【ノア】北宮、Inamuraを蹂躙し1.11での王座強奪を予告「あいつの余裕も終わりだ」 ウルフとベインの兄弟遺恨も激化

プロレスリング・ノアは1月2日、東京・新宿FACEにて「NEW YEAR REBOOT 2026」を開催した。

メインイベントの第7試合では、1.11後楽園ホール大会で行われるGHCヘビー級選手権の前哨戦として、王者Yoshiki Inamura率いる正規軍トリオと、挑戦者マサ北宮率いるTEAM 2000 X(T2KX)が激突した。

試合は、元日武道館でT2KX入りを果たしGHCナショナル王者となったアルファ・ウルフが、新たな象徴である棍棒を携えて登場する不穏な幕開けとなった。Inamuraと北宮は序盤から真っ向勝負を展開。

ショルダータックルやエルボー合戦で火花を散らし、互いにラリアットを打ち合うなど、師弟対決ならではの重厚な肉弾戦を繰り広げた。  

また、この試合のもう一つの焦点は、ウルフとドラゴン・ベインによる兄弟対決である。T2KXの介入により劣勢を強いられたベインだったが、ウルフにスイングDDTを決めるなど意地を見せた。

終盤、北宮がInamuraの得意技である「無双」を掟破りで決めると、Inamuraもサイトー・スープレックスで応戦。しかし、T2KXはレフェリーの死角を突いた反則殺法で試合を支配。最後はウルフが実の弟であるベインをウルフドライバーでマットに沈め、18分41秒、エビ固めで勝利を収めた。

試合終了のゴングが鳴っても、T2KXの暴虐は止まらない。リング上でInamuraを集団で暴行し、救出に入ったウィル・クロスも返り討ちにしてリングをジャックした。  

マイクを握った北宮は、「Inamura、誰がテメーにプロレス教えたと思ってんだ。アメリカに1年ぐらい行って何が変わったか知らないが、11日、後楽園でもう終わりだ。またオレの下について下働きからやり直せ」と罵倒。

これに対しInamuraが拍手で応じる余裕を見せると、激昂した北宮はラリアットで王者をKOし、「オマエのその余裕も11日で終わりだ。Inamuraが負ける姿をその目で見に来い」と高らかに宣言した。

バックステージで北宮は、Inamuraに対する私怨を吐露。「新弟子の頃と大して変わってねえな。恩義も忘れて、変なキャラクターになって帰ってきやがった」と切り捨て、さらに「去年の10月の両国、俺とKENTAがタイトルマッチやってる時にあいつはのうのうと現れて試合の妨害をしたんだ。あのヤローが俺のベルト初戴冠、壊したようなもんだ」と、過去の因縁を持ち出し王座奪取への執念を燃やした。

一方、KOされたInamuraもコメントスペースで反論。「ミーにプロレスを教えてくれたのはミスター北宮、あなたですし、感謝をフォーゲットすることはありません。だけど、バット! 今のミスター北宮にじゃない。今のマサ北宮、チェアマン・マサ北宮は間違っている」と断じ、「ミーが必ずあの頃のマサ北宮にチェンジさせてみせますよ」と、恩師の更生を誓った。

師弟の情と怨念が交錯するGHCヘビー級戦線。

1.11後楽園で待つのは、王者の防衛か、それとも“チェアマン”による粛清か。

<写真提供:プロレスリング・ノア>

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