【新日本】カール・アンダーソンが11.5大阪大会の来日を拒否!WWEとのダブルブッキングについて新日本が正式コメント

新日本プロレスは11月5日(土)、大阪府立体育会館大会にてヒクレオとのNEVER無差別級王座防衛戦を予定していた王者カール・アンダーソンがWWEに電撃登場し、新日本プロレスの大阪大会への出場を一方的にボイコット宣言を行った。

これに対し新日本プロレスは「日本時間 10月20日、現・NEVER無差別級王者 カール・アンダーソン選手が、ドク・ギャローズ選手とともにTwitterにメッセージ動画を投稿、11月5日(土)大阪府立体育会館大会に『来日しない』とコメントした件に関しまして。」と題し、HP上にてコメントを発表。

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今回の経緯としまして、10月4日に新日本プロレスは11.5大阪大会にて、アンダーソン選手のNEVER無差別級選手権(挑戦者はヒクレオ選手)を発表しました。

10月11日に、アンダーソン選手とギャローズ選手がWWE RAW大会へ出場。その後、大阪大会と同日となる 11.5WWEサウジアラビア大会へ両選手の出場が発表されました。

ギャローズ選手は、前述の動画内において「新日本プロレスが自分を通さなかったせいで、ダブルブッキングになってしまった」と主張していますが、新日本プロレスではアンダーソン選手に適正なルート、適正な時期にオファーを行っており、本人から承諾を得た上で、タイトルマッチの発表を行っています。

また、アンダーソン選手は「11月5日の(大阪)大会には、俺たちは行かない。行くタイミングは俺たちが決める」と来日を拒否する発言を行っています。

新日本プロレスでは、アンダーソン選手に説得を試みましたが返答がないため、11月5日大阪大会に来日せず、 会社側と同意したタイトルマッチを反故にした場合には、会社にNEVER無差別級王座の返上、同ベルトの返還を速やかに行うことを要求いたします。

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海外の選手を招へいする際に過去には他団体でもダブルブッキングとなる事例は起こったが、日米を代表する新日本プロレスとWWEの同日大会でのダブルブッキングは異例中の異例。

どこで誰が何を間違ったのか?今回のダブルブッキングがどういう解決になるのか??

NEVER無差別級選手権に意気込んでいたヒクレオの立場も含め、事の顛末を見守りたい。

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