【新日本】IWGP 世界ヘビー級王者・鷹木と飯伏が激しい攻防を展開!内藤とSANADAがタイチにサインをねだる!<6.15後楽園・全試合結果>

新日本プロレスは6月14日(月)、後楽園ホールで『KIZUNA ROAD 2021』が開幕戦を開催した。

メインでは第3代IWGP 世界ヘビー級王座の鷹木 信悟がBUSHI&SANADA&内藤 哲也と組んで、マスター・ワト&天山 広吉&棚橋 弘至&飯伏 幸太と対戦。

鷹木は次期挑戦者に飯伏を指名しており、6.14後楽園大会にて「最高の舞台を用意しろ!」と団体に要求している。

試合は鷹木と飯伏が激しい攻防を見せ、両軍が入り乱れる展開を最後はSANADAがSkull Endでワトから勝利した。

勝利したSANADAがマイクにて「本当は言いたくないんですけど、TKG、メッチャ輝いてますね。内藤さん、俺らもIWGPタッグを獲って、TKGより輝きませんか?」とアピール。「おい、後楽園!シーユー、トゥモロー!」で大会を締めた。

また、解説席にいたタイチにリングからサインをねだり、それにタイチが応え見事にサインをゲットした。

映画『ゴジラvsコング』Presents KIZUNA ROAD 2021
日時:2021年6月15日(火) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:247人

▼第1試合 20分1本勝負
上村 優也×
vs
ザック・セイバーJr.〇
12分34秒 セレクテッド・テクニカル・ワークス 2004-2013

■試合後バックステージコメント

ザック「あの野郎……俺の腕は“麺”でできてるんだから、あいつに壊せるわけがない。俺の体の85%が麺だ。生意気な野郎だ。(日本語で)ジョウズね。(英語に戻って)あいつのテクニックは凄いよ。でも俺を倒せるほどではないってことだ。二人ともさっさと海外遠征に行かせるべきだったのにな。俺から一つ提案だ。ユーヤは俺の道場に来い。テッカーズの全てを叩き込んでやる。俺のテッカーズはオーガニックで、ヴィーガンで、大豆ででできてるんだ。あの野郎、ちょっとイケメンだからって生意気過ぎないか?

ツジはブサイクだし、態度もデカくない。ユーヤは俺にフジナミの技を使おうとしてきた。俺にとってはよく知り尽くしてる技の一つだけどな。フジナミが見てたらどう思っただろうか。これからビールでも飲んで、腕をアイスで冷やすとするか。気持ちを落ち着かせないとあの野郎を殺しかねないからな」

上村「僕の今の技術じゃ、ザック選手の足元にも及ばないです。クソッ! またすぐに彼の前に立って、ギブアップ言わしてやる! ありがとうございました」

▼第2試合 20分1本勝負
辻 陽太×
vs
タイチ〇
14分14秒 天翔十字鳳→体固め


■試合後バックステージコメント

タイチ「シュウ(北斗の拳のキャラクター名)よ、シュウかおまえは……。シュウ気取りやがって。シュウはよ、聖帝の前に倒れるだけだよ。オレの聖帝十字陵の前に聖碑を運んで、頂上でオレに殺されるだけなんだ。自らシュウ道を選んだんだよアイツは。だから最後、アイツの光を奪ってやった。何シュウ気取ってんだ。いいじゃないか、いいんじゃないの? その辺の連中より、アイツの方が。いいぶつかり稽古だったよ。アイツいい腹もしてるしな。将来有望な関取になるじゃね。まだアイツは序二段だけどな。まあ横綱のオレでも序二段に投げられることあんだよ。まあ、だから素質持ってことだよ。アイツいい関取になるじゃないの。応援してるよ。いい腹してるから。まあ、いい運動になった。(コロナに)感染してからのシングルマッチ。いい運動になったよ。こんなに、ピンピンしてる。まったく問題ない。最高だ。

