【2AW】ナカ・シュウマ、格闘探偵団との対決に自信「彼らのスタイルに飲まれるつもりはない」無差別級王座戦に言及「吉田綾斗の王者像に疑問」
千葉密着・発信型プロレス2AWが2月23日、千葉・TKPガーデンシティ千葉で開催する「GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉」に向け、MJ2のナカ・シュウマがインタビューに応じ、試合への意気込みを語った。注目の一戦は、新体制となった格闘探偵団の阿部史典&野村卓矢組とのタッグマッチ。激しい攻防が予想される中で、ナカは「彼らのスタイルに飲まれるつもりはない」と強気の姿勢を崩さない。また、2AWタッグ選手権・無差別級王座戦についても持論を展開。激戦必至の千葉大会が、2AWマットの新たな局面を生み出すことになる。
『GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』
日時:2025年2月23日(日)開場12:15開始13:00
場所:千葉・TKPガーデンシティ千葉
①阿部史典&野村卓矢とのタッグ戦への意気込み
▼タッグマッチ
阿部史典(格闘探偵団)&野村卓矢(格闘探偵団)
vs
ナカ・シュウマ(MJ2)&本田アユム(MJ2)
――2月23日のTKPガーデンシティ千葉大会で、阿部史典&野村卓矢組との対戦が決定しました。改めて、この試合に向けた意気込みを聞かせてください。
「通常の試合というよりは、ちょっと特別な感覚がありますね。野村選手が加入して新体制となった格闘探偵団とぶつかることになりますが、やはり阿部選手と野村選手はバチバチくる2人だと思います。本田選手も関節技が得意なので、そこが個人的に楽しみです。自分としてもパートナーとして見守りながら、持ち味を活かせるように動きたいですね。」
②阿部史典&野村卓矢の印象
――相手チームである阿部選手と野村選手、それぞれの印象を聞かせてください。
「野村選手については、阿部選手と組んでからプロレスをより楽しんでいるような印象がありますね。阿部選手は、とにかくプロレス頭が良い。場の空気を読んで、会場全体を巻き込む力がある。どの団体に出ても、自分のスタイルを押し通せる選手です。正直、やりにくいですが、そこは自分も得意分野なので、負けられないですね。」
――野村選手の打撃スタイルについては、どう感じていますか?
「彼の蹴りやエルボーは重いです。でも、体重差はそこまでないので、こっちもいいのを入れてやろうと思っています。格闘探偵団としての野村選手は、まだ変化の途中にいると思いますが、楽しんでやっている様子が伝わってきますね。」
――阿部選手については、どのような印象を持っていますか?
「とにかく厄介な相手です。リング上で人を引きつける魅力があるし、何を考えているかわからない部分がある。相手をおちょくる手法は対戦相手としては腹立ちますよ(笑)。」
③本田アユムとのタッグの相性は?
――本田アユム選手とのタッグについて、相性はどう感じていますか?
「最近組み始めたばかりですが、意思疎通はしっかり取れています。お互いにこういう連携を試したいと話し合えるし、本田選手も持ち味を出せると言ってくれるので、楽しいですね。タイプが違うからこそ、良い化学反応が生まれるんじゃないかと思っています。」
――MJ2としてのチームの完成度はどう感じていますか?
「最初に比べて、だいぶ盤石になってきたと思います。今までは真霜さんと組むことが多かったですが、今はメンバー同士でシャッフルしてタッグを組むことも増え、ユニットとしての幅が広がってきた感覚があります。」
――本田選手の印象についても聞かせてください。
「寡黙だけど、内に秘めたものは絶対にある選手ですね。MJ2のメンバーはみんなあまり喋らないタイプですが、それが逆に波長が合う理由かもしれません。本田選手は腕攻めが得意で、自分もそういう戦い方が好きなので、一緒に組んでいて楽しいですね。」
――この試合に向けた意気込みを改めてお願いします。
「格闘探偵団の2人にとっても、負けられない戦いだと思います。でも、こちらも負けるつもりはない。本田選手とともに、しっかりと勝利を掴みますよ。」