【新日本】‟レジェンドレフェリー”タイガー服部引退セレモニーに長州、武藤、馳、カブキが駆けつける!天龍、猪木からもメッセージ!
19日、新日本プロレスは東京・後楽園ホールにてタイガー服部レフェリー引退記念大会を開催。
この日の大会を最後にレフェリーを引退するタイガー服部がセミファイナル、メインの試合を裁いた。
セミのタイガー服部レフェリー引退試合Ⅰではコルト・カバナ&矢野通&飯伏幸太&棚橋弘至vsバッドラック・ファレ&ジェイ・ホワイト&タンガ・ロア&タマ・トンガの対戦では、矢野がファレをタイガー服部の死角をついての急所攻撃からの逆さ抑え込みで勝利。
納得のいかないセコンドの邪道と外道がタイガー服部に詰め寄るも、急所攻撃の制裁をくらう。
タンガ・ロアとタマ・トンガも詰め寄るが棚橋と飯伏が助けに入るとBULLET CLUBの面々はバックステージへを戻っていった。
また、メインイベントで行われたタイガー服部レフェリー引退試合Ⅱの後藤洋央紀&石井智宏&オカダ・カズチカvsSANADA&鷹木信悟&内藤哲也はSANADAが後藤にオコーナーブリッジを決めるとタイガー服部が最後となる3カウントでSANADAが勝利した。
その後に行われた引退セレモニーではCHAOS、引退したライガーと本隊、そしてメイ社長、菅林会長から花束が、審判部の海野レフェリー、浅見レフェリー、佐藤レフェリーからは記念品が贈呈された。
そしてこの日の為に、ザ・グレート・カブキ氏、馳浩氏、武藤敬司選手、長州力氏が駆けつけ引退に花を添えた。
さらにはメッセージとして天龍源一郎氏、アントニオ猪木氏からのコメントが動画で流され、猪木氏は1・2・3ダーで締めると会場のファンも一緒になってダー!を行った。
最後にタイガー服部は「今日は、コロナウィルスという不気味なものにも負けないで、これだけの人が来られて、本当に感謝しております。自分はこのユニークなスポーツに出会えて、一生プロレスというものを愛してきたけど、自分の人生のような感じがします」と述べ「素晴らしいことも友情もいろいろありますが、裏切りもありますし、悲しいこともありますし、まるで本当の自分の人生みたいな感じがします。これだけ最後まで本当にいい年してここまで来られたなと思うのも、これも皆様のおかげと、本当に感謝しています。ここにおられる方、あと新日本プロレスの会社にいるスタッフの皆さん、あとはメディア、TV、その他、リングクルー、そして私の仲間のレスラーには、本当に本当にありがとうございました。こういう思い出は一生忘れないように頭の中に刻んで生きて行きたいと思います。本当にありがとうございました」と挨拶。
引退の10カウントゴングが打ち鳴らされた後、「‟レジェンドレフェリー”タイガー服部」とコールされた。