【野崎渚インタビュー:後編】女子プロオールスター後楽園ホール還暦祭でのメイン登場、映画初主演デビュー、ノッてる王者が現在を語る<プロレスTODAY増刊号>

プロレスリングWAVEより、Regina第17代王者の野崎渚がプロレスTODAY編集部に来社。

7.17後楽園ホール大会で、鈴季すずとの「CATCH THE WAVE 2022」決勝戦を控えている第17代Regina王者・野崎渚。

後編では、自身がキッカケとなって今年4月に行われた『後楽園ホール還暦祭』を振り返り、また、映画監督から直々にオファーのあった主演映画『N-紫の天使-』についての撮影秘話を語った。

後編もスペシャルゲスト『天の声』さんと一緒にお届けします!

▼インタビュー後編はコチラからご覧ください。

※前編はこちらから
【野崎渚インタビュー】(前編)「CATCH THE WAVE 2022」決勝で鈴季すずを倒してWAVEのシングル“グランドスラム”を達成する!<プロレスTODAY増刊号>
https://proresu-today.com/archives/193284

①後楽園ホール還暦祭について

――今年の4月に後楽園ホール還暦祭がありました。こちらはメインで出場されてますがいかがでしたか?

野崎「女子プロレス界のそうそうたるメンバーが出られていたのですが、その中でメインをさせていただき、わたしの決め台詞の『決定!』が言えたのはしびれましたね。」

――もともと還暦祭は男子の試合は組まれていましたが、野崎選手の試合を見て女子プロレスでも開催を決定したと聞いております。

野崎「みたいですね、日々がむしゃらにプロレスをやってきてよかったなと思いました。一生懸命やってきたら、いつか報われるんだなって思いました。本当に嬉しかったです。知らなかったんですよ、取材を受けてるときに聞いて。」

――スターダムのスターライト・キッド選手も、もともと野崎選手の試合を見ていたという話もありました。

野崎「キッド選手はなかなか関わりがない選手なので試合が出来てよかったです。彼女がわたしのデビュー戦も見ていたというのも聞いたので、リングで対角線に立ったときに感慨深いものを感じましたね。」

――こちらの還暦祭は、天の声さんにも聞いてみましょうか。天の声さ~ん、還暦祭のメインはいかがでした?

天の声「主役(野崎)、めちゃめちゃやられてましたけど。めちゃめちゃぼこられてましたね、尾崎(魔弓)さんに。」

野崎「あんなにやられることないくらいに(笑)」

――尾崎さん、悔しかったんですかね?

野崎「でも言われましからね、大会を締める前に。『別にあんたのおかげだなんて思ってないから』って(笑)」

天の声「いやいや、あんたのおかげやから。それは胸を張ってええんやで。」


【後楽園ホール還暦祭】尾崎&雪妃&キッドがメインで勝利!野崎が70周年記念古希祭の開催を提言!
4・15『女子プロレス ドリームフェスティバル』<全試合結果>

https://proresu-today.com/archives/186551

 

②映画『N-紫の天使-』で初主演

――そしてびっくりしたんですけど、野崎さんが映画スターになると。これご自身、オファーが来ていかがでした?

野崎「でも、びっくりですよね。わたしは演技経験がないので、こういうものには無縁だと思っていたんですよ。監督がこの子がいいって言ってくださったことで主演をやることになり、本当にわたしでいいんですか?って今でも思ってます(笑)」

――あとはやるしかないと。

野崎「そうですね、決まったからには全力で。撮影はもうすべて終わったんですけどね。」

――ちなみに役どころのご紹介いただいていいですか。

野崎「女殺し屋です。女スナイパーです。」

――まさにうってつけですね!雰囲気を持っていて。

野崎「よく言われるんですよ、似合う似合うって。でもこれって喜んでいいのかなって。殺し屋似合うって(笑)」

――すでにご自身の撮影は終わられたと伺いましたが、撮影はいかがでしたか?

野崎「自信はないです。やっぱり演技経験ないし、特別レッスン受けてもないので。でも監督を始めみなさん褒めてくださるんですよ。でも本当にこれでいいのかなって。役者さんってやっぱすごいなって感じましたね。」

――そうなんですね、天の声さんは野崎さんの主演が来たときどう思われました?

天の声「ちょうどオファーの場に居合わせたんですけど、素人ですけどいいんですか?って何度も聞いたんですよ。でもいいんですっておっしゃられたので。監督は相棒にも出演されている片桐竜次さんなんですけど、『俺はこの子じゃないと撮らん』とまで言ってくださったみたいで。」

――すごいですね。プロレス界から映画界、どんどん活躍の場が広がりますね。

野崎「ありがとうございます、頑張ります。」

 

インタビュアー:山口義徳(プロレスTODAY総監督)

 

▼インタビュー後編はコチラからご覧ください。

※前編はこちらから
【野崎渚インタビュー】(前編)「CATCH THE WAVE 2022」決勝で鈴季すずを倒してWAVEのシングル“グランドスラム”を達成する!<プロレスTODAY増刊号>
https://proresu-today.com/archives/193284

 

『CATCH THE WAVE 2022~決勝戦~』
日時:7月17日(日)10:30開場・11:30開始
会場:後楽園ホール

<発表対戦カード>


■CATCH THE WAVE 2022決勝戦〜Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合〜(時間無制限1本勝負)
<王者>  野崎渚
   vs
<挑戦者> 鈴季すず
※第17代王者5度目の防衛戦。
※野崎の提案によりRegina のベルトもかけられる。
 なお、Regina di waveは通常30分1本勝負で行われるが、今回は試合時間のみCATCH THE WAVEの時間無制限一本勝負として行われる。


■Emotional wave(20分1本勝負)
狐伯 & 世羅りさ
  vs
志田光 & 川畑梨瑚


■Pride wave〜コミカルvs剛腕〜Yesterday’s enemies could be today’s friends(時間無制限勝負)
宮崎有妃 & 旧姓・広田さくら & 米山香織 & 松本都
     vs
優宇 & 高瀬みゆき & 青木いつ希 & 笹村あやめ
※ルールは後日発表。宮崎の復帰は13日の診断結果で決定します。


■スクランブルwave(20分1本勝負)
中森華子 & 大空ちえ
    vs
SAKI & 清水ひかり

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