【新日本】日本武道館が歓喜に包まれる!飯伏幸太がジェイ・ホワイトとの大激戦を制し、念願のG1 CLIMAX初優勝!

外道が介入し、ジェイがイスで飯伏のヒザを連打。

カミゴェで勝利かと思いきやカウント2で返すジェイ。

ならばともう一発カミゴェを叩き込みカウント3。

念願のG1初優勝を飾った飯伏。

メイ社長よりトロフィーと優勝旗が授与された。

リング上でのマイク

飯伏「このG1は、僕にとってホントに人生でも一番大切な1ヶ月になりました。去年、僕は決勝で負けることになりました。でも、今日こうやって1年ぶりにまた決勝のリングに立つことができて、そして、そこで勝つことができて、ホントに嬉しいです。でも、これは、今回G1に出場した20名、その他全選手が頑張ったから、こうやってこの武道館を満員にできたと思います。何回も言うけど、僕はここで、去年のリベンジを果たすことができて、最高に嬉しいです!こうやって、どんどんどんどん新日本プロレスを、みんなで大きくしていきたいです。わかります、僕が言うことじゃない。でも、僕に言う権利が回って来たんで、言わせてもらいます。もう1回言います。こうやって、みんなで、みんなで、新日本プロレスを、プロレス界を、盛り上げて行くぞー! これから新日本プロレスは新しい時代に進みます。みんな、一緒について来て下さい。今日はホントにありがとうございました!」

バックステージでのコメント

飯伏「G1はこれほどまでに過酷ですか。僕は去年からこの日を待ってました。どうにか掴み取ることができました。でも、こんなにまで頑張らないと、コレはつかみ取ることができないのか、よく分かりました。今までも、分かってたつもりだったけど、分かってたようなフリをしてたのかもしれない。でも、今は、最高に嬉しいですよ!分かりますか、この嬉しさが!最高に嬉しいですよ。最高に嬉しいですよ。最高に、最高に。

※記者達にビールを渡して一緒に乾杯を促す飯伏。

みんなで、乾杯しましょう。行きますよ、じゃあ。みんなとカンパーイ!ああ、最高に嬉しい」

ーー去年と今日では何が違ったんでしょうか
飯伏「去年と今ですか。全てが違いますよね。特に、精神的な面が違うと思います」

ーー次の目標として見えてきたものは

飯伏「夏のG1を獲ったら、次は何ですか?IWGPヘビー級のベルト。僕はそれを獲りたいと、本当に思ってます。そして、本当にそれを実現するんです。これから。作っていきます」

ーー相手にはたくさんセコンドがいた一方、ご自身は一人でリングに上がり、最後まで一人でしたが、心細さなどはありましたか

飯伏「いや、僕はずっと一人です。というのは、もうやめましょう(笑)。いや、寂しすぎましたね。一人ですよ」

ーー相手のジェイに関してはいかがですか

飯伏「まだ1回目ですし分からないですね。これから何回もやって、積み重ねていって。それが自分の中で見えたし、またやってみたいなと。今は、ただただ、もう、優勝できたことが嬉しいです。それだけです」

ーー毎日のように「諦めない」とおっしゃっていて“覚悟”が分かっての決勝戦はいかがでしたか

飯伏「僕の中では、ずっと覚悟があったつもりだったんですよ、さっきも言ったように。今、こうやって分かったのは、『そう言えばあの時は、そういうつもりだったな』って。今はでも、それが確信になってます。今は本当に覚悟してます。これからも変わらないです」

ーーことあるごとに『自分にはもう後がない』という切羽詰まった様子でリングに上がっていましたが、優勝した今は少し変わりましたか

飯伏「今現在は、そこも変わらないですね。変わらないけど、でも覚悟は変わりましたやっぱり。自分が言ってた覚悟とはまた違う覚悟ができました」

ーー「新日本プロレスを大きくしたい」とおっしゃっていましたが、具体的に目指すものはなんですか

飯伏「やっぱり、プロレスっていうものはもっともっと可能性があるものだと僕は思っているので。もっともっとたくさんの人にプロレスを見てもらいたいなと。もっともっと可能性があるので、本当に。それはもう、本当に僕だけじゃなくて、他の人とたくさん関わり合って、盛り上げていきたいなと。そこは変わらないですね。今までとも変わらないですそこは」

ーーこれまでもいろんなタイトルを獲得してきましたが、それと比べてもこのG1のタイトルは重みが違いますか
飯伏「すみません、もう何回出てると思ってるんですか。4回目。これまで掴むことができなかった、それをやっとこうやって、積み重ねて、獲ることができて、最高にうれしいです」

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