【新日本】成田蓮が代打・小島聡を非情KOで『NJC』8強へ「テメエはなにも役に立たねえ役立たずなんだよ!」
新日本プロレスの春の最強戦士決定トーナメント『NEW JAPAN CUP 2026』第5戦が3月12日、香川・高松市総合体育館・第1競技場にて行われた。
セミファイナル(第7試合)のトーナメント2回戦では、シード枠で出場予定であった石井智宏が首の負傷により無念の欠場となり、その代打として小島聡が出場を果たしたのである。
しかし対角線に立つ成田蓮、そして極悪軍団HOUSE OF TORTUREの面々にとって、ベテランの心意気など蹂躙の対象でしかなかった。

試合は開始のゴングを待つことなく、成田蓮の非道な襲撃によって幕を開けた。
即座にディック東郷、チェーズ・オーエンズ、バッドラック・ファレが介入し、会場は瞬く間に無法地帯へと変貌する。
急遽の出場となった小島聡に対し、極悪軍団は容赦なくイス攻撃やフェンスを用いた左足への集中拷問を敢行した。

圧倒的な劣勢の中、小島聡も代打の意地を見せて猛反撃に転じる。

得意のマシンガンチョップや必殺のラリアットを振り抜き、一時は乱入者たちをリング外へ蹴散らす奮闘を見せた。
だが、意図的にレフェリーを排除し、複数人で襲い掛かる極悪軍団の連携の前に、ベテランの体力は限界を迎えていく。

最後はリング上に持ち込まれたテーブルの上へ、バッドラック・ファレの強烈なフォーリンココナッツで叩きつけられ、木端微塵に粉砕された。

満身創痍となった小島聡に対し、成田蓮がダメ押しのダブル・クロスを突き刺し、無慈悲な3カウントが叩かれた。
この卑劣な手段で勝利を強奪し、3月15日甲府大会での準々決勝(対戦相手はボルチンとHENAREの勝者)へと駒を進めた成田蓮。バックステージでは、敗者に対して聞くに堪えない嘲笑を吐き捨てた。
成田「(※うつ伏せに倒れ込んで)フハハハハ、フハハハハハハ。(※仰向けになって)見たかよ、小島。テメエはな、やっぱりな、なにも役に立たねえ役立たずなんだよ、わかったか。な、小島、ざまあみろ……」
一方、大会の穴を埋めるべくリングに上がり、凄惨なリンチを受けながらも最後まで抗い続けた小島聡。
バックステージのフロアに崩れ落ちた男の口から絞り出されたのは、理不尽な暴力によって破壊された肉体の痛みと、決して折れることのない強靭な魂の証明であった。
小島「(※フロアに倒れ込んで仰向けになる。しばらく無言ののち上半身を起こすが、再び大の字になってしばらく無言。あらためて上半身を起こしながら)クソッ……。(※ふらつきながら片ヒザを着いた状態になり)粉々だ。粉々だろ……。これ以上ないぐらいやられて……。(※ゆっくり立ち上がって)俺は……俺はプロレスラーだぞ。(※ゆっくりと控室へ向かいながら)プロレスラーはまた、明日立ち上がる。それだけだ。クソッ……」
理不尽な暴力の前に星を落とし、肉体を「粉々」にされた小島聡。
しかし、傷だらけの体でゆっくりと立ち上がり、明日を向くその姿は、勝敗という結果以上に観る者の心へ「プロレスラーの生き様」を深く刻み込んだのである。
<写真提供:新日本プロレス>















