【安納サオリインタビュー➀】現在の活躍に至るまでの苦労、そして覚悟!団体の未来像、プライベートなど素顔に迫る!
◆究極の目標
ーー安納さんの究極の目標みたいなのって何かありますか?
安納「しーっ(笑)」
ーーそれはまだナイショなんですね(笑)あんまり公表してないと
安納「うーんそうですねーなんだろな、でも街を歩いていて『あっ、安納サオリだ!』って言われたらいいですよね(笑)」
ーーやっぱりそれは人から指を差されるぐらいの知名度をもっと上げていきたいと
安納「もっと上げたいですね。知ってもらいたいですし、人に見られる事が好きっていうのが大前提なんで私の場合は、だから知ってもらわなきゃ意味ないっていうのがあります」
ーー知名度が上がった時に、こういう事を発信していきたい事って何かありますか?プロレスの事でもいいし、プロレス以外の事を影響力を持った人間として何かを発信したいとか
安納「それはこんな、今はこうだけど元々は全然普通だった女がこうなれるんだよみたいな」
ーーあー、なるほど
安納「そういう感じな事を伝えていけたらいいなと思いますし、なんだろな?それ面白いですね、ちょっとそれ考えてみます」
ーーそういうのがあると登っていく時のプロセスに対して共感者が現れて、協力してくれる人たちが増える可能性があるので
安納「面白い」
ーー何か目標と、もし可能であれば社会の課題解決に近づくようなテーマを持ったりするといいと思います
安納「おー、じゃあ地球をなんか守ります(笑)」
ーーデカっ(笑)
安納「アハハハ、それしか知らんていう(笑)」
ーーでもなんかそういうのを持っているとよりプラスになるんじゃないかなと思います
安納「確かにそうですね」
ーーありがとうございます
安納「いえこちらこそ(笑)」
◆7.21エディオンアリーナでのジュリア選手とのタイトルマッチについて
――今度、7月21日(日)エディオンアリーナでジュリア選手(アイスリボン)とAWGシングル王者のタイトルマッチが決まっていますが、ジュリア選手の印象はいかがですか?
安納「可愛いですよね、キラキラしてますし」
ジュリア選手(アイスリボン)
ーー以前に雪妃真矢選手(アイスリボン)にインタビューした際に「今までは私がビジュアル担当だったけど、ジュリアが現れたから違う方向性にしないと」って言ってまし、団体からも期待されて相当勢いがありますよね
安納「そうですね」
ーーそのジュリア選手と安納選手との対決っていうのはこれは面白いなって思います
安納「ホントですか?」
ーー単純に戦いだけでなく、ビジュアル対決もあるだろうし、お互いに気が強い同士の…
安納「(質問にかぶし気味に)気強いですよねー!」
ーー気強いですねー
安納「ホント、でもそれが可愛いんですよねー私からしたら。面白いなアイツみたいな(笑)ガンガン来る感じとか。たぶんデビューして初めての大阪大会だったかなジュリアの。そこでシングルしたんですよ。1年前の2月12日(2018年2月12日アイスリボン大阪大会)にしてそこから、あっ!面白いなって。そしたら1年後にこうなってるんで。そこから目を付けてたってのもあるんで」
ーーその時対戦した印象ってどんな感じだったんですか?
安納「気の強さももちろんありましたし、可愛いなってのはもちろん。でもここからどうなっていくのかなっていう。可愛さだけでいくのか、プラスαで持っていくのか、なんなのかなって思った時に今凄い変わってきてるなってのが印象的なんで」
ーー叩き潰しがいがありますよね
安納「ありますね!前にやった前哨戦(7.8JUST TAP OUT 旗揚げ戦)でしたけど、ボコボコになんか顔を蹴られてましたよ、ホント痛てーなーと思ってホントに(笑)」
ーー女子の場合は髪の毛を掴んだり、顔をボコボコにやったりと、やっぱりビジュアルがいい人にはけっこう顔に入れてきますよね(笑)
安納「そうなんですね」
ーーそういうのありますよ
安納「そうなんだ、そっかよく顔はケガしました」
ーーそういう意味では成長したジュリア選手との戦いというのがタイトルマッチになるというのは非常に楽しみであるという感じですよね
安納「そうですね、後はベルトを輝かせる為に、やっぱ今キラキラしてる人と戦ってそこに勝ったらさらに輝くんじゃないかなっていう」
ーーなるほど
安納「だからそこ協力してねみたいな感じ」
ーーじゃあこれからもキラキラした人達を防衛戦の相手に指名していくと
安納「そうそうそうそう」
ーーそして蹴散らしていくと
安納「そういうことです」
ーーいいですねーガンガンやっちゃってください
安納「やっちゃいますー(笑)」