【全日本】春の祭典『チャンピオン・カーニバル』直前会見で大波乱! 青柳優馬が緊急エントリーで「アンチの目の前でトロフィー掲げる」 三冠王者・宮原は前人未到の偉業へ堂々宣言
全日本プロレスは、4月12日(日)に東京・後楽園ホールで開幕する春の祭典「チャンピオン・カーニバル 2026」に向け、都内で記者会見を開催した。
総勢15選手(※菊田円は都合により欠席)が出席する中、無断欠場となったサイラスの空枠(Bブロック)に青柳優馬が電撃エントリーされることが発表され、波乱の幕開けとなった。
■ 青柳優馬が不敵なジョーカーに! 本田の最年少V記録は「刺し違えてでも阻止」

会見の最後に姿を現し、Bブロックへの代替出場が発表された青柳。「突然のことで驚いてます。なぜ選ばれたのか未だにわからない」と戸惑いを見せつつも、マイクを握るとその目にはギラギラとした闘志が宿っていた。
同ブロックの本田竜輝が「26歳3ヶ月の最年少優勝」を掲げていることについて問われると、現在の記録保持者(26歳6ヶ月)としてのプライドをのぞかせ、「刺し違えてでも阻止します」と強烈な殺気で牽制。さらに「出場を望まない人たち、一人一人の目の前に立って優勝トロフィーを掲げてやろうと思います」と、アンチの声を逆手に取った完全優勝を不敵に予告した。

この青柳の同ブロック編入に対し、鈴木秀樹は「このシングルマッチは僕の中で大事にしたい気持ちがあった。正直嫌ですね。この舞台じゃないところで戦いたかったです」と複雑な心境を吐露。さらに鈴木は「決勝戦で、全日本プロレスの象徴である宮原健斗と戦って優勝します」と頂上決戦を見据えた。
■ 三冠王者・宮原の“前人未到V”か、11年ぶり参戦の潮﨑豪か、若き安齊か。大激戦のAブロック

Aブロックで一際大きな存在感を放ったのは、現・三冠ヘビー級王者の宮原健斗だ。「2019年に三冠王者として制覇した男は過去に7人しかいない。それを二度達成した男はおそらくいない。今年俺が達成する」と、プロレス界の歴史に刻まれる偉業への挑戦をぶち上げた。

さらに、初戦(4月18日・名古屋)で激突する潮﨑豪へ「横にいる、出たり入ったりをし終えた男、潮﨑豪だ。間違いなくこの一戦が俺の行方を左右する。潮﨑、名古屋勝負だろ」と猛烈な挑発を繰り広げ、「満場一致で宮原健斗だ!」と“最高”の独壇場を作り上げた。

一方、その宮原から名指しされた潮﨑豪は「出たり入ったりをし終えた男、潮﨑です」と静かにマイクを握り、「11年ぶりのチャンピオン・カーニバル。全日本プロレスという『今』を感じることができるシングルの戦い。いかに自分がその壁になって、立ち位置を知らしめる戦いをしたい」と、下の世代にとっての高く険しい壁となる覚悟を示した。

そんな潮﨑の開幕戦の相手となる安齊勇馬は、「シングルは久しぶりになりますが、お互い変わってると思うので結果も変わることでしょう。今年の春の話題は全て安齊勇馬がかっさらいます。俺だけ見ててください」と下克上を堂々宣言した。
■ 斉藤レイの「令和初の連覇」を阻むのは? 兄・ジュン、本田、綾部らが火花

前年度覇者としてV2を狙う斉藤レイは、「2年連続で優勝した伝説的な選手はそう何人もいねえ! 俺が今年も必ず優勝して、令和初の連覇を達成してやるぜ。DOOM!」と大咆哮。
欠場期間の悔しさをバネに「負ける気持ちは1ミリもねえ」と揺るぎない自信を見せた。初戦の相手である羆嵐を倒して弾みをつけ、決勝では兄・ジュンとの兄弟対決を熱望した。

