【大日本】9.15 横浜文体 サイコパス佐久田がデスマッチ侍イサミの頬をBBQ串で貫くも敗退!蛍光灯は自ら頭で割りスキャフォールドからダイブする異次元の戦いへ!BJW認定デスマッチヘビー級選手権

 

佐久田は入場時に持ち込んだ蛍光灯の束をイサミに載せてその上にファイヤーバードスプラッシュ

しかし待っていたのはイサミの蛍光灯束 on 膝剣山

上で勝負をつけようぜとイサミが誘うと佐久田もこれに応じて指を上に向ける

スキャフォールドに登る前に残った蛍光灯を自ら頭で割り己を鼓舞する佐久田

メインイベント BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合
蛍光灯スキャフォールド+αデスマッチ 30分1本勝負
【第38代王者】木髙イサミ○
vs
【挑戦者】佐久田俊行●
16分24秒
蛍光灯への憤怒の罪→片エビ固め
※3度目の防衛に成功


木高イサミ「今日の試合、総じて主人公はこのオレだ。とはいえ、お前のデスマッチの主人公なんかお前しかいないんだからよ。主人公を自分で選んでんじゃねえよ、お前!格好悪い。こいつら(観衆)が勝手にオレを主人公にしてくれたんだよ。主人公は自分で選べない。ゲームと違う」

佐久田「試合に負けたけど、勝負には負けたと思ってねえからな。デスマッチのデスは死だろ? 俺は死んでねえからな…本当はよ、今日勝って両国でベルトをかけてやりたい相手がいたんだけどよ。負けて対戦要求なんてしょっぺえから、プラン変更だよ。両国では対戦相手じゃなくてパートナーとしてオレが凄え狂った奴を連れてくるよ。わかるよな、みんな? 両国にパートナーとして葛西純を連れてきてやるよ」

敗者にも関わらずマイクを続ける佐久田にイサミは試合中のお返しとばかりに頬に鉄串を貫通させ制裁

リング下に叩き落された佐久田は鉄串を貫通させたまま中指を突き立てて帰っていく

木高イサミ「良いこと言ってたな。両国を見すえていると。じゃあオレも次のデスマッチヘビーは両国でいかせてもらいます…宮本さん、そろそろ勝負じゃないですかね?」とセコンドに付いていた宮本裕向を次期挑戦者に指名。

宮本裕向「両国でやりましょう!」

木高イサミ「両国でこれが二丁拳銃だっていう試合をしましょう」


最後はスキャフォールドに登り「高いところから失礼いたします」と断った上で足場上での「Peace & F○ck」の大合唱で締めた大会を締めた。

<試合後>

木高イサミ「生意気なクソガキですね。初挑戦ですか? 大したもんじゃないですか。まあまあというか、ギリギリ完勝ですね。あの野郎、いやアッパレですよ。最後腹立ったから串を刺してやった。オレ普段、ああいうことやらないんですよ。でもあいつはオレがそういうことしないっていう概念すら壊したかなっていうのはありますね。それぐらい試合も終わった後のマイクも興奮しました」

――主人公という言い方をしていたが、それは人が決めるもので、自分で決めることじゃない?

木高イサミ「ゲームのエディットキャラじゃないんだから。主人公になりたいよ。それは皆プロレスをやっている人間、全員そのプロレスの主人公になりたいんだから。それがいわゆるベルトを獲りたいとか、そういう欲になるわけでしょ? それはそうでしょ。皆そうよ。そうじゃなかったら、プロレスラーなんか辞めた方がいいよ。みんな主人公狙っているよ。でも、自分でなれる主人公もある。こうやってベルトを巻けばいいんだから。でも、基本的にベルト云々かんぬん別として、俺が思う主人公は自分で選ぶもんじゃないだろうと思います」

――試合の前にインタビューで、佐久田選手は木高選手を子供の頃に見ていて、デスマッチファイターに憧れたという発言があったが?

木高イサミ「マジでそういう年になったんだなと思いましたよね。映像で見たオレ若かったもんなあ」

――そういう世代が出てきて、それを迎え撃つ立場になったことについては?

木高イサミ「なんか嬉しい反面、複雑というか…まあでも、血みどろはリングでも言った通り、本当に生意気な3馬鹿トリオです。もっともっとやりたいと思います。これで高橋から獲って、植木から防衛して、佐久田にも勝ったから、血みどろ3タテはいけたわけでしょ? それだったら、彼らがリベンジしてくるまで持っていないとなっていうのはありますね。そういう人が現れたんだったら、これからもっともっとそういう人が現れるように、俺も見ていてこういうレスラーになりたいって思われるようなプロレスラーになれるように、もっともっと頑張ります」

――両国では宮本選手との対戦をアピールしたが?

木高イサミ「佐久田が両国のことを言ったんで。僕の頭の中で、今までデスマッチの若い世代と言ったらおかしいけど、オレらより若い第5世代という呼ばれる人らとやってきたんですけど、両国と言ったら二丁拳銃、宮本さんしか浮かばなかったな。両国というキーワードを聞いたら、すぐパーン浮かびましたね。二丁拳銃の集大成、お見せします」<br />

――両国にシングルのチャンピオンとして立つのは初めてになるが?

木高イサミ「両国の勝率がまあ悪いんですよ。DDTも含めて。だからちょっと大日本の両国ではタップアウトして負けたっていう記憶も残っているし、それも確か二丁拳銃だったなと思うし。いろいろ引っくるめて、自分のためにも、宮本裕向という壁を1つ超えたいなと思います」

大日本のデスマッチヘビーで唯一無二の存在感を放ちながら防衛を続けるイサミ。果たして11.4両国でのヤンキー二丁拳銃対決をも制してイサミ時代を続けていくのか?目の離せない過激な戦いが両国に向けてまだまだ続く…

 

 

 

 

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