【新間寿プロデュース 初代タイガーマスク佐山サトル認定『原点回帰』プロレス】<記者会見>S・タイガーのレジェンド王座戦、挑戦者ミスターXがストロングスタイルの真髄を持つ謎のマスクマン“HGZ”に決定!

「新間寿プロデュース 初代タイガーマスク佐山サトル認定『原点回帰』プロレス」会見

S・タイガーのレジェンド王座戦、挑戦者ミスターXがストロングスタイルの真髄を持つ謎のマスクマン“HGZ”に決定!

初代タイガーは、リング上でストロングスタイルのデモンストレーション!

12月1日(金)、東京・興義館にて12月7日(木)東京・後楽園ホールで開催される「新間寿プロデュース 初代タイガーマスク佐山サトル認定『原点回帰』プロレス」(18時30分開始)の記者会見がおこなわれ、レジェンド選手権試合の対戦カードを発表、タイトルマッチに臨む選手が意気込みを述べた。

 

初代タイガーマスク「原点回帰という言葉通りの試合ですが、選手を厳選させてもらっています。何人か候補がいることはいるのですが、ストロングスタイルを実際に体現できる選手を選ぶ責任があります。その一番重要な試合の最後の試合のタイトルマッチ、スーパー・タイガーvsミスターX、これを原点回帰の代表的な試合にしたいと思います。その選手を厳選させてもらいました。その選手の名前は、HGZ(エイチジーゼット)。本日、HGZ選手を紹介したいと思います。(ストロングスタイルの)代表的試合になると思いますので、ストロングスタイル、これからの日本の試合を引っ張っていけるような試合になると思いますので、なにがストロングスタイルか、ボクが説明していきますから。その中に、この代表的な試合がひとつ入ってくることをみなさんにお伝えしたいと思います。HGZ、期待してください。」

平井「では、選手権試合を闘いますお二人に登場していただきます」

スーパー・タイガー、HGZが登場。

HGZ「よろしくお願いいたします。佐山総監のおっしゃったプロレスをはずれないように、そして、おっしゃられたことを体現できるように、試合をしていきたいと。そして、このレジェンドチャンピオンシップのベルトを私の腰に巻きたいと思っております」

スーパー「2017年、私もスーパー・タイガーとして10周年を迎え、この最後の大会で最強の相手、そして、初代タイガーマスク、佐山総監が前回も言われました、これから先の10年、ストロングスタイルを如何に見せていくか。それの最初の、ここから始まるという相手としては最強の対戦相手が現われたと、覚悟してます。その中でボク自身の気持ちをしっかりこの闘いで見つけて、しっかり防衛していきたいと思います」

初代タイガー「スーパー・タイガーは申し分ないストロングスタイルのできる有数の選手ではありますが、HGZ選手も誰にしようかと何人かの選手に目標を定めいて、後は名前をどうするかという段階でした。正式に今日、HGZという名前に決まってこの選手がストロングスタイルのこれから日本の代表になってくるということに私はすごく喜んでいます。ストロングスタイルというものがどういうものか、私もその当日リングに上がってストロングスタイルとはこういうものですよというデモンストレーションを実際にやってみたいと思います。みなさんが納得できるような説明をして、力道山先生、(アントニオ)猪木会長、それから長州(力)さん、藤波(辰爾)さんに伝わってきたストロングスタイルが実は、何なのかということを説明していきたいと思います。このHGZは絶対にそれができる選手です。スーパー・タイガーももちろんできます。この代表的選手によるストロングスタイルの実践、それをこれから10年先まで担ってくれるこの二人が日本をリードしてくれる二人になっていただけるように。まだ他にも何人かその選手はいますけれども、数少ない選手の中でこの二人を今回選ばせてもらったことは非常にボクは説明に納得ができていて、心の中で、今後どんどんやっていけるという内容に迫っています。(ストロングスタイルの)代表的な試合になりますのでよろしくお願いします。」

――HGZ選手がいま被っているのは試合で着用するマスクではない?

HGZ「ハイ、そうです。」

平井「試合で着けるマスクはまた別のものがあります」

――HGZの特長は?

