦者・穂ノ利&ウナギは王座奪取へ“作文”朗読も…

女子プロレス団体SEAdLINNNG(シードリング)は都内で記者会見を行い、12月26日(金)に東京・後楽園ホールで開催される「SEAdLINNNG~2025最終戦!~」の全対戦カード発表と調印式を行った。

メインイベントで行われる「SEAdLINNNG BEYOND THE SEA Tag Championship」では、第15代王者組の夏すみれ&紫雷美央に、花穂ノ利&ウナギ・サヤカ組が挑戦する。  

会見でマイクを握った花穂ノ利は、スマホにメモした“作文”を読み上げ「ウナギさんに頼りきりではなく、自分の力でベルトを獲りたい」と熱い思いを吐露。しかし、これを聞いた王者・紫雷美央は「つまらん! 長々と作文を聞かされて、誰が記事にするんだ!」と一喝し、会見場を一気にピリつかせた。  

王者・夏すみれも「フリーランスは団体の駒だと思っていたが、このベルトを持ってレスラーとしての欲が出た。私は私のための試合をする」と、独自の哲学を語りつつ、挑戦者組の“青さ”をバッサリと切り捨てた。  

一方のウナギ・サヤカは「私たちがベルトを巻いてシードリングの未来を作る。未来のないお2人にはここで消えていただく」と応戦。言葉の応酬ですでに火花散るタイトル戦は、王者組の貫禄か、挑戦者組の勢いか、予測不能な展開となりそうだ。

穂ノ利「会見前にお2人にいろいろ言われたんですけど、自分の気持ちを伝えたいので。文章を考えて来たので、これを読ませて頂きます! (スマホを見ながら)ウナギさんと初めて試合をした日から、ウナギさんに自分のことを変えて頂いて、ウナギさんの隣りにいて“もっと変わりたい”と思ったから一緒にタッグベルトを獲りたい! 一緒に巻きたい!…そう思うようになりました。それからタッグとしてやってきたけど、正直自分はウナギさんに頼ってばかりで、夏さんに言われた通り、気づけばウナギさんの添え物みたいになっていました。前回この2人と闘った時のことは今でも悔しくて、ハッキリと覚えています。試合でも言葉でも何も手が出せず、ただ苦戦することしかできなかったし。前回のシードリング新木場大会の日に、夏さんに言われた言葉がすごく心に刺さりました。ウナギさんと練習やプライベートで関係が深まってきて、さらにタッグとしても確実に強くなっています。ウナギさんが隣りにいてくれるのはとても心強いのですが、ウナギさんに頼りきりではなくて、添え物ではなくて、ウナギさんと一緒にベルトが巻きたいと思ったし、所属である自分がベルトを獲りにいかないといけないし、意味がないと思いました。だからこそ今回は逃げません! 言葉で何かを返すんじゃなくて、あの時よりも強くなった自分…成長した姿をこの試合で全部見せて、自分がこの2人から勝ってベルトを獲ります。そしてそのベルトをウナギさんと一緒に巻きます! このベルトをきっかけに自分がもっともっとシードリングを盛り上げていきます!」

ウナギ「(穂ノ利に)とてもいい作文をありがとう。なんか…私はぶっちゃけ、タッグなんだからこそ頼っていいんじゃないかなって思ってて。“添え物”(と言われたの)はね、さすがにムカついたけど。タッグってそれがいいんじゃないですか? 2人でいろんな弱いところ・強いところとかがあって、それでも2人でやればすべてがいいところに変わっていくのがタッグだと思っているので。だから私は穂ノ利と一緒にいて“いいところもたくさんあるな”って思うし、こんなに元気なゴリラいないなと思うし。2人とも足りないところがあるけど、でも穂ノ利といればそれがプラスになるような気がしています。今シードリング、若手4人。新しい子も入って来て若いチームではあるけど、その中でもやっぱり穂ノ利にはベルトを巻いて先頭に立ってほしいなと、私は思っています。なのでタッグチームであるということを…試合をしてから1年ぐらいいろんな穂ノ利を見てきて、いろんなシードを見てきて、自分なりにシードリングでやりたいことは、ちゃんと見つけれてると思うし。ウチらには未来しかないので、未来のないお2人にはココで消えて頂こうと思っています。紫雷美央…人の骨、折れてるとかどうだとか気にしてますけど…気にしなきゃいけないのはオマエのほうなんじゃねぇの? いろいろとね(苦笑)。この2025年最後にちゃんとそれを見せつけて、今まで選手ではなかった時間、やっぱり“復帰”というものに甘んじてほしくないなという…復帰させてきっかけは正直、私なんですけど。やっぱり現役であるということすべてを…現役で生きるというすべての力を使って見せていきたいと思いますので。2025年・最後の後楽園ホール、ぜひ見に来てウチらがベルト巻くところを見て頂きたいと思います!」

