【ファイプロ12年ぶりの復活】<スペシャルインタビュー①>全てのプロレスファンに捧ぐ!超待望のあの名作が復活!!

まさかこんな日が来るとは!

あの頃プロレスゲームで夢の対戦を試みた全プロレスファン必見の『ファイアープロレスリング』が新作となって電撃復活!!

その新作はPS4で8月9日(木)発売

その名も『ファイアープロレスリングワールド』(以下、ファイプロW)。

プロレスファンだけでなくレスラーまでもが虜になった名作ファイプロを復活させて頂いたディレクター松本朋幸様(ともぞう総監督:右)、田村季章様(開発ディレクター兼メイン企画:左)へ人生の相当な時間をファイプロに費やしたプロレスTODAY総監督の山口がインタビューさせて頂きました!

【ファイプロ 12年ぶりの復活】

~12年の歳月を経た復活について~

山口:12年ぶりの復活となりましたファイプロ、『ファイアープロレスリングワールド』特別インタビューということで、ともぞう総監督、開発ディレクター兼メイン企画の田村様にお集まりいただきました。まず、わたしもですが待ちに待った復活ということで、本当にありがとうございます!
まずはいちファンとして、感謝の気持ちを伝えたいと思います!!本当に嬉しいです。

 

ともぞう:いえいえ。

 

山口:まずは今回の復活にかける意気込みというのをぜひお伺いさせてください。

 

 

ともぞう:一番は12年ぶりにやっとの思いで復活させたので、コンテンツが死なないように、2度と死なないようにですね(笑)。進化し続けることでユーザーに喜んでいただきつつもファイプロを続けていける環境を維持するために、より魅力的な展開ができるようにしていきたいな。できればあと数年・・・だと夢がないので、出来る限りファイプロを進化させ続けていきたいなと思ってますね。

 

山口:ファイプロっていうとプロレスの進化、技の進化も含めて昔と比べてとても進化しているので、そこにファイプロが追い付いてくれるというのが嬉しいですね。
古い技から最新の技までファイプロさんが追いかけてくれている姿勢というのががすご嬉しく、楽しみです。では、ディレクターの田村さんはいかがですか?

 

 

田村:そうですね、まあ意気込みというと僕自身ファイプロを作りたくてゲーム業界を選んだので(笑)。どこ行こうかなと大学の卒業のとき、ファイプロ作りたいなーって思って、じゃあゲーム業界に行こう、この会社に行こうって入ってきた人間なので。今まで、自分自身9本のファイプロ作品に関わらせていただいて、どうせならちょうど10本作りたいなって思っていたら途切れてしまって。やはり売り上げ的に厳しかったので途切れてしまったんですよね、なので僕自身次はないんだろうなって諦めていたところがあったんですよね。
実を言うと、何度か復活の話があるよということを耳にはしていたんですけど、なかなか実現はしなくて。今回もそんな話だけ聞こえてきて「どう?」って言われたんですけど、本当に動くんですかねという感じで。正直懐疑的なところがあったんですけど、「いや、今回は本当に動くみたいだよ」と聞いて、「本当ですか!?」というところで。なので、彼(ともぞう総監督)は復活の立役者なので、僕自身彼には感謝しかないという感じですね。

 

ともぞう:いやいやいや・・・。

 

山口:そのときは社内のムードはどのような感じだったんですか?

 

ともぞう:え?え??みたいな。ファイプロ?大丈夫なの??みたいな。

 

(一同爆笑)

 

ともぞう:ただ、そこを強引に行けたのは、Steam(PCゲーム等のプラットフォーム。ファイプロのアーリーアクセス版を販売)の市場のおかげなので。Steamは売れるという流れが社内的にあったので、そこでスッと小出しでその流れに乗っかったという感じですね。

 

山口:ともぞう監督自身はずっと狙ってたんですよね?

 

ともぞう:何回も話をしてますからね。何度も断られて。それこそ海外のプロレス団体が作りたいと言ってきてくれたんですけど、それをポシャったりとか。いろいろあったんですよね。そんなことがありつつ、駄目で。ずっと基本的にはファイプロを作りたくてチャンスを伺ってたんですけど、きたーって感じでしたね。

 

山口:いわゆるプロレスの冬の時代と言われているときがあり、プロレスゲームも難しくなりましたよね。それが昨今のプロレスブーム復活などが後押しをしたというような感じでしょうか?

