【プロレスリング・ノア】<越中詩郎インタビュー>3.11横浜大会で丸藤正道&小峠篤司と対戦! 15年前のノア初参戦の地・横浜で「やってやるって!」

3.11横浜大会で丸藤正道&小峠篤司と対戦!

15年前のノア初参戦の地・横浜で「やってやるって!」

越中詩郎インタビュー

越中選手インタビュー情報_001

ーー越中選手は現在、フリーとしていろんな団体にスポット参戦していますが、プロレスラーとして先日39周年を迎え、来年は40周年になります。コンディションが素晴らしいですよね

越中 どこの団体でも、やっぱり声かけていただいてる以上、プロのレスラーとして、お客さんにそれ(期待)以上のものを観せないと、というのが自分の信念。しっかり練習して。それは一番大事にしていること。

ーーそしてノアのビッグマッチに欠かせない存在ですが、ノアに初参戦したのが約15年前の横浜文化体育館でした。

越中 そうか…もう15年になるのか…確か日本武道館(2003年11月1日)に参戦アピールしに行って、12月(6日)の横浜文体で三沢(光晴)とシングルやったんだよな…(「心に残る三沢光晴」)

ーー当時のノアにはどういう印象をお持ちでしたか?

越中 ノアには特別な感情があったね。いろんな団体に上がってるけど、他の団体にはない、全日本時代の昔の仲間がいて。我が家に帰ってきたような懐かしというか、そういう気持ちになれたね。なかなかそういう団体はないんで。三沢がいて、(百田)光雄さん、スタッフにも(仲田)龍ちゃん、福田(明彦)がいて。故郷に帰ってきたというか、特別な気持ちでしたね。

ーー今のノアについては?

越中 やっぱり15年前とは変わったね。三沢たちがいなくなって…でもその中で若い選手たちが一生懸命頑張っていると思いますよ。この前の(ザ・グレート)カブキさんの引退試合で当たった潮﨑(豪)、WJで一緒だった中嶋(勝彦)とか、拳王、…清宮(海斗)みたいに若い選手も出てきて、楽しみな選手がたくさんいる。その上に丸藤(正道)、杉浦(貴)、(齋藤)彰俊、(モハメド)ヨネたちがいて。バランスがいい。大丈夫ですよ。そういう連中が中心になってやっていけば、いいものができるんじゃないですか。

ーーそういう若い選手とも対戦したい?

越中 俺はいい(笑)。別に今、誰かとやりたいっていうのはないね。(齋藤)彰俊さえいてくれれば。横に彰俊がいてくれれば、心強い。一生懸命やってくれるし。

ーー今回の横浜大会ではその齋藤選手と組んで、丸藤選手と小峠篤司選手と対戦します

越中 丸藤は付き人もやってたし、一番三沢に似てるかな。ノアに何度か参戦している中で、ようやく出てきたか、カッコつけやがって(笑)。

ーー初対決?

越中 ノアではね。1回、どこかでタッグでやってるはず(2006年4月9日・キングスロード後楽園大会、三沢&丸藤vs越中&リッキー・マルビン)。その時はジュニアだったから今とは全然違うけどね。

ーーパートナーの小峠選手については?

越中 元気がいいよね。さっきも言ったけど、彼みたいに若い選手が頑張っていかないと。でも当然、俺が出て行くってことは、“越中詩郎ここにあり!”っていうのを見せないといけない。パートナーは彰俊だし、阿吽の呼吸で。即席のチームには負けないよ。

ーー丸藤&小峠組は次のタッグリーグに出場しますが?

越中 俺と彰俊に比べたら即席チーム。リーグ戦?そんなもんカンケーねーよ。俺たちのキャリアと絆はその辺のチームには負けないよ。

ーー最後に3.11横浜に向けてメッセージをお願いします

越中 タイトルマッチもたくさんあって、お客さんもそこに注目がいってるかもしれないけど、俺と彰俊のスゴさをバッチリ見せてやりますよ。期待してください。丸藤、横浜はタダじゃ済まさねーぞ!コノヤロー!やってやるって!

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