【スターダム】渡辺桃&林下詩美がゴッデス・オブ・スターダム5度目の防衛に成功!試合後、TCSが王座挑戦を表明!<6.16後楽園>
2019年6月16日 Shining Destiny 2019
Shining Destiny 2019
6月16日(日)後楽園ホール(観衆890人)
◆ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者組>○渡辺桃&林下詩美
VS
<挑戦者組>葉月&刀羅ナツコ●
17分14秒 ピーチサンライズ
※第15代王者組の渡辺桃&林下詩美が5度目の防衛に成功
林下詩美の欠場により停滞していたゴッデス王座戦線が再び動き始める。詩美は札幌昼夜大会で復帰し、カムバックしてからこれが3戦目。
早くもタイトルマッチを迎えるわけだが、これも王者の宿命。詩美欠場の間に渡辺桃は白いベルトを失っており、王者組にはいろいろな意味で仕切り直しの防衛戦となる。
挑んでくるのは大江戸隊の葉月&刀羅ナツコ。4人の中で唯一シングルのベルトを巻く葉月はハイスピード王座V8と安定政権を築いており、ここは2冠のチャンスでもある。
AZMとの次期防衛戦を控え、葉月が2本目のベルトを手に入れるか。それとも王者組が防衛記録を6に伸ばすか?
先発は詩美とナツコ。ロックアップでの力比べで詩美がナツコをロープに追い込む。ナツコがグラウンドに誘いヘッドロック。
詩美はヘッドシザーズに切り返すがナツコが脱出しブレイク。桃と葉月がロープワークの攻防。桃がアームホイップで投げるがナツコの援護から葉月がドロップキック。
ナツコが桃をコーナーに叩きつけトップロープに顔面をこすりつけていく。ナツコは桃にボディースラム。桃が返すと、葉月が入って顔面ウォッシュ。
ナツコと葉月が桃を前方に叩きつけセントーンで挟み撃ち。ナツコが桃の顔面を蹴っていく。桃は「なめんな!」とカウンターのミドルキック。
詩美がナツコにショルダータックル。すぐに葉月が乱入しダブルの攻撃。しかし詩美が分断し葉月の上にナツコを投げ捨てる。詩美が突進するとナツコがスパインバスター。
葉月が詩美に二段蹴りを見舞い桃を呼び出す。しかし詩美がスリーパー。詩美のドロップキックから桃が入り葉月に串刺しドロップキックを連発。
エルボーの打ち合いから桃が突進も葉月が飛びついてコルバタ。葉月がビッグブーツからバックブリーカー、フェースロック。桃がロープに到達すると詩美が葉月を投げて桃が蒼魔刀。
技のかわし合いが展開され桃がテキーラも葉月が切り返して丸め込む。葉・月ストラルを返した桃は裏投げ。ナツコが詩美を落とし桃にスピアの連発。桃が返すと、コーナーから蒼魔刀。
詩美がアルゼンチンで担ぎ上げ後方に落とすと桃が蒼魔刀。桃が2人にミドルキックの連打。大江戸隊がダブルの連係からナツコがダイビングボディープレス。
しかし詩美のカットが間に合う。詩美は葉月を場外に。詩美がナツコを捕まえ桃と合体。しかし葉月がスワンダイブのミサイルキックでカットする。
ナツコは桃を叩きつけてコーナーからフロッグスプラッシュ。もう一発放つと3発目狙い。葉月がブレーンバスターで叩きつけてから3発目を決める。しかし桃が返すことに成功。
ナツコが昇天を決めるがこれも2カウント。15分経過。ナツコは桃を引き起こしエルボーを食らうもスピア。ナツコがダイビングギロチンを投下するが詩美がカットする。
詩美は葉月にジャーマン。ナツコがエルボースマッシュ。詩美がナツコをカットし、桃のBドライバーと詩美のパイルが合体。桃がテキーラを放つがカットされる。
桃がピーチサンライズを放つとナツコが返せず、桃組の防衛となった。
王者組にベルトとトロフィーが渡されると花&ボビーが登場。
花「おい、そこの地味女とケガ人。次、挑戦させろよ。決着ついてねーだろ?」
TCSの叫女も登場しマイク。
叫女「ちょっと、ちょっと……」
花「ガイジン、マブダチだし、ガイジンのほうがやりやすいかな…」
叫女「わかった。いい案があります。じゃあ先やって。で、地元名古屋。7・15、このどちらか勝った方、チャンピオンとやります、小波と」
桃「はぁ…。勝手に決めるなよ、まあいいよ。私たちチャンピオンはどちらでもいい。どっちの挑戦も受けてやるよ。わかったならさっさと帰れ。早く帰れ。こっちは疲れてるんだ。早く帰れ。帰れ!」
TCSが渋々退場。
桃「TCSも帰ったし、今日私たちが勝ちました。これからもどんどんこのゴッデス・オブ・スターダム防衛していくので、みなさん応援よろしくお願いします」
桃&詩美のコメント
桃「5回目の防衛成功しました。かなり攻められたし、死ぬかと思うぐらい潰されたんですけど、詩美がカットにきてくれて。そして私が最後、ピーチサンライズ決めることができて、やっぱりここが最強のタッグチームだなと私たちは思いますね。で、次のTCS。仲いいのか悪いのかわからないぐらいの4人でしたけど、私たちはいつでも受ける準備ができているので。どちらの挑戦も受けたいと思います。どっちか防衛して…違う、どっちも防衛すればいいんだ。7回防衛成功させたいと思います」
詩美「復帰して最初のタイトルマッチ。自分が欠場している間に刀羅ナツコはJANが解散になって大江戸隊にドラフトで入ったんですけど、きょう実際闘ってみて、大江戸隊に入って刀羅ナツコ、JANなんかにいたときより全然よくなったんじゃないかなと思いましたし、きょうの試合で桃さんとならこのベルトは何回だって防衛できるんだってことが再確認できました。次の防衛戦はTCS。誰がきたって私たちは防衛しますし、個人的には次の防衛もさくっと終わらせて、早くジャングル叫女とまた試合がしたいなと思います」
※スターダムHPより引用
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