【新日本】ワトが4勝目でヒロム、石森と並び首位タイに!「このまま『SUPER Jr. 27』、優勝します。そして、俺がIWGPジュニアのベルトも狙っていきます」<11.25新潟大会>

 新日本プロレスは24日、新潟・朱鷺メッセ(新潟コンベンションセンター)にて『WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27』 を開催した。

この日は、BEST OF THE SUPER Jr. 27公式戦5試合を含む全6試合が行われ、第3試合でマスター・ワトとDOUKIの対戦は、DOUKIがゴングを待たずの奇襲攻撃を仕掛けるなど攻める場面もあったが、最後はワトがRPPで3カウントを奪い勝利。

ワトは4勝目を上げて勝ち点8として、高橋ヒロム、石森太二と並んで首位タイとなった。一方のDOUKIは開幕から5連敗と苦しい戦いが続いている。

WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27
日時:2020年11月25日(水) 18:30開始
会場:新潟・朱鷺メッセ(新潟コンベンションセンター)
観衆:887人

第3試合 30分1本勝負
『BEST OF SUPER Jr. 27』公式戦
〇マスター・ワト(4勝1敗=8点)
vs
×DOUKI(0勝5敗=0点)
12分29秒 RPP→片エビ固め

▼バックステージコメント

ワト「(※左の首筋を押さえながら)正々堂々来いって言ったのに、またか……」

天山「(※遅れてコメントスペースに入って来て)OK? ワト、大丈夫か? 良かったぞ。首?」

ワト「この……ジャベ、ムッチャ効きました」

天山「それより、あの鉄パイプ。ふざけんなって、ホンマに。でもあれ、最後の、ガッチリ決まった」

ワト「4勝目……」

天山「4つ目勝った。なあ?」

ワト「このまま『SUPER Jr. 27』、優勝します。そして、俺がIWGPジュニアのベルトも狙っていきます」

天山「今日で(公式戦)半分やな、ちょうど? ウン、4勝。あと、あと4つやね? あと4つ、しっかり、1個1個勝っていけよ。もう、あとは負けないように、いかなあかんな。ガッチリ……」

ワト「I will be the Grand Master……」

天山「いけるいける。OK。(※先に控室に向かうワトの後ろ姿を見送りながら)ああ、ホンマええわ。そうそう。まあワトね、今日の試合も、DOUKIみたいな、クソみたいな、あんなヤツ相手にしてね、いい試合やったし、盛り上げた。しっかりと勝利してね。これでもう完全に……。まあこのリーグ戦、最後まで、あいつがGrand Masterになる道まで、しっかりと俺、サポートしていきますんで。このまま優勝目指して頑張りましょうって。絶対いけるよ、これ。あとはSHO、石森、ヒロム、BUSH……全部いってまえって。しっかりと。あいつやったらできないことはない。完璧に……。TTDもマスターしてるしね。最後の自分の得意技、RPP、荒れもしっかり決まればもう……。何も言わないですよ。もうしっかり最後まで。最後の最後まで、見届けてやるから、頑張ってくれ。OK、カモン。よし! ワト……」

DOUKI「(※片ヒザを着き、頭を抱えながら)オイ、オイ、このクソガキ、オイ。やってくれたな、コノヤロー。オイ、テメエみたいなクソガキに2回も負けるなんてよ、信じられねえよ。オイ、オイ、クソッ……あのヤロー。オイ、ふざけんな。あれ、2対1じゃないのか? オレにもセコンドつけさせろよ、オイ。オイ、あれ卑怯じゃねえのか? TTDとか使いやがってよ。お前、エディットレスラーか、コノヤロー。クソッ。ああ、しょうがねえ。オイ、俺の次の対戦相手わかるヤツいるか?」

--……。

DOUKI「やっぱあれか、わかんねえのか? 高橋ヒロムじゃねえとわかんねえか? よく予習しとけよ、このヤロー」

 

<写真提供:新日本プロレス>

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