【DDT】2戦目のDDTマット全日本・秋山準が食い下がる渡瀬瑞基に勝利!
DDTのゲストコーチに就任した、秋山準(50=全日本プロレス)が動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で23日に放送された「DDT TV SHOW! #4」(DDT TV SHOWスタジオ)の第3試合で同マット2戦目に臨み、粘る渡瀬瑞基(29)を一騎打ちで制した。
16日配信の大会で、タッグ対決した渡瀬からシングル戦を要求されて組まれた、この一戦。渡瀬は奇襲を仕掛け、場外戦に持ち込んで先制攻撃を仕掛けた。渡瀬はチョップ、エルボー、ミサイルキックなどで必死の攻めを見せたが、そう簡単に秋山の牙城は崩せない。
秋山の場外でのボディスラム、フロントネックロックなどの厳しい攻めをなんとかしのいだ渡瀬だったが、10分過ぎ、ヒザ蹴り連発から、エクスプロイダーを食ってごう沈し、大金星はならなかった。
秋山は「ヤル気は前回より感じた。これから何度か当たるかもしれないけど、次やったときに、今日よりできるようにならないと。お客さんがいて、アピールするのはいいけど、後ろからやられたら終わり。エルボーにしても、間合いが空きすぎて、もっと一発一発の重みを増さないと。オレはいいけど、『休ませてくれよ』と思わせないと。もっと練習して、エルボーの重みを見せられないと」と辛口ながらも一定の評価は与えた。
渡瀬は「アレが四天王(時代の)プロレスなんですね。人生の財産になる、コーチをしてもらいました。試合中は『ぶっ殺してやる』と思ってたけど、終わったら感謝しかない。こんな若手のチンピラとシングルやってくれて。潰しに来てくれて。プロレスって世界は広いですね。すごい一発は食らってますけど、それでも『アレが小学校のときにテレビで見て、ジャンピングニーをマネしてた秋山準なんだな』って。本人の技を食らって意識飛んでゾクゾクした」とコメントした。
DDT TV SHOW!#4
【日時】2020年5月23日(土)
【会場】DDT TV SHOWスタジオ
▼オープニングマッチ アイアンマンヘビーメタル級選手権試合 30分一本勝負
<王者>×男色ディーノ vs アントーニオ本多×<挑戦者>
10分19秒 無効試合
※男色ディーノの夢であった為。第1479代王者の防衛戦は無効。
▼第二試合 30分一本勝負
○彰人&飯野雄貴 vs 樋口和貞&納谷幸男●
9分35秒 足4の字固め
▼第三試合 30分一本勝負
○秋山準 vs 渡瀬瑞基●
11分21秒 体固め
※エクスプロイダー
▼第四試合 DDT UNIVERSAL選手権3WAYマッチ 60分一本勝負
<王者>○佐々木大輔 vs クリス・ブルックス<挑戦者> vs 吉村直巳●<挑戦者>
11分47秒 片エビ固め
※クリスのプレイング・マンティスボム。第2代王者が2度目の防衛に成功。
▼セミファイナル 30分一本勝負
●竹下幸之介 vs ヨシヒコ○
22分21秒 輪廻転生
▼メインイベント スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
○田中将斗&HARASHIMA vs 遠藤哲哉&高尾蒼馬●
15分7秒 片エビ固め
※スライディングD
▼緊急決定試合 いつでもどこでも挑戦権使用~KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
<王者>○田中将斗 vs 青木真也●<挑戦者>
8分26秒 片エビ固め
※スライディングD。第74代王者が4度目の防衛に成功。