【DDT高木大社長×プロレスTODAY山口総監督】<スペシャル対談①>サイバーエージェントグループ入り・藤田社長の印象・日本唯一の上場企業傘下のプロレス団体として!

<サイバーエージェント藤田社長の印象>

山口: 企業としてはサイバーさんも20年くらい迎えると思うんですけれども。

高木:今年20周年ですね。

山口:企業としてもだいたい同じくらいのスタートですよね、経営者としても藤田社長とも同じくらいの年齢で似たような感覚というのはとても大事じゃんじゃないかなと思います。

最初IT業界出身の私がプロレス界に参入した時は「何で山口さんプロレスですか?」と言う声があったんですけれども、今やそのIT業界のトップがプロレス界に参入したということはIT業界出身の私自身としてもとても嬉しいですね。

なおかつその中で前衛的で革新的なプロレスビジネスを前に進めているというDDTを選ばれたというのは必然的なんじゃないかなと思います。

ちなみに初めて藤田社長とお会いされた時はどういった印象を持たれましたか?

高木:割と共通の知り合いが多かったりしたんですよね。もちろん藤田社長とお会いしたのは初めてですし何て言うんですかねクールという物静かな方という印象があって数々の事業を立ち上げられているじゃないですか。

もともとサイバーエージェントさんてベンチャーから立ち上がってきた企業の中でもM&Aをあまりしない会社だったんですね。

どちらかと言うと自社で育ててきていたので、そういう面でも決断力と行動力の速さと言った普通ならば新卒の社員に会社を任せることなんてしないですよね。それは単純に凄いなと思ってて。

朝食を食べながらミーティングとかそういうところで社員からいろんな提案を受けて面白いと思ったものはすぐ行動する即決するといったところは凄いなと思いましたし、そこが多分成功の要因なのかなと思いましたね。

山口: 社内のルールもすごく仕組み化されていて実験と検証を繰り返してアウトプットしていく能力がたけてると思うんですよね。

サイバーさんの持っている経営能力とDDTさんのコンテンツ力が合わさった物がAbemaTVで見れるというのは非常に楽しみですね。

<日本唯一の上場企業傘下のプロレス団体>

山口:今度はグループに入ってからの変化や感じたことなんかをお願いします。

高木:ひとつには選手からも言われたことなんですけれどもサイバーエージェントグループに入って信用ができたこれが一番大きいですね。

お恥ずかしながらDDTも色々と今までちゃんとクリーンにやってきましたが、信用という部分においてはまだまだといった部分があったのでそこができたというのは大きいところがあるんじゃないでしょうか。

これを今後はどうやってブランド力というところにに繋げていくかっていうところですかね。それが一番大きかったと思います。

山口:今の日本のプロレス業界で行くと一部上場企業の傘下に入っているプロレス団体と言うと実はDDTさんだけなんですよね。

高木:WWEは上場されていますけど上場企業の子会社という点では世界的に言ってもそうじゃないですかね。

山口:上場企業グループのプロレス団体という信用力で著名な企業とのタイアップなどもそういった信用力で各社とのマッチングといった点でもやりやすくなりそうですね。

高木:それはすごく感じてますね。

山口:上場企業グループ入りする前にもニトリさんだとか色んな企業とコラボなどされてたと思うんですけれども、そういう外から見てDDTさんという声掛けされやすくなったというような変化はあったりしましたか?

高木:色んなことで入りやすくなったのかなっていうところはありますね、やっぱりちょっとこうプロレスって?え、プロレス?っていうイメージがあったかと思うんですけれども、サイバーエージェントさんのグループでやらせてもらってますと言うとあ、そうなんですかと(笑)。

山口:もうその瞬間ですか(笑)。

高木:もう瞬間ですね(笑)。1番顕著なのはAbemaTVでレギュラーでやらせてもらってるって言うともうそれだけで変わりましたね。

山口:AbemaTVは現在すごい勢いがあるのでそこで認められたコンテンツというと分かりやすいのでしょうね!

高木:全く知らない方にDDTのプロレスを紹介する形でAbemaTVで伝えてその場でコンテンツを見せるとあぁなるほどみたいな感じになりますね。

山口:確かにそういう部分ではシナジーがあると思いますね、後は人的交流というのはサイバーエージェントっていうのはやっぱりIT業界でもトップですけれどもその業界の力がある意味DDTさんのコンテンツをより発展させていくようなそういうコラボみたいなものはこれから先の話になりますか?

<サイバーエージェントとのコラボ>

高木:現時点ではホームページあたりから変えていきましょうというサイバーさんのグループの方と直接話し合いをしています。

うちにも今ホームページが色々あってDDTのホームページがあって、東京女子プロレス、通販、 DDT UNIVERSEのホームページがあって、結構情報が混在しているのでそれらを一つにまとめていけるようなものを考えているところですね。

それをサイバーさんと一緒に考えているところです。

山口:サイバーさんはインターネットの広告ビジネスをやられている会社なのでDDTさんの広告を上手く宣伝といったところではプラスになるじゃないかと思いますよね。

高木:そういったところも色々動きつつありますね。

山口:もしかしたらプロレスファンへのアプローチの仕方も変わる可能性もありますか?

高木:やっぱりインターネットを使った広告展開というのはサイバーさんは断トツでトップなのでそういった部分においても力を入れて行きたいと思います。

山口:それは楽しみですね、新日本プロレスもブシロードさんの力を上手く活用しながら上がっていたという所があると思うので、その辺りは世間一般に対する情報の届け方なんかもアプローチ手法が変わってくるかとすごい楽しみです。

これから世間にどんなアプローチを行うのか注目して行きたいと思います!

 

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