【ノア】カイ・フジムラが兄アレハンドロを裏切り、聖地騒然のTEAM 2000 X入り「お前みたいなゴミマスクは俺が刻んで捨ててやる」

プロレスリング・ノアは11日、「NEW SUNRISE 2026」を東京・後楽園ホールで開催した。

8人タッグマッチにおいてALL REBELLIONのカイ・フジムラが、実兄でありタッグパートナーのアレハンドロを試合中に急襲。「TEAM 2000 X」への電撃加入を宣言し、元日の日本武道館大会でのアルファ・ウルフの裏切りに続き、兄弟の絆は修復不可能な形で断絶された。

試合は清宮海斗、晴斗希、アレハンドロ、カイ・フジムラ組と、杉浦貴、アルファ・ウルフ、タダスケ、政岡純組が激突。新春の日本武道館大会から燻っていた兄弟間の不協和音が、聖地・後楽園のリングでついに爆発した。

終盤、アレハンドロがアルファ・ウルフを捕らえ、勝機を確信した瞬間だった。援護に回るはずのカイ・フジムラが放ったのは、敵ではなく兄の顔面を射抜くトラースキックであった。さらにゴラッソでアレハンドロを完全に沈めると、ウルフが悠々と3カウントを奪取。カイはT2KXのTシャツを身に纏い、倒れ伏す兄を踏みつけて高笑いを浮かべた。

これまで「同じ香り、同じ場所」を合言葉に、ノア・ジュニアの頂点を目指してきた兄弟の物語は、最悪の形で終止符を打たれた。バックステージに現れたカイ・フジムラは、冷徹な眼差しで「アレハンドロ、同じ香りか? 同じ場所を目指すか? 気づいてるか? 俺にはお前が邪魔なんだよ。お前みたいなゴミマスクは俺が刻んで捨ててやるよ。分かりやすく言っといてやる。今日から俺はTEAM 2000Xだ」と言い放ち、兄への決別と新軍団への忠誠を鮮明にした。

 一方、信頼していた弟の凶行により心身ともに深い傷を負ったアレハンドロは、清宮らの肩を借りて退場。「なんだ?……なんだ?」と、現実を受け止めきれない様子で虚空を見つめるばかりであった。昨年末のジュニアGPで頭角を現したカイ・フジムラが「悪」の道を選んだ。勢力を拡大するTEAM 2000Xの今後の動きから目が離せない。

LEGACY RISE 2026
日程:2026年1月11日(日)開始18:30
会場:東京・後楽園ホール

▼8人タッグマッチ
清宮海斗&晴斗希&×アレハンドロ&カイ・フジムラ
vs
杉浦貴&〇アルファ・ウルフ&タダスケ&政岡純
11分33秒 片エビ固め

〈写真提供:プロレスリング・ノア〉

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