【新日本】8.29ダブル前哨戦はEVIL&が石森が勝利!EVIL「神宮でも同じ痛みを味わせてやるからな」

新日本プロレスは27日、東京・後楽園ホールで「SUMMER STRUGGLE 2020」を開催し、8.29神宮大会に向けて各選手が激しい火花を散らした。

メインの第6試合ではIWGP2冠戦を控える“キング・オブ・ダークネス”EVILと内藤が対峙し、同じくIWGPジュニア戦を控える石森と王者ヒロムがダブル前哨戦としてタッグマッチで対戦。

BULLET CLUBとロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの王者・挑戦者という構図であったが、終盤、石森がヒロムの負傷した左肩を攻撃、続けざまにEVILも椅子攻撃を行うと最後は必殺EVILで激闘を締めくくった。
試合後のリング上ではEVILと内藤が激しくにらみ合うと、そこにディック東郷が内藤にワイヤーでチョーク攻撃。

そしてEVILが「誰が正義で、誰が本物で、誰が頂点か、わかったか、この野郎! 内藤…。ハハハハ…。オイ、神宮でも同じ痛みを味わせてやるからな。』とマイクアピール。

内藤は肩を担がれリングを後にした。
 

SUMMER STRUGGLE 2020
日時:2020年8月27日(木) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:643人

▼第6試合 30分1本勝負
高橋 ヒロム× 内藤 哲也
vs
石森 太二 “キング・オブ・ダークネス”EVIL〇
11分58秒  EVIL→体固め

<連続写真でご覧下さい>

<試合後のリング上でマイクアピール>

EVIL「オイ、やっぱりよ、ロス・インゴは、クソどもの集まりだな、オイ。オイ、内藤! それから見てるヤツらも。誰が正義で、誰が本物で、誰が頂点か、わかったか、この野郎! 内藤…。ハハハハ…。オイ、神宮でも同じ痛みを味わせてやるからな。覚えとけ、この野郎! Everything is EVIL。It’s REA~L」

 

<試合後バックステージコメント>

石森「あれ、ヒロムくん、なんかTwitterで見た写真とはちょっと違ったような? あれ、俺の見間違いかな? それともむくんでたの? まあ、それはいいや。今日、肩のテーピング外してたけど、どうだ効いたか? 狙う所は徹底的に狙っていくぞ。俺はそんな甘くないぜ。とりあえず、神宮まで2日。待ちに待ったヒロムとの再戦まであと2日。俺がジュニアのベルトをリボーンする時まであと2日。楽しみにしてろよ」

東郷「おい、内藤! もう後はねえぞ。神宮まで首を洗って待っとけよ、おい!」

EVIL「おい、ヒロムがやられて、内藤が絞め落とされても誰も助けに来ないなんてのは、ロスインゴはやっぱりクソ共の集まりだな。おい、内藤、てめえはもう崖っぷちにもいねえかもしれねえな。神宮で同じ痛い目に遭わせて、3カウントキッチリ聞いてもらうからな。よく覚えとけ」

ヒロム「(肩を冷やしながら現れて)神宮、秒殺……(とだけ言って控室へ)」

内藤「(バックステージに来るなり座り込み、咳き込みながら)ああ、『NEW JAPAN CUP』を制し、BULLET CLUBに入り、そして2本のベルトを手に入れたEVIL。結果も、そして強烈なインパクトも残したと思いますよ。でも、せっかく注目されているのに口を開けば、『返り討ちにしてやる』『もう崖っぷちである』、そんな言葉ばかり。よく覚えとけって? 何回も言われてるからさ、言われなくてもよく覚えてるよ。結局、彼は何をしたいんだろうね? 何を主張したいんだろうね? ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンは腐りきっている。それを主張したいだけなの? やっぱ、改めて思ったよ。今のEVILにあの2本のベルトは荷が重すぎるってね。『追い込んでやる。追い込んでやる』って言ってるけどさ、実は一番追い込まれているのはEVIL自身なんじゃないの? まあ、でも心配する必要はないよ。もうすぐ俺が楽にしてやるぜ、カブロン!」

<写真提供:新日本プロレス>

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