【W-1】アレハンドロ、タッグ王座防衛に自信満々!!「Tちゃんをギャフーーンと言わせる」 (3.22記者会見)

「Tちゃんをギャフーーンと言わせる」 アレハンドロ、タッグ王座防衛に自信満々!! ■2019.3.22WRESTLE-1記者会見⑤

3月22日(金)、都内・GSPメディアセンターにてWRESTLE-1が記者会見を実施。昨日の大田区大会で第17代W-1タッグ王者となった河野真幸&アレハンドロと、挑戦者となった#STRONGHEARTSのT-Hawk&山村武寛が出席。4.3後楽園ホール大会で行われることが決定したタッグチャンピオンシップへの意気込みを述べた。

会見場に2人揃ってマスク姿で現れた河野&アレハンドロを見たT-Hawk&山村は、王者組を「ネタにしか見えない」(T-Hawk)、「見ての通りおちゃらけ」(山村)と呆れ顔。それに対して元凶とも言えるアレハンドロは、「僕がTちゃんから獲って、Tちゃん(の無差別のベルト)に挑戦します」、「Tちゃんとチョップでイーブンにもっていけると思うんで、ギャフンと……いやギャフーーンと言わせます」と相手の神経を逆なでするかのような発言ばかりに終始した。

一方、マスクを被っていた河野だが、「内容に関してはお互い勝つために、勝つということを目標に闘っているんで、そういう感じにはならない」とおちゃらけであることを否定。「タッグのベルトも凄えんだっていうのを作り上げるのがチャンピオンの使命。僕は内容重視の上でW-1代表として勝ちたいと思っております」と王座防衛を誓っていた。

 

「Tちゃんをギャフーーンと言わせる」 アレハンドロ、タッグ王座防衛に自信満々!! ■2019.3.22WRESTLE-1記者会見⑤

 

【選手コメント】

 

T-Hawkのコメント

「今、僕自身無差別のベルトは持っているんですが、本来僕たち#STRONGHEARTSの得意分野はタッグの試合なので、あのベルトに関してはあの2人より僕たちのほうが確実に似合っているんじゃないかと思いますし、なんかコンビを見ていたらネタにしか見えないというか、そんな奴らがベルト巻いていていいのかなと思うので、ここはしっかりと山村と獲りに行きたいと思います」

 

山村武寛のコメント

「僕は昨日リング上で言った通りなんですけど、怪我から復帰して3カ月が経過しまして、そろそろうずうずして仕方がないんですよね。そんな中、T-Hawkさんからタッグのベルトというワードが出まして、僕が立候補という形で挑戦させていただくことになりました」

 

アレハンドロのコメント

「チャンピオンのアレハンドロで〜す! 昨日、見てください、このカッコいいベルト。もうね、外れないんですよ、これ。どうですか? Tちゃん、やまちゃん、ど〜うしても僕と闘いたいみたいなんでね、4月3日、Tちゃんにめちゃくちゃチョップしてやる」

 

河野真幸のコメント

「がんばります」

 

T-Hawk ちなみに4月は僕の誕生日なんで、ちょうどお2人からプレゼントいただこうと思うんでね。なんか奥の大きい人もふざけてマスク被ってますし、僕的にはちょっとどうなのっていうところがあるんでね。どうですか?

 

河野 4月12日、僕誕生日なんですよ。

 

アレハンドロ おお!(パチパチと拍手)。

 

河野 このベルトはこっちでお祝いに使わせてもらいます。

 

T-Hawk でも、もう誕生日っていう歳じゃないでしょう。いくつ?

 

河野 今度39。

 

T-Hawk 意外と若いな。45ぐらい行っているのかと思った。

 

河野 松坂と同じですね。

 

T-Hawk それもありますしね、この2人は道産子なんでね。実は地元も近いんですよ。彼が室蘭?

河野 登別。

 

T-Hawk 登別。近いな。僕が苫小牧で地味に道産子対決でもありますけど、メキシコかぶれの彼はあんまり関係ないと思うんでね。僕は道産子の河野を狙っていきます(その後、スペイン語でアレハンドロに語りかける)。

 

アレハンドロ なんて言ってるかわかんないです。

 

T-Hawk これが現実です。山村、なんかないか?

 

山村 僕もしゃべれないんで(笑)。

 

「Tちゃんをギャフーーンと言わせる」 アレハンドロ、タッグ王座防衛に自信満々!! ■2019.3.22WRESTLE-1記者会見⑤

 

【質疑応答】

 

──T-Hawk選手と山村選手、王者組のタッグチームとしてのイメージがあれば教えてください。

 

山村 見ての通りおちゃらけですよね。チャンピオンらしくないなと、僕はそう思います。

 

T-Hawk まあ僕のイメージは名前、ソイさんでしたっけ?

 

アレハンドロ アレハンドロや!

