【新日本】首位にデスペラード、リンダマン、ファンタズモの3選手!2点差で5選手が追う混戦模様!<5.26後楽園:Bブロック公式戦>

▼第6試合 30分1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr. 29』Bブロック公式戦
ウィーラー・ユウタ×(3勝3敗=6点)
vs
エル・リンダマン〇(4勝2敗=8点)
9分17秒  タイガースープレックスホールド

■試合後バックステージコメント


リンダマン「(※左肩を押さえながら)あー、いてぇ~! 肩外れるかと思った。チキショー……。これでいま何勝何敗や!? 4勝2敗!? どうなんだ、これは。いけるのかいけないのか。まだ可能性あるよな!? よし!まぁ他力本願っていうのはあんまりしたくないけどよぉ、自分の力を信じて、明日1日休みがあるからキッチリ肩を治して……あぁ……肩を治して、次は誰だ!? ロビー・イーグルスか! なかなか面白そうなヤツじゃねぇか! 俺もビュンビュンビュンビュン飛び回って、ハイフライヤー対決、期待しとけよ、オラァ!……ウソだけどな!」
 
 
ユウタ「クソッ! エル・リンダマンに後楽園ホールでの無敗記録を台無しにされた。2勝0敗だったが、もう違う。メチャクチャいい勝負だった。彼がG-REXチャンピオンである理由がわかるよ。俺はこのシリーズで、このリーグ戦で、多くのことを学んでいる。いろんなスタイルを、いろんなバックグラウンドを、いろんなスキルをスピードを、いろんな強さを持つ選手たちと闘っている。今日のリンダマンに関しては準備不足だった。さすがだな、G-REXチャンピオン。だが、俺もまだROHピュアチャンピオンだ。いつも同じだ、負けたらからってそこで立ち止まってられない。次の相手は? マスター・ワトだろ? あいつは“Way to The Grand Master”を歩んでるらしい。俺だってこのリーグで自分の力を証明するために、自分自身の道を歩んでる。今日の負けを引きずってるヒマはない。俺は前に進む。2日後、俺はマスター・ワトに勝つ」

▼第8試合 30分1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr. 29』Bブロック公式戦
BUSHI〇(3勝3敗=6点)
vs
エル・デスペラード×(4勝2敗=8点)
11分11秒  MX→片エビ固め

■試合後バックステージコメント


BUSHI「(※フラつきながらインタビュースペースに着くと床に座り込んで)俺がデスペラードに勝ったのは、もう何年も前だな。でも初めてじゃねぇんだよ。でもな、今日初めて、シングルで勝ったんだよ。この後楽園ホール3連戦、ウィーラー・ユウタに負けて、昨日はDOUKIにタップアウト負け、そして今日のデスペラード。俺はこの3連戦、1番価値ある1勝を手に入れたと、俺は思ってる。けど、けどまだ、最初の1歩だよ、これは。でもしっかりと、今日踏んだぞ。なぁ。俺はデスペラードに勝ったんだよ。この『BEST OF THE SUPER Jr』、まだまだわかんねぇぞ。これからだろ?」
 

デスペラード「(※後頭部を冷やしながら)チキショー……。あまりにも印象に残んねぇセリフばっかり言うもんだからよ、すっかりテメーのことを忘れてたよ。クソッ。“伏兵”ってのはこういうことを言うんだろうな。……チクショーッ!」

▼第10試合 30分1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr. 29』Bブロック公式戦
ロビー・イーグルス〇(3勝3敗=6点)
vs
エル・ファンタズモ×(4勝2敗=8点)
24分43秒  ロン・ミラー・スペシャル

■試合後バックステージコメント


イーグルス「俺が思い描いたとおりの展開になると言っただろ。リーグ戦序盤、俺はもう寝ないと言った。だって、武道館で『BEST OF THE SUPER Jr.』のトロフィーを持っている夢を見たくなかったから。現実になるまではその夢を見たくなかったんだ。だから俺は、寝不足のせいで(※ビデオカメラに目のあたりを示し)目の下にクマができるくらいにぜんぜん寝ていないんだ。たぶん俺は、多少、白昼夢を見ているのかもしれないけど、俺の目はしっかり開いてるし、ちゃんと起きてる。ファンタズモとのカードが発表されて以来、ずっと思い描いてきたことがある……。去年の『SUPER Jr.』でヤツを倒しただけじゃダメだった。ファンタズモ、お前はリングから這いずるように出ていったな。そりゃそうだ、俺がお前の脚を破壊してやったからな! 骨が折れてるかもしれないな。今日のお前はこのスナイパーに降伏することしかできなかった。きっと今晩、俺は幸せな気分で眠れると思う。夢を見る代わりに、(※左手首を何度も叩きながら)ファンタズモがタップアウトする姿を頭の中で再生し続けてやるよ! (※左手首のテーピングを示し)腕のテーピングに『NOZOMU』と書いたのは、言葉の通り、望みを持っているからだ! ほかの選手の得点なんて気にしていられない。何試合負けたかなんて、どうでもいい。残りのリーグ戦全部に勝って、優勝決定戦に進出する。そしてAブロックの1位から必ず勝つ。スナイパーよりタフな選手なんかいない。俺ほど苦労してきたヤツなんかいない。この“BOB OF THE SUPER Jr.”が優勝トロフィーを手にする!」
 

ファンタズモ「(※インタビュースペースに着くと前のめりに床へ倒れ込み、大の字になって顔を覆い)ノー! ノー……ノーノー……ウソだろ……クソ……ロビー、ロビー、ロビー!(※立ち上がって)オイ、オイ、オイ!(※控室の扉を蹴飛ばして)クソ!」

<写真提供:新日本プロレス>

 

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