【新日本】石森&エックスがIWGPジュニアタッグ初防衛!藤田晃生は異例のスピード再挑戦へ「ハイフライバカと、筋肉バカと、再挑戦…決定!」
新日本プロレスの春季シリーズ『Road to SAKURA GENESIS 2026』第5戦が4月2日、東京・後楽園ホールにて開催された。
セミファイナルに組まれたIWGPジュニアタッグ選手権試合では、王者組の石森太二およびロビー・エックス組が、UNITED EMPIREのフランシスコ・アキラおよびジェイコブ・オースティン・ヤング組を退け、初防衛に成功した。
試合直後には前王者からの再挑戦表明も飛び出し、同王座を巡る闘争はさらに熱を帯びている。
3月6日の大田区大会でベルトを奪取した直後、アキラとジェイコブからの奇襲を受けた王者組にとっては、遺恨の清算を懸けた初防衛戦であった。

挑戦者陣営は、春のトーナメント戦『NEW JAPAN CUP』を制覇した同門カラム・ニューマンの勢いに乗るべく、序盤から手段を選ばない荒々しいファイトを展開。
合体式のシットダウンパワーボムなど大技を連発し、王座強奪への強い執念を見せた。

しかし、石森太二とロビー・エックスは個々の卓越した技術に加え、見事なコンビネーションでこれに対抗。
終盤には怒涛の合体技攻勢で挑戦者組を圧倒し、最後は合体式のブラディーキラーから、ロビー・エックスが強烈なX EXPRESSをジェイコブに叩き込み、激戦に終止符を打った。

王者組が防衛の余韻に浸る間もなく、リング上には前王者の一人である藤田晃生が姿を現した。
マイクを握った若武者は、不敵な笑みを浮かべながら王者を挑発し、ロビー・イーグルスとのタッグでの王座奪還をアピールした。

藤田「まずは初防衛成功、おめでとうございます。ホントはよ、試合終わってすぐカチ込みにこようと思ったんだけどよ、オマエらんとこのチャンピオンが礼儀礼儀ってうるせえから、真正面から来たわ。今度はよ、オレとロビー・イーグルスが挑戦者として立ちたいと思ってる。だから、いい返事聞かせてくれよ、筋肉バカ!ハイフライバカ!」
この挑発的な宣戦布告に対し、石森太二もマイクで応戦。余裕を見せつつも再戦を受諾した。
石森「筋肉バカって言われちゃったよ。まあいい、藤田!オマエ、やりてえのか?いっとくけとな、オレたちはつえーぞ!まあでもよ、まあいい、オマエとロビー・イーグルスが相手なら何度でもやってやるよ!」
バックステージに戻ったロビー・エックスの口からは、挑戦者陣営から浴びせられていた屈辱的な言葉に対する怒りと、王者としての確固たるプライドが溢れ出た。
エックス「これで初防衛成功……そして俺たちはまだ、IWGPジュニアタッグ王者だ。お前ら、俺のことを“底辺のレスラー”だと言ったな?UNITED EMPIRE、フランシスコ・アキラ、そしてジェイコブ・オースティン・“クソ野郎”だかなんだかわからねえヤツ。お前らは、その“底辺のレスラー”に負けたんだ。底辺レスラーに負けたお前らこそ、クソ以下だ。なぜなら、俺たちはまだ、IWGPジュニアタッグ王者だからだ」
続く石森太二は、フランシスコ・アキラへの怨念が未だ晴れていないことを強調しつつ、あまりにも早い藤田晃生のリベンジ表明に苦笑いを浮かべた。

石森「あぁ、見ての通り。俺たちの勝ち!アキラ、ジェイ……ジェイ・なんとかっていうヤツ?まあ、またやってやるよ。それからアキラ!復讐はな、まだ終わってねーからな。これからドンドンドンドン、突き落としてやるよ?それで!藤田!藤田が来たなあ、オイ?アイツ、3月6日のタイトルマッチで負けてこう言ってたんだよ。『また、俺たちの準備ができたら、また挑戦する』とか、そんなこと言ってたけどさ? オイ、準備できんのが早えんじゃねぇのか!?(苦笑)。あれから1ヶ月経ってねーんだよ。でもよお!俺もよ、アイツらとやってるとよ、また違う世界が見えるかもしれねぇからよ。お前らとは、いつでもやってやる。楽しみにしてるぜ? ということで! これはまさしく神の恵み……そうグレイスだ!」
一方、激闘の末に敗れ去ったフランシスコ・アキラは、床に座り込みながらも自身の更なる進化と、迫る『BEST OF THE SUPER Jr.』での雪辱を誓った。

アキラ「(※床に座り込んで)あれをスーパーマンって呼ぶんだろうな……仕留めたと思ったら、ミスティカ式のBone Lockをくらうとは、アイツは俺の一歩先を行ってたってことだ。でも、だからこそ、俺のテッペンへの道のりはよりおもしろいものになるってわけだ。俺はもっともっと強くなる。心配ないよ、ロビー、そしてイシモリ。『BEST OF SUPER Jr.』でお前らと対戦できることを楽しみにしてる……俺は今日のことをしっかり覚えてるからな?」
(※ジェイコブ・オースティン・ヤングはノーコメント)
最後にバックステージに現れた藤田晃生は、短くも力強い言葉で次なる戦いへの期待感を煽った。

藤田「長くはしゃべりません!ハイフライバカと、筋肉バカと、再挑戦……まあ、立場は違うけどな、決定!楽しみだな?」
底辺という侮辱を跳ね返した王者組、底知れぬ向上心を見せる敗者、そして異例のスピードで王座奪還に燃える若武者。
ジュニア戦士たちの意地とプライドが激しく交錯し、新日本ジュニアの闘争は休むことなく続いていく。
<写真提供:新日本プロレス>