 

T-Hawk 彼とのおふざけに河野が付き合ってあげている感があるんで、その時点ではタッグとしてはないかなと思うんですよね。だって僕らは上海でシェアハウスしているぐらいのあれだから、無理して着けているしさ。サイズも合ってないし、似合ってないしまず。なんか多分笑っているよ、マスクの中。そういのないと思うんで、僕的には。ソイさんも空回っているし、メキシコ行っているって言ってるのにスペイン語しゃべれないし、そういうのないと思うんで。

 

アレハンドロ 僕とまさゆきもシェアハウスしてますからね。

 

T-Hawk 嘘つくなよ。どこでシェアハウスしてんだよ。言ってみろ。

 

河野 してません。シェアハウスはしてません。ただ、おちゃらけているっていうのはこういう会見とか煽りインタビューとかでは目につくかもしれませんが、昨日の試合を見てもらってもそうなんですけども、内容に関してはお互い勝つために、勝つということを目標に闘っているんで、そういう感じにはならないと思います。

 

T-Hawk まあ僕らは結果でわからせるんで、今無差別のベルトと山村とタッグのベルト、二冠目指してやる時はしっかりやるんでご期待ください。

 

──#STRONGHEARTSのお二人は河野選手ほど大きい選手とやったことないと思うんですが、やりづらさはありますか?

 

山村 僕は初めてですね。初めてですけど、メキシコからホルヘ先生が上海に来たりとかして、そういう対応の仕方とかも教えてもらっているんで、全然問題ないかなと思います。

 

T-Hawk 僕はサイズに関しては関係ないと思いますし、逆に河野選手ほど大きい相手は燃えるタイプなんで。サイズは違えど、おそらく打ち合えばイーブンぐらいには持っていけると思うんで、そこは正面からぶち当たって逆にギャフンと言わせていただきたいと思っております。

 

──河野選手とアレハンドロ選手、今T-Hawk選手が無差別のベルトを持っていますが、もしこのタイトルマッチで直接勝利を奪うと無差別のベルトへの挑戦権というものも出てくると思うんですが、そこらへんはどのように考えていらっしゃるんでしょうか?

 

アレハンドロ 僕がTちゃんから獲って、僕がTちゃんに挑戦します。

 

河野 だそうです。

 

T-Hawk 僕はそんな簡単に挑戦させないですけどね。まずその、そんな簡単に「ベルトに挑戦させろ、じゃあOK」というほど、軽いベルトじゃないんで、あんまり勘違いしてほしくないですね。あんまりふざけてると僕もカチンと来ちゃうんで、そこはお願いします。

 

──アレハンドロ選手、先程T-Hawk選手に対してチョップをガンガン入れていくと宣言されておりましたが、おそらく同じチョップが返ってくると思うんですけど、T-Hawkのチョップを受けきる自信はございますでしょうか?

 

アレハンドロ はい。さっきTちゃんもまさゆきとイーブンに闘えるって言っていましたけど、僕もTちゃんとチョップでイーブンにもっていけると思うんで、ギャフンと……いやギャフーーンと言わせます。

 

──そこは甲高い声にこだわるわけですか?

 

アレハンドロ もちろん。情けない声を出させたいですね。

 

──それほどご自身のチョップには自信があると。

 

アレハンドロ ええ、あります。

 

──パートナーの河野選手的にはどうですか?

 

河野 打ち勝てるかどうかはわからないですけど、火野くんにやられてチョップに対する免疫はあるので、彼はT-Hawkのチョップでは下がらないと思います。

 

T-Hawk まあ、河野選手はおいといて、ソイさんは一発受けたら……。

 

アレハンドロ (T-Hawkの言葉を遮って)ソイじゃない! アレハンドロや。

 

T-Hawk だそうです。

 

──河野選手とアレハンドロ選手はシングルに続いてタッグも流出となると団体としても一大事になっちゃうのかなというのはあるんですけど、W-1を守るという意識はありますか?

 

河野 特にそれは考えてないfですね。ただタッグと無差別のシングルのベルトを同列に考えてもらわないで、タッグはタッグ、シングルはシングルなんで。どうしてもタッグタイトルマッチがセミでシングルがメインっていう序列がある中で、せっかくタッグベルトを獲ったんでシングルに負けない、タッグのベルトも凄えんだっていうのを作り上げるのがチャンピオンの使命だと思うんで、僕は内容重視の上でW-1代表として勝ちたいと思っております。

 

──逆にT-Hawk選手はシングルとタッグを両方獲ってしまえばW-1の制圧に近づくと思うんですけど、そういう思いはありますか?

 

T-Hawk もちろん個人としては無差別のベルトとタッグのベルトを大きいですけど、制圧という意味ではベルトだけじゃ無理だと思うので、そこはしっかりと一歩一歩積み重ねていってその先に僕らのカラーが浸透していけばなと思っています。

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