【PURE-J女子プロレス】<本日開催>「PURE -J CLIMAX2017」12時:後楽園ホール メインはPURE -J認定無差別級選手権・敗者髪切りマッチ〈王者〉中森華子vs〈挑戦者〉DASH・チサコ

12月17日(日)後楽園ホール
「PURE -J CLIMAX2017」12時

1、ビジュアルハンター矢子の仁義なき戦い・番外編 20分1本勝負
藤ヶ崎矢子&雫有希 vs 希月あおい&万喜なつみ(Beginning)

JWPから新団体に変わり、『PURE−J元年』となった2017年を締めくくる後楽園ホール大会。オープニングマッチではマーベラスで結成されたユニット『ビジュアルハンター乱 de BUS(ランデブス)』藤ヶ崎矢子&雫有希がPURE−Jに初登場となる。かねてから師弟関係にある雫とのタッグで怖いものなしの藤ヶ崎は、「姉妹の絆で2人をぶっ倒したいと思います」と宣言。雫は「私が言いたいのはプロレスは顔じゃない。技術と心」と中身での勝負を強調する。一方的に因縁をつけられる形の希月は「自分と万喜さんで最後のとどめみたいなのを刺せたらなって思ってます!」とハント活動に終止符を打たせるつもりだ。果たして1年の最後に成敗されてしまうのは、どちらのチームになるのか?

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2、2×2変則タッグマッチ 20分1本勝負
KAZUKI&ライディーン鋼 vs 白姫美叶(センダイガールズ)&アレックス・リー

※通常のプロレスルールに加え、試合権利は常に4人にあるルール2

7・14浅草大会での1DAYタッグトーナメントに出場した『WANTED’14』KAZUKI&ライディーン鋼だったが、即席チームが多い中で優勝を逃したことからKAZUKIが鋼に解散を通告。それぞれが1人となってPURE−J旗揚げを迎えたものの、その後も鋼はKAZUKIに再結成のアピールを繰り返した。「変わったのはペイントだけ」と拒否するKAZUKIだったが11・23王子大会での一騎打ちで鋼のヤル気を確認し、今大会における久々のタッグ結成に了承する。対戦相手はセンダイガールズで新たに結成されたチーム『ストロングスタイル・ラッシュ』白姫美叶&アレックス・リー。センダイガールズのタッグ王座には届かなかったものの上昇志向の強い2人だ。常に4人が試合権利を持つという変則ルールでの闘いで、両チームともより一層のタッグワークが必要になるだろう。「WANTEDを復活させてタッグの頂点に立ちたい」と目標を掲げる鋼は、このチャンスに懸けている。

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3、デイリースポーツ認定女子タッグ選手権 30分1本勝負
〈王者〉コマンドボリショイ&Leon vs AKINO&マリー・アパッチェ〈挑戦者〉

闘病中のRayを勇気づけるべく、デイリースポーツ認定女子タッグ王座を保持し続けるコマンドボリショイ&Leonの『P−Ray−L』(プレイエル)だが、今大会では最強のチャレンジャーを迎え撃つことになった。11・19吉田万里子引退興行でAKINOに敗れたLeonがタッグ王座への挑戦者として指名すると、AKINOは同じリングに立っていたマリー・アパッチェをパートナーに任命。Leonの師にして多彩なテクニックを誇るAKINOと、恐るべきパワーをも併せ持つルチャドーラの合体…タッグワークにおいては組む機会の多いボリショイ&Leonに分があると思われるが、個々の実力を見ても王者チームにとって最大のピンチといっても過言ではないはずだ。Leonは「闘病中のRayのためにも必ず防衛してみせます」とコメント。ボリショイは「このベルトが女子プロ界一のベルトになるようにどんどん進化して、今回の防衛戦を足がかりにしてすべてをチャンスに変えて成長していきたい」と意気込みを語る。無事防衛を果たし、防衛記録を伸ばすことができるか!?

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4、Regina de WAVE~WAVE認定シングル選手権 30分1本勝負
〈王者〉大畠美咲(WAVE) vs 勝愛実〈挑戦者〉

WAVE認定シングル王座『Regina de WAVE』を獲得した大畠美咲は、「自分からは後輩しか指名しない」と宣言。このベルトへの挑戦をアピールしたのが先輩をものともせず、急成長を遂げている勝愛実だ。12・3仙台大会で挑戦を表明すると、一度は返事を保留した大畠だったが受諾し、PURE−Jの大会でWAVEのタイトルマッチが実現することになった。勝は大畠について「以前から気になる存在でしたし、試合の組み立てとか自分の攻めのしっかりしているところとか、尊敬するところがたくさんある選手。先輩として、1人のプロレスラーとして全部ですね!」とコメント。一方の大畠は「“締めがダサい”とか、ちょっと先輩を小バカにするフシがある。その屈辱をリング上で晴らしたいと思います」と苦笑いしながらも自信をのぞかせた。キャリア自体は2倍の開きがあるものの、体格では勝が上回る。持ち前の激しいファイトを爆発させて、世代の壁に風穴を開けたいところだ。

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5、PURE -J認定無差別級選手権・敗者髪切りマッチ 無制限1本勝負
〈王者〉中森華子 vs DASH・チサコ(センダイガールズ)〈挑戦者〉

11・23王子大会で突如勃発した中森華子とDASH・チサコの乱闘。以前から中森に不満を持っていたというチサコが「王者として認めない」と発言すると、中森はベルトのみならず髪を賭けると仰天発言。チサコもこれを受けて立ち、“J”のリングでは米山香織vsさくらえみ以来7年ぶりとなる敗者髪切りマッチが実現することになった。前哨戦のタッグ対決ではチサコが中森の必殺技・鎮魂歌ドライバーを逆に仕掛けて中森を下すと、2戦目は中森がチサコのお株を奪うスタナーを叩き込み、本家の鎮魂歌ドライバーでリベンジ。1勝1敗で今回の決戦を迎えることになった。12・10板橋大会のリング上で行なわれた公開記者会見で、チサコは「チャンピオンとしてつまんないなとか思ってたんですけど、ちょっと調子に乗ってる部分もあって。ちょっと自分がスパイスを加えてあげて、PURE−Jを盛り上げてあげてもいいかなと思ったので挑戦を受けました」とふてぶてしくコメント。対する王者・中森は「私は人生懸けてプロレスやっています! 命かけてPURE−J背負っています! チサコ以外にも私がPURE−Jを背負っていない…と思ってる人が1人でもいるようだったら、私はこの髪の毛を賭ける価値はあると思っています。髪切りマッチに対して批判的な意見をお持ちの方にこそ、私は見てほしいです。私のメッセージを、リング上からどうか受け取ってください!」と決意を語った。団体の威信…そして互いのプライドを賭けた女の闘いは、果たしてどのような結末を迎えるのか?
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【中森華子インタビュー】〈決戦目前〉DASH・チサコとの敗者髪切りマッチに挑む初代PURE-J認定無差別級王者の中森華子が心境を語る「髪の毛を失うと私ではなくなってしまうので絶対負けない!」

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