(王者チーム2人はずっと憮然)

美央「…つまらん!!! この会見はつまらん!!なんやねん、長々聞かされて…ほかの団体の記者会見ラッシュ見た? ドレスで髪の毛引っ張り合いしたりとかさ、机の上で技するんかしないんか!?…とかさ、みんなやってんのよ!なに今のこの時間!?先にやってたヤツらも!そんなテンションの記者会見で誰がメディアに載せるんだい!誰が注目してくれんだよ!?そのテンションにウナギが乗るな!」

ウナギ「…ってか、オマエごときが茶番したってどんな記事にもなんねぇから」

美央「待て待て待て!今まで誰もこの波を作ってこなかったところに、これを差し込めるのが私の能力。(穂ノ利に対し)オマエはそれを本来はすべきだった。所属でメインを任されたオマエがな!」

(穂ノ利が美央につかみかかる)

美央「なんで!? ちょっと待って。私そういうのはやらない!私の後に夏すみれも控えてるから…」

夏「今じゃないなぁ~………眠くなっちゃいましたね?(苦笑)」

美央「ホントだよ、ビックリしたよ!」

夏「穂ノ利ちゃん、今の考えてきたの?この会見やるから一生懸命1人で?」

穂ノ利「はい!」

夏「偉いね!いやホントに偉いと思った。よくもまぁ、あんなつまらねぇことをダラダラ語れるなと思って!ホントに偉い。まぁ…意気込みは買います。私、あなたのそこを否定してるわけじゃないから。“タッグチームだからウナギさんと2人で力を合わせて頑張ります”…もちろん、それもそう。タッグチームってそういうものだから。でも私と美央さんは自分1人でも、自分の足で立って生きれる。個々の力がある2人だから。“タッグチーム”って言ってるけど結局、何が見せてぇのか全然伝わってこねぇんだよな。私はね、このベルトを巻いて少なからずレスラーとしての欲が出てきてしまいました。今この場にフリーランス3人いますけど、仕事への取り組み方も人それぞれですよ。正直、今まで私は“フリーランスは団体の駒である”と思って試合してきた。たぶんそれは仕事として捉(とら)えてしまってたからだと思う。でもこのベルトを獲って、少なからずレスラーとしての欲が出てきた。“自分の試合がしたい”と思った。だから団体所属の穂ノ利ちゃん、せっかく南月さん・中島さんの大事なお嬢さんを預かる身ですから、引き上げてあげるのがもしかしたらフリーランス本来の仕事かもしれませんけど、私は私のための試合をします。来年以降も私の試合をこのシードリングで見せていきたいから、そういうふうに取り組んでいきたいと思います」

━━今の2人の言葉を聞いて。

穂ノ利「………」

夏「もう1回、家に帰って考えてきたら?」

穂ノ利「ウナギさんが言っていたように、タッグは2人の力じゃないと獲れないこともあると思うし…“個々だったらシングルのベルトとか獲ればいいんじゃない?”と思ってしまって…」

夏「個々の力が合わさるからおもしろいんでしょ?」

ウナギ「おもしろいっけ?」

美央「おもしろくない試合ないだろ、逆に?」

穂ノ利「…でも自分はホントに言葉は苦手なんですけど、ホントにリングで見せるだけなので! リングで26日、証明します。南月さんと安里紗さんにすごく鍛えて頂いて、心も鍛えて頂いたので。以前このお2人と闘った時の自分は、もういません!」

━━現在のシードリングについて。

夏「やっぱ団体から求められてるモノをなんとなく汲(く)み取って、それに合わせてはやりますよね。フリーランスですから。ただ、その上で“じゃあ、夏すみれを呼ばなくていいじゃん”っていうことはしたくないわけですよ。シードリングさんのリング上ですから、そこに寄せてる部分はありますけど…私は別に夏すみれって色を消そうとか、そういうことは何も考えてません。参戦してから、それはずっとそうです」

美央「私は“空白の時間”がやっぱりありますので、むしろその時間に中島さんが大活躍されてた状況なので。急に参戦してきた者なので…見ての通り、私はみんな着席してイイ子にやってきた記者会見をブッ壊すようなタイプの人間なんで、シードリングさんの流れ…読めてなかったら読めてない! 読んでる時は読んでると把握して頂いて。“私は私”でやっております!」

ウナギ「そもそも私フリーランスですけど駒だと思ってやってきたこと1回もないし、私がすべてを引きずり回して変えていくと思ってるんで。中島安里紗というレスラーはすごかったかもしれないですけど、それは過去の話であって。私がたった今で言うんだったら、花穂ノ利と作っていくものがシードリングだと言われるようにやっていくしかないと思ってます」

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