しかし、包囲網は強力だ。Bブロックの斉藤ジュンは「4度目の出場だが、そろそろ結果が欲しい。お兄ちゃんとして、そして自分自身のために、俺が優勝してみせるぜ」と悲願のシングル初戴冠へ意欲。
世界タッグ王者の綾部蓮は「開幕戦で斉藤ジュンを倒して、斉藤ブラザーズを完全粉砕しちゃおうかな」と不敵に笑う。

また、本田竜輝は「全日本所属になって5年間、一個人で結果を残してない。全日本を代表してDRAGONGATEの菊田円を潰す」と初戦必勝と最年少Vを宣言。対する菊田(書面コメント)も「俺が見据える先は優勝じゃない。1つ、3つって方だ。まずは1発目、本田、いただきます」と三冠挑戦を匂わせつつ迎撃の構えを見せた。
■ 猛者たちが入り乱れる春の祭典
その他にも各選手が野望をむき出しにした。

9年ぶり出場の関本大介が「またあの大きなトロフィーを掲げたい」と語れば、真霜拳號は「一番体が小さいが、このメンバーにない経験、技術、頭脳で勝ち抜く」と頭脳戦を予告。

外国人勢も、タロースが「俺と綾部が最強だってことをみせてやる」と吠えれば、ザイオンは「HAVOCの誰かがトロフィーを持っていけばいい。長尾のためにも俺は勝たなければならない」と結束力をアピール。

オデッセイも「HAVOCが取る確率が一番高い」と同調し、羆嵐は「目の前の敵をなぎ倒してトロフィーをいただきます」と気炎を上げた。
それぞれの意地とプライドが激突する全16名による過酷な総当たり戦。
運命の「チャンピオン・カーニバル 2026」が、いよいよ後楽園ホールで火蓋を切る。
■ 「チャンピオン・カーニバル2026」出場選手&ブロック分け
《Aブロック》
斉藤レイ(4年連続4度目の出場/2025年優勝)
宮原健斗(13年連続13度目の出場/2019年、2024年優勝)
潮﨑豪(11年ぶり4度目の出場)
安齊勇馬(4年連続4度目の出場)
羆嵐(2年連続4度目の出場)
真霜拳號(2年連続5度目の出場)
タロース(初出場)
オデッセイ(初出場)
《Bブロック》
鈴木秀樹(3年連続3度目の出場)
綾部蓮(3年連続3度目の出場)
斉藤ジュン(4年連続4度目の出場)
本田竜輝(5年連続5度目の出場)
関本大介(9年ぶり4度目の出場/2016年優勝)
菊田円(2年連続2度目の出場)
青柳優馬(8年連続8度目の出場/2022年最年少優勝 ※26歳6カ月)※代替出場
ザイオン(2年連続2度目の出場)
■ 大会日程・試合形式
4/12(日) 東京・後楽園ホール【開幕戦】
4/18(土) 愛知・名古屋金城ふ頭アリーナ メインアリーナ
4/19(日) 大阪・梅田スカイビル ステラホール
4/23(木) 東京・新宿FACE
4/25(土) 埼玉・春日部ふれあいキューブ
4/26(日) 新潟・三条市厚生福祉会館
5/2(土) 福島・南東北総合卸センター
5/3(日・祝) 栃木・ライトキューブ宇都宮
5/5(火・祝) 東京・後楽園ホール【最終公式戦】
5/17(日) 東京・大田区総合体育館【優勝決定戦】
《試合形式及び得点方法》
A・B各8名の2ブロック制による総当たりリーグ戦。
公式戦はPWFルールによるシングルマッチ30分1本勝負。勝ち=2点、負け=0点、時間切れ引分け=1点、両者反則・両者リングアウト・無効試合=0点。
【優勝決定トーナメント(5/17大田区)】
Aブロック1位 vs Bブロック2位、Aブロック2位 vs Bブロック1位がそれぞれ時間無制限1本勝負で激突。同日に勝者同士による優勝決定戦(時間無制限1本勝負)を行う。

<写真提供:全日本プロレス>
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