【スターダム】<5☆STAR GP2017>トニーがストロングゼロを3連発!美闘が返せずトニーが外国人として初優勝!!

<5☆STAR GP2017>

9月18日(月・祝)後楽園ホール (観衆763人)

決勝戦は、今年のシンデレラ・トーナメント覇者トニー・ストームと、5☆STAR GP史上初の連覇を狙う美闘陽子の対戦に。

美闘が慎重にトニーからの握手に応じる。直後に美闘が蹴りを食らわしコーナーに追い込みエルボー。串刺しのキックを見舞うとトニーが返す。

美闘はトニーをロープに固定し逆水平の連打。さらに背後からダッシュするがトニーがかわして場外に落とす。トニーはトペスイシーダから場外戦に美闘を誘う。

トニーは場外でのパイルドライバー狙い。美闘が切り返し場外でのBドライバーを敢行。19カウントでトニーがカムバック。エルボーの打ち合いから美闘がダッシュもトニーがフロントキック。

トニーが首を蹴り上げるとヒップアタックへ。トニーは美闘の首を捻りプレッシャーをかけていく。美闘がネックブリーカードロップからコーナーに上がりミサイルキック。

5分経過。美闘がSTFもトニーがロープへ到達。美闘がハイキック。トニーがヘッドバットから一気にストロングゼロ。美闘が返すとBドライバーへ。美闘はドールBもかわされる。

トニーがストロングゼロを3連発。美闘が返せず、トニーの初優勝となった。

5☆STAR GP初制覇のトニーには優勝カップ、王冠、ガウンが授与された。

準優勝の美闘にもトロフィーが贈呈された。

大会ベストマッチは9・18後楽園の岩谷vs花月。

技能賞は紫雷イオ。殊勲賞はバイパー。敢闘賞は中野たむ。

 

<トニーのコメント>

――優勝をして、いまの気持ちは?

「まず第一に、すごく厳しいリーグ戦でした。でも落ち着いて闘い、新しいチャンピオンになる用意はできていたと思います」

――外国人初の覇者となったが。

「そうね。知ってるわ。ものすごいことだし、すごく誇らしい気持ちね。いままでどの外国人も果たせなかった優勝を成し遂げて、信じられない気持ちです。自分がその域に到達できるなんて考えてもいなかったわ」

――リーグ戦を勝ち抜けた要因は?

「たぶん、いろんなことを積み重ねてきて、これをつづけていくには次の課題に勝っていくしかない。この気持ちが今回の勝利につながったのだと思います。だから次は赤いベルトですね。ひとつを乗り越えると、また次の課題が見えてくる。この繰り返しでどんどん高みにいけたんだと思います。今回の制覇で、また止まっていられないわ(笑)」

――決勝戦であたった美闘について。

「彼女の打撃はものすごくハード。まともにいったら彼女の打撃には対抗できないし、彼女は日本で最高のレスラー、海外でも有数のレスラーだと認めています。そんな彼女を倒さないといけない」

――試合中、首を攻めているようだったが、美闘がリーグ戦中に首を痛めたことを知っていた?

「もちろん、すべてを見てきましたからね。今日のバイパー戦も見せてもらったし、負傷箇所や弱点を狙うのは鉄則。そこを狙ったのも勝因じゃないかな」

――WWEのメイ・ヤング・クラシックにも出場したが、立て続けに日米のシリーズに参戦してどうだった?

「すごいことだと思う。肉体的にはとても辛かったけど。ハードヒットな試合もしなければならないし、メイ・ヤング・クラシックは予想以上にハードだった。カイリ・ホージョーとも試合をしたし、日本に戻ってくることもアタマに入れておかなければならなかった。大変だったけど、こうしてまた日本に戻りヨーコ・ビトーに勝てました。少し休みがほしいかな(笑)」

――メイ・ヤング・クラシックでは準決勝進出。そこでカイリに敗れたが、これはトニーにとって残念な結果、それともベスト4で自信につながった?

「もちろん自信になったわ。世界最大の団体で残した結果なので、自信を持っていいと思います。大変だったけど、いまこうしているから大丈夫(笑)」

――カイリの優勝をリングサイドでバイパーと見ていたが、刺激になった?

「ええ。大きな刺激になりましたよ。もちろんね。エントリーできるのは限られたレスラーだけ。そのなかで勝ったんだからすごいですよね。私もうれしかったし、当日はお祝いをしたわ」

――WWEのトーナメントとスターダムのリーグ戦はつながっている? それとも別のものとして考えた?

「私にとっては両方とも、とても近いものとしてとらえていました。一緒にすることはかえって大変だったけど、結果が出たからうれしい。両方をやり通せたことがうれしい。(WWEで)ベスト4と(スターダムで)優勝。今年はすごくいい年になっていると思います」

――カイリの試合では日本語で「カイリサンハイチバンデス」と声をかけていた。

「ええ。その通りよ(笑)」

――5☆STAR GPを制覇し、自分に声をかけるとしたら?

「なんだろう? 赤いベルトの新王者はあなたよって(笑)」

――次は赤いベルトに集中?

「ええ。イオ戦はドローだったけど、次のチャンピオンは自分だと思ってる」

――メイ・ヤング・クラシックと5☆STAR GP、どちらが重要だった?

「私にとってはすべてがチャンスであり、どれも重要。この2つ以外にも比較はできないわ。すべて重要ね」

――赤いベルトへの挑戦が決定的だが、シンデレラ・トーナメントでは岩谷に勝っている。

「もちろん、岩谷に連勝して赤いベルトのチャンピオンになりたい。すべてをぶつけて赤いベルトを巻きたいです」

――スターダムに参戦するようになってほぼ1年。シンデレラ・トーナメントにつづき5☆STAR GPも制覇。順調にきているようだが。

「そうですね。今年は、これ以外にもいろんな結果を残してる。SWA王座をはじめいろんなものを守りながら闘ってます。止まるわけにはいかないの。スターダムに参戦することで自分自身がより大きく、よりベターになっていることがわかります。スターダムが私を大きくしてくれているんですね」

※スターダムHPより

山口 義徳(プロレスTODAY総監督)
『プロレスTODAY』総監督。
その素顔は運営会社(株)リアルクロス代表取締役社長。
プロレスTODAYの企画・進行・管理を行い、会場ではカメラマンも兼務。
またプロレスとビジネスの融合を行い、会場でのクライアントとのタイアップも実施。

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