【スターダム】恩師への掟破りの張り手! フワちゃんがSareeeに牙を剥く「恩をくれた相手に殴りかかる、気持ちいいじゃねえかよ、プロレス」
女子プロレス団体スターダムが2月28日、東京・後楽園ホールにて「STARDOM in KORAKUEN 2026 Feb.」を開催した。
第5試合のタッグマッチで予測不能の事件が起きた。
デビューからわずか2か月のフワちゃんが、自身の指導役でもある葉月と組み、Sareeeおよび彩羽匠の強力タッグと激突。
敗れはしたものの、かつての恩師に対し強烈な反逆の牙を剥いたのである。

©STARDOM
昨年12月のデビューを控えた時期、フワちゃんはSareeeから直接プロレスの基礎を教わった過去を持つ。
いわばSareeeは、プロレス界の扉を開いた「もう一人の師匠」に他ならない。
しかし、いざリング上で相対すれば、そこに師弟の温情は存在しなかった。

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先発で対峙した両者。Sareeeは強烈なチョップで容赦なく挨拶を済ませる。

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フワちゃんも負けじとドロップキックで応戦するも、歴戦の猛者から手痛い倍返しを食らう展開となった。
さらに彩羽匠の逆エビ固めに捕獲された状態から、Sareeeに両手を無情にも踏みつけられ、顔を歪める場面も見られた。

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しかし、葉月とSareeeが繰り広げた意地のエルボー合戦が、新人の心に火をつけた。Sareeeの重い一撃で吹き飛ばされながらも、立ち上がって打ち返す執念を披露。

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さらには馬乗り状態からのエルボー乱れ打ちや、場外にいる2人の対戦相手へ向かって鮮やかなプランチャを敢行し、後楽園のファンを大きく沸かせた。

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その後も卍固めや葉月との連携ドロップキック、そして見事な弧を描く滞空時間の長いブレーンバスターを繰り出し、キャリアの浅さを感じさせない怒涛の攻めを見せた。

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だが、最後は彩羽匠のスワントーンボムから、Sareeeにこの日2発目となるダブルフットスタンプを被弾し、無念の3カウントを聞くこととなった。

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敗北を喫した直後、劇的な幕切れが待っていた。

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試合を終えてSareeeから差し出された右手を握り返したフワちゃんであったが、次の瞬間、恩師の頬へ渾身の張り手を見舞うという暴挙に出たのだ。
この強心臓すぎる行動により、怒った対戦相手から徹底的な報復を受ける羽目になったが、その瞳に後悔の色はなかった。
バックステージに戻ったフワちゃんは、指導者である葉月が優しく見守る前で、プロレスという競技の奥深さと魔力に取り憑かれたかのように、マシンガントークを炸裂させた。
「Sareeeさんに恩を返すときがきたなと思って戦ったんですけど、恩人とか先輩なしに言ってあげます。そんな余裕ぶっこいてる間に、ますますあんたに教わったこと磨いて、強くなってやりますよ!」
そして、力強く拳を握り締めながら、自らの行動をこう振り返った。
「恩をくれた相手に殴りかかる、気持ちいいじゃねえかよ、プロレス。それが華々しく評価されるのはプロレス界ならではですよ!私だっていつか対角に立てるようにしてやりますよ!」
一方、掟破りの張り手を受けたSareeeも、バックステージでかつての教え子の成長と反骨心を大いに歓迎した。
「私とフワちゃんはつながりがありますけど、このリングに立った以上関係ないんで。今日も試合後、歯向かってきたけど、やる勇気があるならいつでもやってやるよと思います。これからのフワちゃん、楽しみですよ。」
恩義をリング上の闘争心へと昇華させ、堂々と師匠に牙を剥いたフワちゃん。
デビューからわずか2か月にしてプロレスの真髄に触れた異端児が、今後どのような嵐を巻き起こすのか。その計り知れないポテンシャルを証明する一戦となった。















