【DDT】ユニバーサル王座挑戦の“カリスマ”佐々木がクリスに謝罪も調印式で不謹慎にも飲酒!
3・20後楽園で新設のDDTユニバーサル王座を争う、王者のクリス・ブルックスと挑戦者・佐々木大輔も調印式に臨んだ。
佐々木は23日の後楽園大会での竹下VSクリスの初代王座決定戦の試合後に、新王者のクリスを襲撃し、ベルトを強奪する暴挙に出ていた。
冒頭、佐々木は「本日は先日の後楽園大会で、私がしてしまった襲撃事件、ベルト強奪事件の謝罪会見にお集まりいただき、まことにありがとうございます。私の不手際により、クリス選手に深くお詫びします。今後はこんなことを起こさないよう、私の人生を改めて反省しています。選手権に関しては“辞退”させていただきます。選手権が行われたら、私が勝ってしまうので」と切り出すと、ポケットから缶ビールを取り出して、不謹慎にも飲み出した。
すでに、調印書に両者がサインした後とあって、今林久弥AP(アシスタントプロデューサー)が慌てて、「試合はしてください」と佐々木を説得した。
クリスは「一昨日、襲撃されて当初は怒りを感じた。しかしバックステージに戻ると、ベルトが速やかに返却され、彼には哀れみ、心配、彼への不安を感じた。ベルト盗んで返却したり、謝罪してビールを飲んだり、一連の行動、言動に心配。彼は正直若くはないし、突飛な行動は老犬のよう。カーテンの隅で用を足したりするんじゃないか。彼が挑戦するとして、ボクの努めは、彼のこの苦しみから解放させてトドメを刺してあげること」とコメント。
その発言に対し、佐々木は「トドメを刺されたら、その後の私の面倒は誰が見るの? トドメは刺さないでください」と話した。
クリスは「愛するペットだとしても、状況によっては苦しみから解放させてあげるのが正しいこと。ダムネーションのメンバーは誰も配慮していない。正しい行動としてボクが始末する」と続けた。
佐々木が「彼が私の今後の世話をしてくれるの?」と突っ込むと、クリスは「断る」とキッパリ。
クリスは「選手としての技量も、DDTへの貢献度も知っている。でも試合では汚い手を使ってくることが多くて、本当の技量を目の当たりにはしていない。次の試合では汚い手は使わせない。正々堂々といきます」と言うと、佐々木は「度々汚い手を使いまして、まことに申し訳なく思います。深くお詫びします。でも今後も使います」と、我が道を貫いていた。