【新日本】ロス・インゴvsUNITED EMPIREの全面対決で勝利したオーカーン「栃木は我々UNITED EMPIREが支配した。広島、福岡も、同じ結果になる」4.16栃木大会<全試合結果>

新日本プロレスは4月16日(金)、栃木・ニューサンピア栃木 で『Road to レスリングどんたく 2021』第5戦を開催した。

メインはロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンvsUNITED EMPIREの8人タッグの全面対決となった。

5.4福岡で行われるIWGP世界ヘビー級王座戦・王者オスプレイvs鷹木、そして4.26広島のスペシャルシングル・SANADAvsヘナーレの前哨戦とあって、連日火花を散らす攻防となった。

最後はコブがツアー・オブ・ジ・アイランドでBUSHIからピンフォールを奪い勝利した。

勝利を収めたオーカーンは試合後のマイクで「ひれ伏せ、栃木の愚民ども!栃木は我々UNITED EMPIREが支配した。ほら、どうした!? 称えろ!!広島、福岡も、同じ結果になる。」と言い放った。

※全試合結果を掲載。

『Road to レスリングどんたく 2021』
日時:2021年4月16日(金) 18:00開場 19:00開始
会場:栃木・ニューサンピア栃木
観衆:416人

▼第1試合 15分1本勝負
辻 陽太 〇
vs
上村 優也 ×
9分14秒  逆エビ固め

■試合後バックステージコメント

辻「オイ、上村! 俺たち、新日本の道場に入ってもう4年。4年経っちまったぞ。俺は27、お前は26だろ。焦ってないわけないよな? 俺とお前で一緒に力を合わせて、どうにか会社に認めさせてやろうぜ。俺たちはもう海外に行けるってな」
  
※上村はノーコメント

▼第2試合 20分1本勝負
本間 朋晃 ×
SHO
YOH
vs
鈴木 みのる 〇
金丸 義信
エル・デスペラード
10分29秒  ゴッチ式パイルドライバー→体固め

■試合後バックステージコメント

鈴木「クソ野郎!」
 
金丸「オイ、何回やっても一緒だろ。どっちがチャンピオンだ? 何だこれ?」

デスペラード「こっちが一応挑戦者なんだけど、挑戦者っていう気がしてないのも問題かなあ?」

金丸「おかしいだろ」

デスペラード「おかしいだろ、お前。なんでこっちがやる気出さなきゃいけねえんだ。逆だろ。俺たちから追っかけられてんだぞ? 目の色変えて闘ってくれよ。本間のほうがぜんぜんやる気あんじゃねえか。もうちょっとよ、表に出る闘志っつうの? そういうモンで闘ってくれよ。内に秘めた闘志なんて誰もわかんねえんだよ! テメェだけ満足してんじゃねえ! 俺たちに伝えてくれよ。やる気あんだったらよ!」 
 
本間「鈴木、俺は何回やられても、何回でもやってやる。このままじゃ終わんねえぞ」
 
SHO「(※股間を押さえ、苦痛に顔を歪めながら)何回連続だ? ああ、クソッ! クソッ! これがお前らの言う“ジュニア“の闘いっつうやつか? 何度も言ってるだろ。“ジュニア”違いだ! ふざけんな! こんなんじゃ、何本あっても、何個あっても足んねえよ、クソッ! でも、俺のはな、そんなにヤワじゃねえんだよ。何度でも耐えてやる。耐えて耐えて、このベルトもすべて、俺の“ジュニア”もすべて守ってやるよ」
 
YOH「こうやって復帰して、シリーズを回れる、地方に来れる喜びはもちろんあるし、まだ逆転はもちろんできると思ってて、それはオセロみたいにさ、黒が並んでても、一瞬で1発で切り返せる。まだ、僕の中では策を練っている部分はあるんですけど、ただそれ以上にどこか僕の中で恐怖心が残っているかも。それをこのシリーズで払拭しなければいけないと思っています」

▼第3試合 20分1本勝負
DOUKI ×
ザック・セイバーJr. 
タイチ
vs
邪道
タンガ・ロア ×
タマ・トンガ
9分30秒  エイプシット→片エビ固め

■試合後バックステージコメント

※タマ&タンガ&邪道はノーコメント
 
ザック「いつになったらタイトルマッチが組まれるんだ? もう連日この3vs3のタッグマッチばっかりやってるぞ。誰も見てないだろ」

タイチ「必要ねえんだよ。長い、長いよ。いらねえよ」

ザック「俺たちがやりたいのはタイトルマッチだ。何だ、決まるまであと5年か10年もこんな試合をしないといけないのか? 第一、あいつらはアイアンフィンガーがなければ絶対にベルトを獲れなかったくせに。フクオカのシングルマッチはやめにして、タイトルマッチに変更しろ! 俺はもう1年と3ヶ月ずっとジャパンにいるんだぞ。これでもまだ挑戦権利がないっていうのか!?」

タイチ「俺らが元の位置に戻んねえと始まんねえんだよ。クソッタレ! やってやるよ。シングルマッチやってやるよ」
 
※DOUKIはノーコメント

▼第4試合 30分1本勝負
YOSHI-HASHI
石井 智宏
後藤 洋央紀 〇
矢野 通
棚橋 弘至
vs
外道 ×
石森 太二
高橋 裕二郎
KENTA
“キング・オブ・ダークネス”EVIL
15分42秒  GYW→エビ固め

■試合後バックステージコメント

棚橋「俺は警戒してるよ。ジェイ(・ホワイト)はね、いまああいう立ち位置にはいるけども、こういう自分に与えられた時間を決して無駄にするヤツじゃないから。絶対、いま以上のコンディションで来るのは間違いないです。だから、うさぎと亀。うさぎが止まっててくれないと、“亀橋”は追いつけない。それでもまだ3週間あるから。(※自分の腹をさすりながら)必ずコンディションで追いついて、そっからの勝負だね」

後藤「次はお前だ! 石森!! 『ちびっこたちに夢を』だ!? それについては俺も大賛成だけどよ。お前が言うな! 目潰しばっかり狙いやがって! ちびっこの手本になるようなクリーンファイトを見せてみろや。“棒”や目潰し、その他もろもろの反則は禁止だ…レフェリー買収もだ。やめろよ! 絶対だ! 約束だぞ。絶対にだ!!」
 
※矢野&石井&YOSHI-HASHIはノーコメント
  
※KENTAはノーコメントだったが、“棒”はコメントスペースで尾崎豊の『I LOVE YOU』を、試合に負けたにも関わらずなぜか上機嫌で歌い上げて帰って行った。
 
※EVIL&石森&裕二郎&外道はノーコメント

■次ページ、メイン(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンvsUNITED EMPIRE)に続く

<写真提供:新日本プロレス>

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