内藤、昨日、なんだ……あれ、パンフレットか? あれの表紙、オレらの表紙の見て、オレらがリスペクトしすぎてサイン欲しいっつってたな……。いいよ、サインくれてやるからよ、それ(パンフレット)持って、オレんとこに“サイン下さい”ってお願いしに来い。本当に挑戦したいんだったらやってみろ、それぐらいの気持ち、頭下げれんだろオレに? やってみろ。“サイン下さい”って。オレとザックに。“表紙にサインを下さい、タイチさん、ザックさん。宜しくお願いします”って。オレの前に言ってみろ。そしたら挑戦受けてやろうじゃないか。それぐらいの気持ち見せてみろ。おまえは言葉だけじゃな、薄っぺらくてな、どうもな、信用がないんだよ。

あとSANAやん! しゃべれ。何だんまり決めてんだよ。何が言いたいんだコラッおまえ! 何がやりたいんだコラッ! だんまり決めてコラッ。何も伝わんねーんだよ、紙面飾んないとコラッ! 何か言ってみろ。だけど言った、言ったら最後だぞ。吐いたツバ飲み込むな、コラッ。一緒にお願いに来いよ」

※目が見えない状態で肩を借りながら壁を探すも照明に手が当たり壁を探すのを諦め

辻「クソォ……、『愛ゆえに、人は悲しまなければならない』か……。クソォ……。だがっ! その悲しみの向こうに、本当の強さはあるはずだ! 我が師匠、棚橋様は愛に生きる男。ならば、オレもその愛を胸に、今後も戦っていく……」

▼第3試合 30分1本勝負
矢野 通〇
SHO
YOH
vs
邪道×
エル・ファンタズモ
石森 太二
9分53秒  エビ固め

■試合後バックステージコメント

YOH「石森の能力だって、ファンタズモの能力だって、十分理解しているつもりなんだけどさ。僕もSHOくんもそれは経験済み。迎え撃つにはこちらもプラスアルファ用意しなきゃね。ちゃんと策は練ってあります」

SHO「そう、さっきYOHさんからちょっとその“策”を教えてもらいました。ここで言うわけにはいかない。必ず23日、その策とやらで(IWGPジュニアタッグのベルトを)守ってやる。ファンタズモ、石森、お前ら次は何をしてくる? ドームでは(股間をパンパン叩きながら)しっかり守らせてもらったけど、次もベルトはもちろん全部守ってやる」

※矢野はノーコメント

ファンタズモ「こんなことあまり言わないほうがいいんだろうけど、あえて正直に言ってやる。勝っても負けても結局は前哨戦だ。ゲドーかジャドーに勝ったところであまり意味はない。確かなことはお前ら二人は俺たちに勝ってないし、俺たちもお前ら二人からは勝ってない。まあ、なにせすぐに俺の完璧な計画が明かされる。来週は必ず俺たちが勝って3度目のIWGPジュニアタッグ王座戴冠だ。間違いない! 

それよりあのひどい入場曲だけは耐えられない!(3Kの入場曲を聞きたくないから)俺たちの入場をあいつらの後にしてくれ。(チャンピオンが後に入場する)伝統なんか俺にとってはどうでもいいし。とにかくもう二度とあの入場曲は聞きたくねえ! 会社に申請する!」

石森「小松、安心したよ。俺に言われっぱなし、やられっぱなしは嫌だって、お前の返事を返してくれてまず嬉しいよ。ただな、自分自身を追い込むのはトコトンやればいいが、それは自分の時間でやってくれ。これはお前の自己啓発マッチじゃねえんだよ。リング上では毎回トコトン、俺たちのことを追い込んで楽しませてくれよ。

まあさ、まだまだ日があるし、その追い込み合いの積み重ねがそのベルトの重みになるんじゃねえの? また返事待ってるぞ」

※邪道はノーコメント

➡次ページ(セミ・メイン)に続く

<写真提供:新日本プロレス>

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