初代タイガー「くすぶってるところがあるんですけれども、くすぶってると言っても試合の勝敗ではなくスタイル的に。ハッキリしたことが全部できる選手です。ストロングスタイルならストロングスタイルの真髄を持っている選手なので、そのことを表していければウチのリング(リアルジャパン)では常にメインイベンターがつとまる選手ですので、それをみなさんに知らしめてほしいと思います。みなさんも「エイチジー!」と言って声援を送ってあげてください。ホントにストロングスタイルができる選手です。ホントに素晴らしいストロングスタイルができる選手がそれを出さなければ、出すリングがないかもしれないけども、ウチはできます。それをぜひやってもらいたいと思います」

――今回はリアルジャパンの本戦とは違い、新間氏が激怒した中でおこなわれる特別な大会。そういった状況下でタイトルマッチをおこなうのはどうか?

スーパー「私としましてはうれしい限り、新間会長が思う、いまのプロレスに対して怒りを感じる。それは初代タイガーの佐山先生も一緒ですし、そういった部分で大事な役目としてタイトルマッチをやれるというのは、なによりの後押しだと思ってますので、私自身しっかりその気持ちをぶつけていきたい。逆にパワーになってますね」

――他団体のベルトも獲得した中でリアルジャパンの頂点であるレジェンド王座をかけることに関してはどうか?

スーパー「レジェンドチャンピオンシップ自体が、ストロングスタイルを背負うためのベルトだと思ってるので、それを代表する選手が持てるベルト、そういった闘いができないとボク自身もまだこのベルトを巻く資格がないと思うので、いまこれを持っているということは、私自身もしっかり自信を持って示していきたいと思っています」

――HGZのこのあたりを見てほしいというところは?

HGZ「佐山先生がおっしゃったように、くすぶってるというのか、自分自身の中で、私の中で出し切れていないと、たぶん佐山先生には映っている。そこの部分を自分自身の殻を、ここ数年の殻を破って表現またできればいいなと。そういう意味では、核心にあるものがまたさらに進化した形で表れてるなというものが表現できて闘えればいいなと思っています。そのへんがお客さんに伝わる闘いにしたいと思っております」

――“ここ数年”ということは、ほかのリングネーム、ほかのマスクであったり素顔であったりで闘っているということ?

HGZ「そうですね」

――個人的には(HGZは)聞き覚えのある声だが、スーパー・タイガーはそのあたりはどう?

スーパー「そうですね。もう、ボク自身も中の方はわかってますので。ただ表面上どういう形になるのか。もってるものは大先輩として背中を見せていただいているので、どういう形でマスクがあろうがなかろうが、この選手と闘えるのであればボクもまた進化して、次のまたステージへと上がっていけるなと確信してます」

――HGZに新しい必殺技はある?

HGZ「もしかすると試合中に見たことのない技が自然と出てくることはあるかもしれないですね。対戦相手の出してくる技に対してどう対応するかで。そこは自分自身もわからないです」

初代タイガー「まだ彼がHGMくらいのときに、ボクと対戦しているわけですけど素晴らしい試合をやりました。素晴らしい選手、ストロングスタイルを実証してくれてるような素晴らしい試合をしてくれたことがあります。そのくらいの実力の持ち主ですので、それを開花させてあげたい気持ちでいっぱいです。Zまでいっちゃいましたけども、HGZ選手は素晴らしい選手です」

HGZ「ありがとうございます。でも初心を忘れないように、HGAでもありたいと思っています」

平井「前回の大会(リアルジャパン9・14後楽園)で激怒した新間会長がプロデュースする試合、そして新間会長、佐山総監が選んだメインの選手がこのお二人です」

初代タイガーマスク「相当な試合、ストロングスタイルというものをお客さんたち関係者の方すべて納得していただけるような説明をしていきながら、その内容を醸し出しながら、この二人が最後に闘うということはものすごくいい試合になると思います。この状況の中でこの闘いを見れるということは最高の状態になると思います。それを期待してこの試合をプロデュースさせてもらいました。それだけ素質のある二人、資質を持っている二人が闘うということです。是非当日会場でご覧いただきたいと思います!」

 

【初代タイガーマスク ストロングスタイル デモンストレーション】

初代タイガーマスク、
スーパー・ライダー、間下隼人、タカ・クノウ、倉島信行

【試合部門 対戦カード】

<レジェンド選手権試合シングルマッチ60分1本勝負>
スーパー・タイガー
(第13代レジェンド王者/リアルジャパンプロレス)
vs
HGZ(不明)

<シングルマッチ60分1本勝負>
“大鵬三世”納谷幸男(デビュー第2戦/リアルジャパン)
vs
雷神矢口(フリー)

<シングルマッチ60分1本勝負>
船木誠勝(フリー)
vs
松本崇寿(リバーサルジム立川ALPHA)

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