 

ともぞう:実は、新日本プロレスさんからファイプロの新日バージョンを作りたいと4年前くらいに打診を受けたんですよね。まずそれだったんです。そのときはリターンズのままでいいという話だったのですが、今のハードで作ろうと思うとうんと手間がかかるとういうことと、うん千万と費用が最低でもかかるということがネックになってポシャったんですよね。そのときに新日本プロレスさんが右肩上がりになっている資料などをたくさんいただいたんですけど、やはり開発費を捻出するところまではいかなくて。そのあと、新日さんと関係なくファイプロを立ち上げたんですよ。

 

山口:そうなんですか。

 

ともぞう:なのでファイプロワールドを立ち上げた時点では、今の新日さんとのコラボの話とか一切なかったです。逆に避けてたくらいで、なんか申し訳ないなぁ立ち上がっちゃって、言いづらいなぁってみたいなのがあって。その当初に比べたらかかる金額が何十倍なんですよね。なんかあてつけみたいになっても嫌だし、ファイプロってグレーだし(笑)。で、モヤモヤと1年くらいたってアーリー版をリリースしたときに、これはもう情報としても向こうにいっているだろうと、そろそろ話さないとなと思って。で、四年前の担当者さんとお会いしてリリースした報告をしたときに、ファイプロという知名度のあるゲームと日本一のプロレス団体が、互いにコラボできたらいいね、という話に自然となりました。それからはすごいスピードでいい感じに進みましたね。

 

山口:そういう経緯があったんですね。当時の開発メンバーがいたからこそ出来たのではないかなとも思うのですが、新しいメンバーもいる中でこだわりの部分とか作る際に大変だったことはありますか?

 

田村:そうですね、プロレスを理解してもらうというところからだと厳しいので、基本は知っているメンバーが入れ込んでいく感じにはなっていましたね。

 

ともぞう:ファイプロを作るためのメンバーをかき集めたんですよね。もともと携わっていた人をほかの会社とかと契約していた人も引っこ抜いたりしてきて。

 

山口:じゃあ昔のメンバーを集めて作ったんですね!

 

ともぞう:そうですね、全員ではないんですけど。主要メンバーを呼んできましたね。

 

~多彩な試合形式について~

 

山口:今回試合形式についても進化したものがあるのでしょうか?

 

ともぞう:試合形式については、実は特に今回追加してないんですよね。

 

田村:意外といえば意外だったんですけど、S1ルールというのは最初海外的にも需要がないのではないかと思っていたんですよね。じゃあ一旦無しで出そうということで出したんですけど、海外の方から要望が強かったということで後から復活させていただきました。

 

山口:日本と海外のファンで需要の違いは感じますか?

 

 

ともぞう:デスマッチ需要は向こうの方が強いかもしれないですね。もっと自由にデスマッチをやらせてほしいと。今のルールだと、有刺鉄線があるとコーナーポストに登れなかったりとか、外に爆発物があるところは下に降りて戦えないだったりとか。もっと血が見たいよみたいなユーザーが多いので(笑)。だから今、リリース直後のこの時期にすぐやれるわけではないですけど、そこらへんの自由度をもっと上げたいなという思いはありますね。

 

山口:いわゆるリアルのプロレスにより近づいていくという感じでしょうか。

 

ともぞう:そうですね、ファイプロ側での制限をなるべく解いていくという。パーツの縮尺を0%にして、手だったら手を見えなくするということも出来るのですが、とにかく規制していた部分をなるべく解除してあげようと。見栄えが悪くなっても、それは自己責任ですよね、変にでかくしたあなたのせいですよ、と(笑)。できるだけ自由にするので、好きに遊んでくださいという方向にしたかったんですよね。

 

山口:なるほど。たしかに昔だとLLとかいうサイズ設定もありましたが、今で言うと「アンドレザ・ジャイアントパンダ」とか規格外がいますもんね。

 

ともぞう:(笑)やれたら絶対自由度が増しますけど、もう組めないですよね。

 

田村:ああいうサイズが今以上・・・、技が組むのが厳しいですよね(笑)

 

ともぞう:あのパンダさんは規格外ですね~。

 

山口:リアルでもびっくりしましたよね!

 

ともぞう:でかすぎですよ!

 

山口:でもそういう部分でも、まだまだ進化途中であると?

 

ともぞう:まだまだ進化中ですね。本当、もっといろいろやれてたはずなんですよ!言いたいけど言えないようなこともあって、いろいろ遠回りをして。今はこんなもんですけど、我々がやりたいのはまだまだこんなもんじゃないぞと。

 

山口:じゃあ完成形を目指して、まだまだ発展途上中だと。それでも現時点で楽しめる作品になっているということですね。

 

ともぞう:途中ですけど、ぜひ遊んでください。まだまだやりますよ!

 

⇒次ページに続く

山口 義徳(プロレスTODAY総監督)
『プロレスTODAY総監督』
株式会社リアルクロスを設立し、❝楽しめるプロレスNEWSメディア❞『プロレスTODAY』を立上げ!
プロレスTODAYのインタビュー・企画・進行・管理を担当。
プロレスに懸ける情熱は不変!

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