【新日本】岩谷麻優、防衛戦へ自信満々!挑戦者AZM「スターダム最高の闘いを見せる」
1月2日、羽田空港のベルサールにて開催された『WRESTLE KINGDOM WEEK ~プロレス祭り Meet&Greet~ in HANEDA』の一環として、新日本プロレスの1月4日(土)東京ドームで行われるIWGP女子選手権試合の調印式が行われた。現王者でスターダムの象徴的存在である岩谷麻優と、挑戦者のAZMがそれぞれ意気込みを語った。
挑戦者・AZM「スターダム最高の闘いは私たちだけ」
スターダムで「高速爆弾娘」として自信を称したAZMは、「今回、東京ドームという大舞台で挑戦できることを非常に光栄に思う」と語り、試合への自信を強調した。「スターダムで一番レベルの高い闘いをできるのは、この岩谷麻優vsAZMだけだと信じています」と語り、王座奪取への強い意欲を見せた。
さらに、昨年末の両国国技館大会での新世代の台頭を振り返り、「世代交代の流れの中で、新しいセンターとして立つのは私です」と宣言。岩谷がトップを走り続ける中で「いつか負ける日が来る。その時、岩谷を倒すのは私だけ」と断言し、東京ドームでの勝利を誓った。
王者・岩谷麻優「すべてを受け止め、強さを見せる」
対する岩谷麻優は、昨年の東京ドーム大会に出場できなかった悔しさを振り返り、「今年こそこの舞台でベルトを懸けて試合ができることが本当に嬉しい」と語った。ファンへの感謝の気持ちを述べたうえで、「AZMは本当に闘いたかった相手。彼女の成長を見守ってきた自分にとって、1.4で闘えることは光栄」としつつも、「『アイコンの座を奪う』という言葉は簡単には許せない」と挑発的な姿勢も見せた。
さらに、「自分はまだ高い壁であり続けるつもり。AZMが全てをぶつけてくるなら、すべてを受け止めた上で岩谷麻優の強さを見せつけます」と語り、防衛への揺るぎない自信を示した。
東京ドームで繰り広げられる頂上決戦
IWGP女子選手権試合は、1月4日の『JR東海 推し旅 Presents WRESTLE KINGDOM 19 in 東京ドーム』の目玉カードの一つとして注目を集めている。多くのファンが女子プロレスの歴史に残る一戦を目撃することになるだろう。
AZMの挑戦が新時代を切り開くのか、それとも岩谷がスターダムの象徴として防衛を果たすのか、両者の熱い戦いに期待が高まっている。
<写真/文提供:新日本プロレス>