【WRESTLE-1】『CRUISER FES 2018』出場者インタビュー⑦:カズ・ハヤシ「この試合に勝った人間が優勝できなかったら、僕らの時代は終わっちゃいます」不退転の決意でトーナメント参戦!

「この試合に勝った人間が優勝できなかったら、僕らの時代は終わっちゃいます」不退転の決意でトーナメント参戦!

『CRUISER FES 2018』出場者インタビュー⑦:カズ・ハヤシ

「この試合に勝った人間が優勝できなかったら、僕らの時代は終わっちゃいます」不退転の決意でトーナメント参戦!『CRUISER FES 2018』出場者インタビュー⑦:カズ・ハヤシ

 

2月14日から開幕するクルーザーの祭典『CRUISER FES 2018』。

このトーナメントにエントリーされたカズ・ハヤシだが、意外なことに未だクルーザーのベルトを巻いていない。

シングル戦線から遠のいているカズは果たしてこのトーナメントにどのような気持ちで挑もうとしているのか?

そして、1回戦の相手は全日本プロレス時代に世界ジュニア王座を懸けて熾烈な激闘を繰り広げてきた土方隆司に決定。

この一戦を「事実上の決勝戦」と言い切り、覚悟を持ってトーナメントに殴り込む!

 

──W-1で新たに『CRUISER FES』というクルーザー級のイベントが始まりますが、今回このトーナメントにどのようなお気持ちで臨みますか?

 

カズ どうしても選手としての結果がついてこなくてですね、今のカズ・ハヤシでの実績を作りたいんですよね。

 

──去年は後半に近藤選手とタッグ王座を獲りましたけど、クルーザー戦線に全然絡んでなかったじゃないですか?

 

カズ あとシングルね。246としては現在進行形でやってきているんですけど、どうしてもカズ・ハヤシ個人としてやってないんで、そこを狙うには最高の舞台かなと。トーナメントじゃないですか? 1回でも負けたら終わりなので、自分を追い込める舞台でもあるし、このトーナメントの覇者がクルーザーのベルトに挑戦できるんで、個人としてアピールできる一番の近道なのかなと思っています。

 

──昨年シングル戦線に絡んでいけなかったのは予想以上に社長業が負担だったというところはあるんですか?

 

カズ どうなんですかね?(笑)。社長業はスタッフの人たちががんばってくれてるんで大丈夫です。

 

──では、逆に若い選手たちだけでどれだけやれるのか様子見をしていたという部分もありましたか?

 

カズ 僕らに入ってこさせないような世界を彼らが築き始めているというのはありますね。チャンピオンベルトがあって、ベルトの挑戦者としてなかなか入っていけないような物を築き上げたのかなと。MAZADAさんの政権だった時はまだまだっていうのがあったんですけど、そのあとかな?

 

──アンディ選手が取り返して、横浜文体で吉岡選手がチャンピオンになってという感じでクルーザー戦線は進んでいましたよね。

 

カズ そのあとからは僕らが入っていけない感じでしたよ。ただ、トーナメントの8人の枠には入れたんでね。あとは実力で登っていきゃいい話なんで。

 

──そのトーナメントの1回戦がW-1の若い選手ではなく勝手知ったる土方隆司というところが今回の試合の肝だと思うんですけど。

 

カズ 僕的にはこれが事実上の決勝だと思っていますんで。この試合に勝った人間が優勝できなかったら、僕らの時代は終わっちゃいますよね。土方選手も同じように思っていると思うので。僕らにしかできない試合って土方選手も言っていましたけど、そこにプライドを持って挑んで、優勝して王者になりたいですね。

 

──現在の土方選手に関してはどのような印象をお持ちですか?

 

カズ 実は昨年W-1に参戦する前に『王道』という団体で闘ったんですけど、コンディションがいいなっていうのと、昔に比べて強さがさらに増したというか。熟成されたキックというか、凄くいい味を持った選手になっていたなと感じたんですよ。凄い刺激になった闘いでしたね。

 

──それが土方選手のW-1への参戦につながったんですね。ちょっと耳に入ったんですけど、12月の後楽園大会でやった吉岡選手とのタイトルマッチを見て、カズ選手が土方選手のことを控え室で凄く絶賛されていたということなんですけど、本当なんですか?

 

カズ 本当ですよ。負けちゃいましたけど、素晴らしかったですね。それを倒した吉岡選手も凄かったですけど、完全に土方選手の土俵に引っ張り込んでいましたよね。進化しているのを感じましたね。

 

──土方選手にも『CRUISER FES』のお話を聞いたんですけど、2008年に世界ジュニアを丸藤正道選手を相手に流出させてしまい、それを自分で取り返すことができずにカズ選手が取り返したと。そこがレスラー人生の中で大きく残っているできごとで、今回の1回戦での試合にはそのケジメをつけたいというモチベーションがあるらしいんですよ

 

カズ ああ、懐かしいな。あの闘いは僕にとっても分岐点となった試合でしたからね。

 

──土方選手にとってはやはり全日ジュニア時代の闘いの続きという感じだと思うんですけど、カズ選手はどのようなお気持ちなんですか?

