【SEAdLINNNG】中島安里紗が復帰戦で松本浩代のベルトに挑戦！中島「全力で楽しみたい」松本「絶対に決着をつける」

by プロレスTODAYの申し子投稿日 2022年12月13日カテゴリー女子プロレス, 注目記事, 独自記事

SEAdLINNNGは12月12日、株式会社リアルクロス内（プロレスTODAY編集部）にて記者会見と調印式を行った。

12月28日の後楽園ホール大会にて行われるSEAdLINNNG BEYOND THE SEA Single Championshipで対決する、王者・松本浩代と中島安里紗がタイトル戦に向けて意気込みを語った。（プロレスTODAY総監督の山口義徳が立会人）

2人は8月17日後楽園ホール大会にてシングルマッチで対戦したが、中島が場外に転落してレフェリーストップ。その後に負傷欠場となりシングル王座を返上。新王者決定トーナメントで松本が優勝して新王者となった。

中島「8月のシードリンク周年大会（8.17後楽園ホール）で松本浩代とのシングルがあり、そこで怪我をして、今回約4ヶ月半ぶりの試合となります。17年くらいこの業界にいて初めてのちょっと長めの欠場ということで。復帰戦というのも初めての経験になるんですけど。これだけ長いことプロレスをやっていてまだまだ初めてのことがあるっていうのはすごくいいことだなと、いい経験をしたなと思っています。今年シードリングが新体制となって自分がしっかり引っ張ってやっていかなきゃいけない中で欠場してしまったことはすごい悔しいですし。なんかリコ達にもすごい負担をかけたっていうのもあるんですけど。それ以上にリコの成長が嬉しかったりとか、すごくいいこともたくさんあったと思っています。全てが私の糧になっていると思っているので今回この復帰戦、すごい楽しみですし、前回8月松本とシングルやるってなったときに全てが整ったねっていろんな人に言われて。団体の新体制としての周年の大会メインでシングルで戦う、お互いの気持ちもすごく高まっていて。整ったねって言われてたけど、私はそこに足りなかったものがやっぱりこのベルトだと思っているので。今こうして2人の間にこのベルトがある、このシーリングのベルトをかけて戦うことができるというのはすごく嬉しくて。まあ、どんな形であれ、立場も逆になりましたし、欠場というマイナスもありましたけど。これはもうなるべくしてなったというか、全てに意味があると思っているので、このベルトをかけて戦うための道のりだったと思っているので。この復帰戦で松本浩代と念願のシングルマッチ、ベルトをかけたシングルマッチを全力で楽しみたいなと思います」

松本「第8代BEYOND THE SEA Singleチャンピオンの松本浩代です。12月28日は絶対に中島安里紗と決着をつける。前回8月決着をつけれなかったということがあり、その時に言った『シードを背負う』って言った言葉にも、自分自身ウソはないし。その後にシードからもらえたチャンス、1DAYトーナメントで優勝したっていうことは自分自身の自信にも繋がったし、またそこでシードに上がるメンバーたちとの戦いの楽しさだったりとか、こいつらに負けられないなっていう、また新たな出会いだったりとか。中島が休んでた4ヶ月っていうのは、私自身、自分の強さだったりも含め、気持ち的にも大きく変わる4ヶ月だったなと思います。ベルトができた当初から『ベルトがいらない』って言い続けてた私がこのベルトを持っているっていうのは何かベルトが訴えかけてきてるのかなっていうのも、なんかそういう柄でもないんだけど、そういうロマンチックな部分を感じてたり。なんだろう、ベルトが何か『いらない』って言ってたやつのところに来るってホントになんだろう、ベルト自身も勝負に来てんのかなって。やっぱシードが境目の今、『ベルトがいらない』って言い続けた松本浩代がベルトを持つ意味。そして今回の12月年末というビッグマッチで、中島安里紗という過去からずっとのライバルと戦うことをいろいろ感じながらも12月28日、中島安里紗と決着をつけたいなと思います」