【大日本プロレス登坂社長×プロレスTODAY山口総監督】<スペシャル対談①>“プロレス×各企業″との異色コラボを次々と実現している理由、名物ストロングエッグ(デスたま)が驚異の年間2万個セールス!!

~エナジークエスト(クエン酸飲料 燃やしま専科)~

山口:スポーツ系の会社とも相性がいいなと思うのですが、この『燃やしま専科』というクエン酸飲料では、関本選手との取組みもすごいなぁと思っています。ご本人自体が気に入って愛用されているとお伺いしています。

登坂:過剰摂取じゃないかと思うくらい飲んでいるので(笑)。話がそれるかもしれませんが、関本選手はあまり多くを語らず背中で見せるというタイプで。関本選手が好きで入団してきた選手がたくさんいるので、関本選手がしっかり手応えを感じてこれを取り入れているということが、ほかの選手にも好影響を与えております。
関本選手はレスラーになって20年近くになるのですが、今僕らがこれからやっていかなくてはいけないのは、規模とか数字でいったらごく小さくなるのかもしれませが、僕らがアントニオ猪木さんやジャイアント馬場さんを見てすごいと思ったりしたようなことを関本選手や伊東選手、岡林選手や小林選手がしていくのが一つの使命というか、やらなければいけないことだと思っています。
話を戻すと、スポンサーさんというか応援していただいてるからではないのですが、関本選手がこれを使っているから使ってみたいと思っていただければ、我々も『燃やしま専科』さんも、お客さんも喜んでいただけるのかなと思っております。

山口:関本選手に憧れている選手が飲みだしたということもあり、またお客さんも関本選手が飲んでいるから飲みたいって思って下さるお客さんも増えてきたと?

登坂:そうですね。僕ら日本全国大会に行って、北は北海道、南は沖縄まで大会をやらせてもらうのですが、僕が売店で目にするのは、やはり女性の方も多くて。これに関して言えば、体力を一方的につけるだけではなく、例えば燃焼させるダイエットに適しているだとか、そういったことにも適しているみたいですね。関本選手はそれをしゃべるのが好きみたいですね。あの、本当に好きなお客様に何分もかけて『燃やしま専科』のよさを語ってくれているので。
僕はそれでいいかなと。手の届かないスターももちろん素晴らしいと思いますけど、僕らは全国を回らせてもらうので、一言でも二言でも話をして選手が勧めるならと買っていただくのはありがたいなと思っています。

山口:今回特別に関本選手仕様の『燃やしま専科』が発売されるということで。

登坂:それのほうが売れなかったらどうしようという、そのままのほうがよかったんじゃないかと言われてしまったら(笑)

山口:いや、これは売れますよ!

登坂:そうだといいですね。僕の子供は、もう成人してしまっていますが、小さい頃アンパンマンやミッキーマウスの靴があって、普通の運動靴と一緒じゃないかと思っていたんですよね。でも嫁さんが「ミッキーから勇気がもらえるんだよね」と子供に履かせていたのがすごく印象的で。中身が一緒でも関本選手が好きな方は、関本選手がパッケージにあるということで靴の話と同じように勇気をもらえたり、喜んだりしていただけるのであればいい試みなのかなぁと思いました。

山口:僕もそう思います。

 

~MCMのめぐみ(バラモン水)~

山口:商品は変わりますが、『バラモン水』の販売も始まり、非常に売れ行きがいいと聞いております。

登坂:そうですね、びっくりしました。まあ僕自信、若い頃は清涼飲料水だとかを飲んでいて水を飲むことはあまりなかったのですが、歳を重ねてきて水の大切さが分かってきました。今MCMさんが道場にウォーターサーバを置いて選手を応援してくださっているので、選手はみんなMCMさんの水を直接飲んでいるのですが、よりよい環境でよりよい水をということが一つ。そしてこの水をパッケージにした場合どうなんだろうと思ったときに、関本選手のようにスマートで強い、かっこいいじゃないパッケージでどうなんだろと思ったのですが、お客様が楽しんでもらうといった形で。バラモン兄弟は試合会場で水をまくといったパフォーマンスがキーになったわけですが。

山口:マッチングがすごくよかった気がします。

登坂:そうですね。まぁこの水をまいてるわけではないのですが、キーワードとしてはよかったと思います。

山口:そしてこの水は、サプリメントウォーターという飲むだけでサプリメントの効果が得られるということですよね。しかもこの水で先ほどの『燃やしま専科』を溶かして飲むといったやり方だとさらによさそうですね。

登坂:確かに!ペットボトルの中にいれればいいだけですもんね。

山口:本当に企業様が大日本プロレスと組みたいといったことをリアルクロスとして依頼するときもフットワーク軽くやってくださって、やりやすいなと感じており、とても感謝しております。

登坂:僕はたまたまプロレスの業界に入って、プロレスしか知らないのでほかの業種さんのことは知りませんが、そういってくださることはとても嬉しいですね。その中でも、僕達が担わなくてはいけない、お水であればお水のプロフェッショナルだし、クエン酸飲料であればその道のプロだったりするので、僕達は多様性とかフットワークのよさは保ちつつも、プロレスの本質は失わずにやっていけたらなぁと思いまして。
プロとプロ同士がやることでより良いものができると思うので、我々が全て妥協してしまうだとか、どちらかに流れてしまってはコラボという意味がなくなるのかなと思ってます。

山口:素晴らしいですね。本当に多くの企業とコラボされていますが、各企業と組むときに登坂社長が大事にされていることとかはありますか?

登坂:前後しますけど、先ほどのプロレス自体の本質は変えないということは大事にしたいなと思います。それから、今経験させていただいている中で、皆様が楽しくなるような取組みをしたい。だいぶ前にお話しましたが、ユーザー様とクライアントさんと我々、3点で考えたときにどの立場に人間模楽しいと、例えば一方的にお金をもらうだけとか、一方的にお客様に負担を強いるだけというのではなくて、『バラモン水』のように同じ水を買うのでも「じゃあこのバラモン水で」と思っていただけるような取組みをしたいなぁと思います。

 

~大日本プロレス名物たまご:ストロングエッグ(デスたま)~

山口:確かにお客さんが楽しんでもらえるような商品が多いですよね。通常のTシャツとかもありますが、独自の商品で楽しませてくれますよね。

登坂:少なくとも日本では一番卵を売っているプロレス団体かと(笑)

山口:本当に大日本プロレスさんでは、卵はすごいですよね。年間何個売ってるんですか?

登坂:たぶん年間2万個くらいですかね。

山口:すごいですね!

登坂:自分でも笑っちゃいますよね。

山口:しかもあの卵、美味しいですよね!

登坂:2度3度行った巡業先で、開場してすぐ完売してしまうからとまとめ買いをしてくださる女性の方とか主婦の方とかいらっしゃるんですよ。ある程度日持ちがするので、お子さんのお弁当とか、会社で配りたいとか。

山口:あの塩気がバツグンにいいですよね。

登坂:本当に。これもあの長く付き合っていただいている食料品会社の方が、全国の卵屋さんの中で美味しくて全国に配送網を持っているところとマッチングをしてくださったんですよね。もう何年も続いていて、ありがたいですよね。

山口:ファンの方に対する認知度も上がってますもんね。

登坂:上がってますね、本当に思います。

山口:大日本プロレスさんがすごく大きくなっても、あれだけはなくならないでほしいですね。

登坂:1個200円の卵をね、売っていきたいと思います。

 

◆第2弾:近日公開(大日本プロレスの今後・成長戦略、BJX、組織作り、小鹿会長情報など)

 

 

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