【スターダム】H.A.T.E.がゴッデス王座V4! ナツコ&琉悪夏、挑戦者の奇襲を返り討ちにし「正月ボケしてんじゃないの?」と酷評
女子プロレス団体「スターダム」は1月10日、東京・後楽園ホールにて『スターダム旗揚げ15周年記念シリーズ NEW YEAR STARS 2026 in KORAKUEN DAY1』を開催した。
メインイベントではゴッデス・オブ・スターダム選手権試合が行われ、王者組の「H.A.T.E.」刀羅ナツコ&琉悪夏が、挑戦者組の「02line(オニライン)」AZM&天咲光由を退け、4度目の防衛に成功した。

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1月3日の新宿大会で行われた次期挑戦者決定3WAYタッグマッチを勝ち抜き、勢いに乗って王座奪取を目論んだAZMと天咲。
対する王者組は、タッグリーグでの雪辱戦も兼ねた防衛戦となった。

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試合は波乱の幕開けとなった。ベルトの返還時、挑戦者組のAZMと天咲が背後から王者に奇襲を仕掛けたのだ。
ダブルのドロップキックを見舞い、序盤は挑戦者が気迫で押す展開となる。

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しかし、百戦錬磨のH.A.T.E.は動じない。
琉悪夏が場外からAZMの足を引いてリズムを崩すと、場外乱闘で圧倒しペースを奪い返した。

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中盤にはAZMと天咲がスワンダイブ式ミサイルキックや連携DDTを繰り出し、王者組を追い詰める場面も見られた。
しかし、H.A.T.E.の壁は厚く、そして狡猾であった。

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終盤、天咲がナツコを天聖で捕らえ勝機を見出した瞬間、セコンドの吏南がレフェリーの足を引いてカウントを妨害。
リング内が無法地帯と化すと、ナツコは天咲の顔面に毒霧を噴射し視界を奪った。

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この機を逃さず、ナツコと琉悪夏はダブルのトラースキック、琉悪夏のダルマ式ジャーマンスープレックスと畳み掛ける。
最後はナツコがコーナートップから重量感あふれるダイビングセントーンを投下し、天咲から3カウントを奪取した。

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試合後、リング上はH.A.T.E.の独壇場と化した。
ブーイングを浴びながらも、ナツコはマイクを握り、観客と敗れ去った挑戦者たちを冷徹に突き放した。

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ナツコ「02、オマエらが大したことなくてつまんなかったってよ、そこのヤツらが言ってた。(観客の声に)なに?マイク渡してあげようか?聞こえねえんだよ。ハッキリしゃべれよ、おい。いいですか、みなさん、ベビーがヒーローが勝つのは、アニメや漫画の世界だけ!スターダムという女子プロレスでは、我々H.A.T.E.が今年、2026年も天下を取る。それまで、震えて眠れ」

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バックステージに戻った王者組の舌鋒はさらに鋭さを増した。ナツコは、今回の挑戦者決定の経緯から試合内容に至るまで、不満を爆発させた。
ナツコ「なんかさあ、えーと、1.3か。1.3の新宿でなんかクソつまんねえトーナメントじゃない、なんだあれ?3WAYタッグやってるからさ、ウチらがおもしろくしてやろうと思ってさ、勝ったヤツはゴッデス挑戦していいって言ったんだよ。なんか、まあその試合のときから思ったけど、なんて言うかな、たぶんホントに取りたくねえんでしょ」 琉悪夏「ウン、感じられなかった」
ナツコは、生え抜き選手であるAZMと天咲に対し、期待していたからこその失望感を露わにした。
ナツコ「正直よ、よそから来たヤツらとかよりも生え抜きとやりてえよ、ウチらだって。だって、ずっと一緒にやってきただろ。勝って負けて繰り返して、お互いに悔しい思いたくさんしてきただろうよ。その結果が、勝ち抜いた02の今日が、私たちに対しての最高の態度だとは思えない。なんか正月ボケしてんじゃないの。餅食いすぎたのか。AZMだって天咲だって、なんか気でもねえしよ。ウチらもう、2人合わせて体重100キロ超えてるのにウチらのほうがキレキレだよ、いつもよ。口もな」
さらに琉悪夏は、「02line、オマエらよお、若さの象徴で02lineとか言ってるかもしれねえけどよ、琉悪夏はゼロヨン(2004年生まれ)だよ。オマエらはもうババアなんだよお、おい!」と、年齢を引き合いに出して強烈なマウントを取った。
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一方、敗れたAZMと天咲は、H.A.T.E.の勝ち方に納得がいかない様子を見せつつも、屈辱を糧に再起を誓った。
天咲「今日、挑戦のときのマイクでも悔しいこと言われて、今日の結果も悔しい結果に終わっちゃって、H.A.T.E.にはベルトが集まってて、それがイコール正解っていうかもしれないけど、だったらなおさら、その勝ち方にもちゃんと勝ち方を問うべきだと思うし、それがこの勝ち方が正解というんだったら、私は納得できない」
AZM「今日3度目の挑戦で取れなくて、いまさらH.A.T.E.に凶器使うなとか反則使うななんて言わない。私は、私たちはこんな負け方で納得いかないし、ハイ、これであきらめましたなんてならないから。次は、次こそまた挑戦するために相手が言う結果とか出して、再挑戦しよう。そのときは、凶器とか使ってくればいいよ。それを上回ってオマエらBMIを02lineが絶対倒すから、待っとけよ」
スターダム15周年イヤーの幕開けを、圧倒的な悪の力で制圧したH.A.T.E.。その支配構造を崩す存在は現れるのか。2026年もスターダムのリングは波乱含みのスタートとなった。
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