【長州力引退】“革命戦士”最後のリングで真壁に敗退!試合後、英子夫人と抱擁し「これでもう引退して家族のもとへ帰ります。」
【バックステージでのコメント】
――引退試合を終えた心境は。
長州「疲れましたよ。最後が宮古ですから1か月前だから、空回りしてますよね。それを越中、智宏が助けてもらって。いいですか?そんなとこです。」
―奥さまをリングに上げたが。
長州「これが最後だと思えばやっぱり色々迷惑かけたし苦労も心配もさせてるし、まぁこうやって元気に何事もなく下りてくることができたし、まぁUターンですね。じゃないと帰り道忘れちゃいますよ。」
――今後の夢や目標は。
長州「まだ何も考えてないです。正直言って自分の出来ること何がしかやっていかなきゃいけないわけですから。まぁゆっくり考えますよ。」
――試合は、真壁に介錯された。
長州「途中から仕返ししてやろうかなと思ったんだけど、やっぱり違いますよ。みんな成長していますよ。」
――最後に聞いた3カウントは?
長州「あぁこれで終わりだなって感じで。そんな何か滅入った感じにはならなかったです。
まぁね、ひとつ、ひとつだけ、今日は源ちゃんも来てくれたし、反対に源ちゃんの前でやっぱり長州ももうここまでだなって思われたくなくて一生懸命頑張ってはみたんだけど。
やっぱり一番最大、気持ちの中で残っているのはやっぱり会長である猪木会長のことがやっぱり、この6月26日という日にちが決まってから常に毎日頭のどこかで1回は猪木会長の顔、名前っていうのが頭の中に浮かびますよね。
やっぱり45年間ここまで成長できたのは自分自身、猪木会長のとてつもない猪木会長とは違いがあるんですけどリングの中であの方をずっと見てきてプロレスっていうものが分かってきてあぁ大変だなこれはっていうのはやっぱり常に感じてここまでやってきてますね。
でも、それでも、とてもじゃないが、やっぱりリングの中のアントニオ猪木に近づくっていうことは、とてつもなく大変なことなんだなっていう。これは本当に終わった時点の中でこの業界でここまでファンの皆さんに支えられながらやって来れたのは、ひとえにあの人を見て自分なりの感じ方で自分というものは、プロレスはこういうものだよって。
いつまでやるか分からないけど、あの人は教えることはしないですけど、リングサイドから我々にはここにいる古い記者の人は多分、知っている通り猪木会長の場合はあの方が会場の雰囲気を作るというか、ファンの人たちが後押しするわけじゃなくて。
やっぱり凄いなって。
その時代マスコミは馬場さんと比べたでしょうけど、馬場さんも素晴らしい人でした温厚で、でも自分が選んだのはプロレスの世界ですからどっちかというと自分の性分からすれば猪木会長のリングの中のリングを下りてからも猪木さんの姿勢。
本当にこの人、プロレス24時間考えている、やっているっていうようなことを感じてきましたよね。まぁ到底及ばないですけど、プロレスに大事なものを自分なりに自分なりにこう考えながらあのリングの中に打ち出してきたんじゃないかなと思っているんですけどどうなんですかね?やっぱり答えがないですから。でもその時代の猪木さんは猪木さんが会場の中を1人で雰囲気を作ってファンを引き寄せていましたよね。
ボクなんか現場もやりましたけど、なかなかそこまではできなかったですね。やっぱり凄い方です。はい、そういうことです。」
ボクなんか現場もやりましたけど、なかなかそこまではできなかったですね。やっぱり凄い方です。はい、そういうことです。」
―――藤波さんと最後の試合になりましたが。
長州「藤波さんも今日はちょこっと触らせて頂いたんですけど、藤波さんもどっちかというとずっと会長に付いてきた人ですから。
まぁ表現の仕方は別にして彼もそうなんじゃないかなと思いますよ。これはボクもちょっと分からないところでしょうね。
まぁでも最後まで本当に悩みましたよ。猪木さんを呼ぼうっていうね。
猪木さんを呼んで雰囲気作りをしてもらおうかなっていう部分もありましたけど、今日は最後で自分の集大成としてどういう状況になるのかなって。
まぁでも熱い声援でファンの熱い声援でリングに押し出してくれて感謝していますよ。はい、以上です。どうもありがとうございました。」
◆タイトル歴
新日本プロレス
IWGPヘビー級王座:3回(第6代、第8代、第12代王者)
IWGPタッグ王座:3回(w / マサ斉藤、飯塚孝之、佐々木健介)(第8代、第10代、第30代王者)
WWFインターナショナル・ヘビー級王座:1回(第5代王者)
グレーテスト18クラブ王座:1回
NWA北米タッグ王座(日本版):1回(w / 坂口征二)(第10代王者)[28] ジャパンカップ争奪イリミネーションリーグ戦優勝:1回(w / アントニオ猪木&星野勘太郎)
G1 CLIMAX優勝:1回(第6回・1996年)
SG TAG LEAGUE優勝:1回(w / 橋本真也)(第2回・1992年)
ユニバーサル・レスリング・アソシエーション
UWA世界ヘビー級王座:1回(第7代王者)[11] UWA世界タッグ王座:1回(w / グラン浜田)(初代王者)
IWGPヘビー級王座:3回(第6代、第8代、第12代王者)
IWGPタッグ王座:3回(w / マサ斉藤、飯塚孝之、佐々木健介)(第8代、第10代、第30代王者)
WWFインターナショナル・ヘビー級王座:1回(第5代王者)
グレーテスト18クラブ王座:1回
NWA北米タッグ王座(日本版):1回(w / 坂口征二)(第10代王者)[28] ジャパンカップ争奪イリミネーションリーグ戦優勝:1回(w / アントニオ猪木&星野勘太郎)
G1 CLIMAX優勝:1回(第6回・1996年)
SG TAG LEAGUE優勝:1回(w / 橋本真也)(第2回・1992年)
ユニバーサル・レスリング・アソシエーション
UWA世界ヘビー級王座:1回(第7代王者)[11] UWA世界タッグ王座:1回(w / グラン浜田)(初代王者)
全日本プロレス
PWFヘビー級王座:1回(第11代王者)
インターナショナル・タッグ王座:1回(w / 谷津嘉章)(第37代王者)
PWFヘビー級王座:1回(第11代王者)
インターナショナル・タッグ王座:1回(w / 谷津嘉章)(第37代王者)
WJプロレス
WMGタッグ王座:1回(w /天龍源一郎)(初代王者)
WMGタッグ王座:1回(w /天龍源一郎)(初代王者)
(※ウィキペディア参照)