【新日本】23歳6カ月の『NJC』最年少V!カラム・ニューマンが上村優也を粉砕し「いまの新日本のエースは俺だ」辻陽太に「リョーゴクで会おう」
新日本プロレスの春の最強決定トーナメント『NEW JAPAN CUP 2026』最終戦が3月21日、新潟・アオーレ長岡にて開催された。
春の頂点を決する舞台は、歴史的な世代交代と、圧倒的な侵略者による完全制圧という衝撃的な結末を迎えることとなった。
メインイベントとして行われたトーナメント決勝戦において、カラム・ニューマンが上村優也を撃破。23歳6カ月という史上最年少記録で栄冠を掴み取り、プロレス界の勢力図を根底から覆したのである。

今大会、OSKAR、ジャクソン、後藤、そして海野を連破して勝ち上がったカラム・ニューマンと、オーカーン、モロニー、鷹木、ボルチンを退けてきた上村優也。共に初の決勝進出を果たした両者の激突は、序盤から壮絶な削り合いとなった。

試合は、上村優也が左腕への執拗な攻撃を仕掛ける一方、カラム・ニューマンは相手の負傷箇所である右腕を非情に攻め立てる展開となる。

中盤にはセコンドのゼイン・ジェイによる介入や急所攻撃など、なりふり構わぬラフファイトが横行。

これに対し上村優也も怒涛の投げ技や必殺のライオンズシャイナーで徹底抗戦を試みたが、決死の反撃も空しく、最後はカラム・ニューマンの新技「MAKE WAY」の前に力尽きた。

史上最年少覇者となったカラム・ニューマンは、4.4両国国技館大会にて辻の保持するIWGPヘビー級王座への挑戦権を獲得。超満員の観衆を見下ろしながら、マイクを握り絶対的な自信を誇示した。

「これで俺は世界最強の一人になった。この団体の外人エースでもある。でもそれだけじゃない、いまの新日本のエースは俺だ」

そこへ王者である辻が姿を現し、「覚悟はいいか!?」と短く宣戦布告。対するカラム・ニューマンは一歩も引かず、次期挑戦者としての絶対的な威厳を放ち、観衆へ冷酷に言い放った。
「このプリンスのために、道を空けるんだ。そして、王冠にキスをしろ」

控室に戻った新王者は、ヤングやアキラらUNITED EMPIREの同盟者たちから手厚い祝福を受けた。
用意された缶ビールを手にすると、賜杯を前に高らかに新時代の到来と新日本マットの完全支配を宣言した。

「(※缶ビールを手にして)お前らも手に取るんだ。帝国に乾杯するぞ。クソッ、腕がヤバい……。ほら、お前ら飲むんだ。俺は2本もあるのか。俺に乾杯、そして帝国に乾杯だ。言った通りだったろ? もう俺の帝国だ。もうこれ以上言うことはない。ツジ、リョーゴクで会おう。このユニットの全員が腰にベルトを巻くまで、もう時間の問題だ。これは新しい帝国。そして新しいニュージャパンだ。どうなると思う? 俺たちがすべてを支配する。すべてだ。だがな、お前ら、俺は少し休息が必要だ。この賜杯も、この会社も、俺のもの。この世界は俺が支配する。そしてお前たちはそれを目撃することになる。(※メンバーに対して)さあ、行くぞ」
一方、あと一歩で春の栄冠を逃した上村優也は、激闘のダメージから自力で歩くことも困難な状態であった。しかし、その瞳から闘志が消えることはなかった。

「(※安田と松本に両肩を支えられて引き揚げてくる)今日は、カラムが強かった……。でもな、HEAT STORMが、上村優也が、あきらめるわけねえだろ!」
若き侵略者によってもたらされた「新しいニュージャパン」という巨大な脅威。
そして、決して屈することのない不屈の魂。
春の祭典は、新たなる覇権闘争の過酷な幕開けを告げて閉幕した。
<写真提供:新日本プロレス>
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