 

カズ やっぱり、僕らの中では止まった時間というものがあって、それがまた動き出す感じですよね。だから、あの時代からの続きなんですよ。土方選手と試合をしたことで凄く刺激になったし、熱くなれる相手だということを思い出したんでね。その闘いがまたできるという意味でもやっぱり続きになりますね。

 

──わかりました。他にトーナメントで気になる選手はいますか?

 

カズ 近野剣心はシングルではやってないんで試合をしてみたいですね。

 

──10月の後楽園大会の6人タッグで少し当たっただけですもんね。近野選手もカズ選手とやりたいって言ってましたね。

 

カズ あ、そうですか? じゃあ、相思相愛ということですね。

 

──近野選手にしてみれば、かつて全日本プロレスに入門しながらデビューできなかったという経緯があるので、どうしてもカズ選手との試合には特別な思いがあるようです。

 

カズ それはうれしいですね。ただ試合をするためには僕も勝ち上がらなきゃいけないし、向こうも勝ち上がらなきゃいけない。でも、決勝は僕と近野で決定です。

 

──トーナメントを勝ち抜く手応えはありますか?

 

カズ それはありますね。さっき言った通り、1回戦が事実上の決勝戦だと思っているんで、そこを突破できればいけるでしょうね。

 

──まだまだ若い選手には譲れないと。

 

カズ うん。まあ年齢は関係ないですけどね。

 

──ただ、常々おっしゃっておられますけど、社長として自分の背中を見せていかなきゃいけない使命感的な気持ちもあるんですよね?

 

カズ 特に1月の僕の25周年記念試合で武藤さんしかり、ウルティモさんしかり、サスケさんしかり、東郷さん、近ちゃんもそうですけど、みんなの引かないあの態度。やっぱり僕もああいうふうになっていこうとは思いますね。すげえパワーをもらったんですよ、あの試合で。社長の肩書きにとらわれることなく、選手としてちゃんとやっていけというメッセージを武藤さんにもらったし、本当にその通りだなと思って。

 

──あのヒザの状態でプランチャーまでやったわけですからね。

 

カズ そうそう。泣けてくるじゃないですか、あんなのやられたら。一歩間違えたら大怪我ですからね。それでもチャレンジするあの精神。凄いな。ああいう姿は見習いたいし、武藤さんがあそこで背中を見せてくれたんでね、僕も今回のトーナメントでは背中を見せますよ。僕の大きな背中をね(笑)。

 

──わかりました! それでは『CRUISER FES』での闘いを期待しています!

 

 

ー 大会詳細 ー

 

【大会名】

「WRESTLE-1 TOUR 2018 W-IMPACT」2.14東京・後楽園ホール大会

 

【日時】

2018年2月14日(水)19時開始/18時開場

 

【場所】

東京・後楽園ホール

 

【対戦カード】

 

▼タッグマッチ 30分1本勝負

芦野祥太郎&立花誠吾 vs 征矢学&AKIRA

 

▼8人タッグマッチ 30分1本勝負

稲葉大樹&吉岡世起&土肥孝司&熊ゴロー vs 近藤修司&河野真幸&NOSAWA論外&FUJITA

 

▼シングルマッチ 15分1本勝負

佐藤嗣崇 vs 三富政行

 

▼「WRESTLE-1 CRUISER FES 2018」トーナメント1回戦 30分1本勝負

アレハンドロ vs 児玉裕輔

 

▼「WRESTLE-1 CRUISER FES 2018」トーナメント1回戦 30分1本勝負

カズ・ハヤシ vs 土方隆司

 

▼「WRESTLE-1 CRUISER FES 2018」トーナメント1回戦 30分1本勝負

MAZADA vs 近野剣心(ダブプロレス)

 

▼「WRESTLE-1 CRUISER FES 2018」トーナメント1回戦 30分1本勝負

アンディ・ウー vs ドランク・アンディ

 

▼WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ 60分1本勝負

【第4代王者】伊藤貴則 vs 【挑戦者】黒潮“イケメン”二郎

※第4代王者・伊藤貴則、4度目の防衛戦。

 

▼タッグマッチ 30分1本勝負

木村花&安納サオリ(Actwres girl’Z) vs万喜なつみ(Actwres girl’Z)&白姫美叶(センダイガールズプロレスリング)

 

マスクドTODAY
プロレスをこよなく愛する記者兼カメラマン! 今日もプロレスを楽しみましょう~(^^)/

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