【ノア】Yoshiki InamuraがKENTAを撃破し悲願のGHCヘビー初戴冠「アイ・アム・ソー・ハッピー!」次期挑戦者に清宮を指名

プロレスリング・ノアは11月8日、後楽園ホールで「STAR NAVIGATION 2025」を開催。札止めとなる1,560人の観衆を集めた。

メインイベントで行われたGHCヘビー級選手権試合は、挑戦者のYoshiki Inamuraが、王者KENTAを17分30秒、必殺のディスチャージで破り、デビュー7年にして悲願の最高峰王座を初奪取した。

Inamuraは、昨年11月から参戦していた米NXTでの経験を引っさげ、10・11両国大会で王座を防衛したばかりのKENTAに挑戦を要求。この日、満を持してのタイトル挑戦となった。

試合は、王者のKENTAがInamuraの右腕を徹底的に攻め立てる、ベテランらしい巧みな試合運びを見せる。

苦境に立たされたInamuraであったが、破壊的なパワーで強引に流れを引き戻すと、痛む右腕で強烈なラリアットを叩き込む。

最後はコーナー最上段からの必殺技「ディスチャージ」をKENTAに完璧に決め、圧巻の3カウントを奪取した。

リング上でベルトを受け取ったInamuraは、「アイ・アム・ソー・ハッピー!」と英語で絶叫。「Yoshiki InamuraがGHCヘビーウエイトチャンピオンになったぞ!」と、札止めの観客を前に感激を爆発させた。そして「ネクスト・チャレンジャー・イズ・ミスター~清宮!」と清宮海斗を指名した。

この要求に清宮がリングイン。対峙したInamuraは「ミーはユーをいつもウォッチしていました。ビッグ・リスペクトしています」と敬意を表し「ミーのオファー、アクセプトしてくれますね?」と迫った。

清宮は「Inamuraがチャンピオンで俺が挑戦者。このシチュエーションで戦える日が来るのを俺は待っていたよ。オファーはオフコースでベリー・オーケーだよ!」と受諾。

プロレスリング・ノア生え抜きの両雄が最高峰をかけて戦うことが決定的となった。方舟の新時代を告げる決戦となる。

一方、3度目の防衛に失敗し王座から陥落したKENTAは、バックステージで「強かったよ。ノアにとっても、こうやって若い選手が出てくるのは素晴らしいこと」と新王者を称賛。しかし、「負けてなお、この中に悔しいって気持ちがあるよ。そのうちはまだ俺も終われないってこと」と、即座の再起を誓った。

<試合結果>

▼メインイベント(第8試合)
GHCヘビー級選手権試合
(王者)KENTA × VS (挑戦者)Yoshiki Inamura 〇
17分30秒 ディスチャージ → 片エビ固め
※第48代王者が3度目の防衛に失敗。ヨシキ・イナムラが第49代王者となる。

【試合後コメント】

Yoshiki「イエーイ! ようやく、ようやくこのプロレスリング・ノアのナンバー1の象徴、GHCヘビーウェイトのベルトをゲットすることができました。ハコブネシップのユニバースのみんなには本当にロング・ロング・タイム、長い間サポート、そしてフラストレーションをためさせてしまって申し訳ないけど、こうして僕は今、GHCヘビーウェイトのチャンピオンとしてここに立っています。決してこれはオンリー・ミー…ミーだけでは達成できなかった。とてもヘビー、ヘビー、重い。本当に今までサポートしてくれたハコブネシップのユニバースのみんな、そして他のNOAHのレスラー、スタッフの皆さん、本当にサンキュー・ベリー・マッチ。そしてミーと今プロレスリング・ノアのリングでファイトしてくれたミスターKENTA、本当にありがとうございました。ミーはユーからこのベルトをゲットできたこと、これまでの、いや、これからもビッグ・ビッガー・ビッゲストなモーメントになることは間違いないでしょう。そしてミスター・清宮。ミーはユーの素晴らしい、アメージング、オーサムなレスリングをウォッチしてきました。そして今はミーがチャンピオンとしてユーを迎え撃つ。これはユーも言っていたが、ミーも楽しみにしていたシチュエーションです。ミスター清宮となら必ずホットで、アメージングで、そしてクールなレスリングができるでしょう。皆さん、楽しみにウェイティングしていてください。シー・ユー・アゲイン。バイバイ!」

KENTA「コングラチュレーション。強かったよ。NOAHにとっても、こうやって若い選手が出てくるのは素晴らしいことだし、これからNOAHはどんどん良くなっていくと思う。でも、さらに良くするために何が必要か。俺たちの頑張りだよ。まだまだこのまま『はい、ベルト失いました、終わりです』そんなつもりないよ。俺はどんな状況であれ、お客さん、見てる人たちをエンターテイン、楽しませていく。(Yoshikiの大音量のマイクが聞こえてきて)いや、マイク! でもね、まあ、いいや。結局ね、俺が何が言いたいかったっていうと、負けてなお、この中に悔しいって気持ちがあるよ。そのうちはまだ俺も終われないってこと」

清宮「本来なら自分がチャンピオンでInamuraが挑戦者でね。そうなってもいいところなんですけどね。それを飛び越えちゃってますからね、彼は。それだけ素晴らしい選手になったと思いますし、彼は2回海外に行って、彼なりに大変な思いをしたと思うんですけどね。よくここまで上がってきたなと。そんな彼のオファーなら断る理由はないですね。ただ、俺がど真ん中獲りにいきますからね。楽しみにしててください」

<写真提供:プロレスリング・ノア>

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