【プロレスリングWAVE】大畠美咲がRegina di WAVE初戴冠!「防衛戦は後輩を指名し、チャンスを与えていきたい」(10.9後楽園大会)

Saint October
10月9日(月・祝)東京・後楽園ホール
観衆430人

Regina di WAVE~WAVE認定シングル選手権試合(30分1本勝負)
<挑戦者>○大畠美咲(16分7秒、スカイブルー・スープレックス・ホールド)山下りな●<王者>
※山下が3度目の防衛に失敗。大畠が第7代王者となる

2016年のZAN1クイーンとなった大畠美咲がついに「いつでもどこでも挑戦権」を行使。大畠は2013年の初代レジーナを決めるトーナメントにもエントリーしており、今回の挑戦は通算4度目、今年2度目のレジーナ挑戦となる。一方、山下は「チャンピオンの自覚はわからない」と言いながらも、世志琥、朱崇花を次々と撃破。徐々にレジーナの風格が備わってきた。
まずはロックアップから山下が押し込みクリーンブレイク。ヘッドロックやリストロックは互角。ショルダータックルを放った山下が串刺し攻撃で試合をリード。エルボーの打ち合いから山下がサソリ固めでステップオーバー。

ブレイクした大畠がクロスボディーで反撃に転じるも、山下がキャッチ。しかし、すぐにDDTに切り返す大畠。ならばと走る山下だったが、かいくぐった大畠がワキ固めからの腕十字→三角締めに移行する。

脱出されると、飛びつき腕十字へ。そして、アームブリーカーを放つが、山下もスリーパーに切り返す。
これは早めに大畠が脱出。エルボーの打ち合いから山下がヘッドロック。引き込み式ラリアットでカウント2。トラースキックから後頭部へのランニングニーをお見舞い。今度こそスリーパーへ。10分経過。山下はバックドロップを狙うが、大畠が着地し投げっぱなしジャーマン。そして低空ボディーアタックを放つ。手拍子のなか、コーナーに登る大畠。だが山下が追いつき、雪崩式ブレーンバスターでカウント2。ここで山下はスプラッシュマウンテンの体勢。

これをエビ固めで切り返す大畠。ブルークラッチもカウント2。山下もカウンターのヒザ蹴りからラリアット。スライディングラリアットと畳みかける。正調ラリアットもカウント2。ここで山下はもう一度スプラッシュの体勢。大畠を担ぎあげたが、大畠が逆打ちに切り返す。両者ハーフダウンのなか、エルボーを打ちながら立ち上がる大畠。バックブローを狙うが、ガードした山下がバックドロップ。大畠がすぐに立ち上がると、もう一度山下がバックドロップを狙うが、エアレイドクラッシュに切り返す大畠。すぐさまスカイブルースップレックスを狙うも、山下が回転エビ固めに切り返す。ならばと大畠はカウンターのバックブローからジャーマンへ。花マルどっかん。も返されると最後はスカイブルーSHでトドメ。4年の歳月をかけてついにレジーナ初戴冠となった。


 

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