【浅川紫悠 インタビュー】退団の理由を語る！同期・吉田への想いや真霜戦への決意、そして2AWの選手へ今伝えたいメッセージとは

④2AWの選手たちに残したいメッセージ

－－そのほかの2AWの選手に残していきたいメッセージなどありますか？

残したいメッセージ…。2AWは試合の後に反省とか、先輩から指導とか細かいことを言われたりするんですけど、そういうのを踏まえて、自分自身をどれだけよく魅せることができるか、お客さんにどれだけ喜んでもらえるのか、ということを何よりも第一に考えて行動していった方がいいなと思いますね。

－－なるほど。

あと2AWに足りないのは、行動力。営業とかもね。行動が一番大切だと思うので、行動して、またどれだけ発言できるかっていうのは大切かなと思います。自分は出てしまいますけど、2AWに残っているからこそ、しっかり2AWを大きくしていって、自分らの夢をかなえられるような団体にしてほしいと思います。

⑤フリーランスとしてやりたい事

－－そしてご自身は2AWを離れるわけですが、フリーランスとしてやってきたいことなどありますか？

そうですね、とりあえず「浅川紫悠って誰やねん！」ってプロレス界のお客さんたちは思ってると思うんで…。

－－いやいや、2AW初代チャンピオンじゃないですか！無差別級タイトルマッチで激突した大日本プロレスのストロングの象徴である岡林裕二選手も対戦した際に「怖かった」と言っていました。

それでもやっぱりね。日本の中の千葉という一つの団体の初代チャンピオンですから。それを千葉からもっともっと広げて東京に、そして関東に、全国に…広げていきたいと思っているので。まず、大きい名前を倒すしかないですね。

－－フリーになったからいろんな団体にも乗り込めるし、やれることが沢山ありそうです。期待が高まりますね。

もちろん！期待してください。

－－もしかしたら大きなイメージチェンジもあったり…？

どうなんでしょうか…？それは楽しみにしておいていただければ。

－－現時点でフリーになったら対戦したい相手とかいますか？

今現在…そうですね。自分は肉体でバッチバチやる試合を得意としてますし、大好きなので、血気盛んな選手とやっていきたいと思いますね。

⑥今後の目標

プロレスラーとしてデビューしたからには、行動して夢をかなえていきたいという思いがありましたし、それをお客さんに見せていきたいと思っていました。所属を離れてフリーとしてやっていくのは、容易なことでないということは分かっています。1人で歩んで行く中でたくさんの困難があると思いますけど、その困難を乗り越えて、自分が山のてっぺんを登っていく姿をみんなと一緒に見ていきたいなと思います。ぜひその姿を見についてきてほしいし、その山の頂上でみんなと一緒に景色を味わいたいと思います。だからフリーランスとして、もっともっと上を、頂上を目指していきます。応援よろしくお願いします。

－－これからフリーになる浅川選手をプロレスTODAYでも大応援しておりますので、是非また編集部にお越しください！

ぜひ！ガンガン来ますよ（笑）

インタビュアー：山口義徳（プロレスTODAY総監督）

『GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』
日時：2023年5月14日（日）開場11：15開始12：00
会場：TKPガーデンシティ千葉

＜決定カード＞

▼2AW 無差別級選手権試合
《王者》吉田綾斗　vs　最上九が慢性的な腰痛の悪化により挑戦を辞退
※5月7日に吉野コータロー、テイラー・アダムス、花見達也による挑戦者決定戦

▼2AW タッグ選手権試合
《王者組》滝澤大志＆若松大樹
　vs
《挑戦者組》岡林裕二（大日本プロレス）＆チチャリート・翔暉

▼スペシャルシングルマッチ
真霜拳號　vs　浅川紫悠

▼タッグマッチ
旭志織&大石真翔（DDTプロレスリング）
vs
本田アユム&CHANGO（フリー）

▼6人タッグマッチ
リッキー・フジ
吉野コータロー
​中野貴人（プロレスリングBASARA）
vs
花見達也
仁木琢郎
十嶋くにお

▼シングルマッチ
がばいじぃちゃん（九州プロレス）
vs
笹村あやめ

▼タッグマッチ
超人勇者Gヴァリオン&脇田真一朗
vs
テイラー・アダムス&ナカ・シュウマ​